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寺山修司

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
てらやま・しゅうじ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

演出家

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

1954年
『チェホフ祭』第2回短歌研究新人賞
1964年
『犬神の女』第1回久保田万太郎賞
1968年
『初恋・地獄篇』昭和43年度年間代表シナリオ
1972年
『ひとの一生かくれんぼ』第5回,昭和47年度日本作詩大賞 作品賞
1973年
『たかが人生じゃないの』(唄・日吉ミミ)第6回,昭和48年度日本作詩大賞 作品賞
1974年
『田園に死す』昭和49年度年間代表シナリオ
1978年
『サード』昭和53年度年間代表シナリオ

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(C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ

 いわゆる「文豪」ではないけれど、亡くなってもなお多くの人に愛され、読み継がれる作家がいる。戯曲や詩などを数多く遺した寺山修司も、その一人だろう。

 彼の唯一の長編小説『あゝ、荒野』(KADOKAWA)には、新次と“バリカン”というプロボクサーを目指す青年が登場する。全く違った出自と個性を持ちながら、ボクシングに惹かれていく2人の物語は、1966年に誕生している。それから50年以上経った2017年10月に、前後篇で初めて映画化されることになった。半世紀以上前の作品をなぜ今、取り上げようと思ったのか。岸善幸監督にインタビューした。

日韓ダブルのバリカンは、言わば今の新宿の象徴

(C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ

 岸さんはこれまでTVディレクターとして、バラエティ番組やドキュメンタリー、ドラマなどを手掛けてきた。映画監督初作品は2016年の『二重生活』だが、映像制作は約30年のキャリアを持つ。そんな岸さんであっても、寺山修司作品の監督をするのは「最初は気が引けた」そうだ。

「配給会社の方からこ…

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菅田将暉「人生で初めて体を鍛えています」 寺山修司『あゝ、荒野』が菅田&ヤン・イクチュンのW主演で映画化に反響続々!

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 舞台作品、詩、映像作品などを精力的に生み出し、1960年代のアングラカルチャーで圧倒的な存在感を見せた寺山修司の小説『あゝ、荒野』。同作が、菅田将暉とヤン・イクチュンをキャストに迎えて映画化され、2017年に公開されることが明らかとなった。これには「あの名作が映画化!? しかもこのキャスティング、期待感半端ない!」「心揺さぶられた『あゝ荒野』が映像化とかテンション上がるわ~!」と興奮の声が上がっている。

 同作は、1966年に寺山が発表した唯一の長編小説。1960年代の新宿を舞台に、吃音と赤面対人恐怖症に悩む健二・通称“バリカン”と、少年院に入り、若くして人生の辛酸を舐めた新次の物語が描かれる。健二は吃音を治すため、新次はスターになるために裏通りのパッとしないボクシングジムに入り、運命的な出会いを果たす。社会に見捨てられても、それぞれの思いを胸に、もがきながらボクサーとしての道を歩んでいく2人。友情と愛、また2人を取り巻く周囲の人間模様が力強く、また繊細に紡がれている。  同作に触れた人からは「2人の生きざまに心揺さぶられた!」「偉大な作家の偉…

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復興支援! 東北めぐりなら「文学の旅」がオススメ

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 JR東日本が東日本大震災の復興支援の一環として、一日乗り放題1万円切符を期間限定で販売していることをご存じだろうか(2回目の利用期間は7月9~18日)。 この切符を利用して本誌企画「走れ!トロイカ学習帳」でライターの北尾トロ氏をはじめとするトロイカ学習帳一団が「文学の旅」と称して東北をめぐった。     青森の太宰治、寺山修司、岩手の宮沢賢治、石川啄木、秋田の小林多喜二、石川達三、宮城の志賀直哉、山形の井上ひさし、藤沢周平、福島の横光利一など、東北は文学史にその名を残す作家を生み出した土地だ。     北尾氏らが訪れた岩手県・遠野市は民俗学の故郷として知られる。カッパ淵やオシラサマを展示する御蚕神堂(おしらどう)、曲り家、柳田國男に遠野の伝承を語った佐々木喜善の記念館など見所が多い。演劇に造詣が深い人ならば、青森県・三沢市の寺山修司記念館を推したい。     記事中では〈文豪を巡る旅で役立つ本〉として、文学を旅するガイドブックの決定版『太宰治と旅する津軽』(小松健一/新潮社)のほか、 『文豪が愛し、名作が生まれた温泉宿』(福田国士/祥伝社新…

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