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「寺山修司」のレビュー・書評

寺山修司が死の8か月前に残した、遺書めいた詞とは? 型破りに生きた71人の男の顛末

寺山修司が死の8か月前に残した、遺書めいた詞とは? 型破りに生きた71人の男の顛末

ヤクザや革命家、棋士に作家に爆弾製造犯まで、型破りな生き方の男71人。彼らの生きざまと死にざまを熱い語り口と男泣きの文体で謳いあげた本書『アウトロー臨終図鑑』(山平重樹/幻冬舎)。いかにも幻冬舎アウトロー文庫の看板に相応しい一冊である。この71…

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人生の答えは、答えのない質問集からもたらされることがある…かもしれない

人生の答えは、答えのない質問集からもたらされることがある…かもしれない

最近本屋でよく見かけるのは「〇〇になる方法」や「〇〇な人がやっている10のこと」のような、何かのための回答書だ。手早く答えを手に入れて、さっと問題を解決してしまいたい。それはそれで魅力的である。だがこの本は、それらとは真逆の位置にあるような…

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以前読んだという人も、また読み直す時期かも。中年以降のマスト本

以前読んだという人も、また読み直す時期かも。中年以降のマスト本

あまりにも有名なこの一冊ですが、恐らく、中学生の頃に読んで「勢いのあるおっさんだな~」ぐらいの印象のまま、読み返さずにきて二十数年。作家であり、詩人であり、劇作家であり、メディアの寵児でもあり、映画監督でもあり写真も撮っていた、ありとあら…

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