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雫井脩介

職業・肩書き
作家
ふりがな
しずくい・しゅうすけ

プロフィール

最終更新 : 2021-08-24

1968年、愛知県生まれ。99年『栄光一途』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞、翌年同作でデビューを果たす。2005年『犯人に告ぐ』で大藪春彦賞を受賞。新機軸の警察小説として話題を呼び、映画化された。16年『望み』で山田風太郎賞候補。作品に『火の粉』『クローズド・ノート』『検察側の罪人』『仮面同窓会』など。

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第168回直木賞受賞作、決定間近! 直木賞ノミネート5作品を一挙におさらい

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 2023年1月19日、第168回芥川賞と直木賞の受賞作が決定する。直木賞では雫井脩介氏・凪良ゆう氏の2人が初のノミネートとなったが、一体今回はどの作家のどんな作品がこの栄えある賞を受賞するのだろうか。受賞作決定前に、ノミネート作を一挙におさらいするとしよう。

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松下奈緒「最高で最強のヘッドハンターを目指します」 雫井脩介の『引き抜き屋』がドラマ化決定!

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 雫井脩介原作の小説『引き抜き屋』が、WOWOWでドラマ化決定。松下奈緒を主演に迎え、「豪華な出演陣に期待が高まる」「ヘッドハンター松下奈緒を早く見たい!」と話題を呼んでいる。

 同作は、ヘッドハンターの知られざる世界を描いたビジネスエンターテインメント。アウトドア用品メーカー「フォーン」の創業者を父に持つ主人公・鹿子小穂は、父がヘッドハンターを介して招聘した人物と意見が合わず会社を追い出されてしまう。そんな彼女を拾ったのは、奇しくもヘッドハンティング会社の経営者。その日を境に小穂は新米ヘッドハンターとして新たな一歩を踏み出し、様々な企業の裏で繰り広げられるヘッドハンターたちの駆け引き、裏切り、騙し合いに奮闘していく――。

 原作者の雫井は、2000年に「第4回新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞した『栄光一途』で作家デビュー。2004年には『犯人に告ぐ』を刊行し、2005年「第7回大藪春彦賞」を受賞してベストセラーに。その他の著書には『火の粉』『クローズド・ノート』『仮面同窓会』などがあり、『仮面同窓会』は今年6月にドラマ化したばかりだ。

 出演者は主演…

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木村拓哉と二宮和也が対立! 映画「検察側の罪人」特報映像にファン歓喜

木村拓哉と二宮和也が対立! 映画「検察側の罪人」特報映像にファン歓喜

 雫井脩介の小説を原作とした映画「検察側の罪人」の特報映像が公開された。木村拓哉と二宮和也が真剣な表情で対峙する映像には「2人とも背筋がゾクゾクする演技!」「もう夏まで待てません」と歓喜の声が上がっている。  同作は、東京地検のエリート検事・最上と、同じ刑事部に配属された最上の元教え子・沖野の物語。ある老夫婦刺殺事件の捜査に立ち会った最上は、容疑者の一人に時効となった殺人事件の重要参考人の名前を発見。最上は今度こそ法による裁きを下そうと決意するが、沖野が最上の捜査方針に疑問を抱き2人は対立することになってしまう―。

 映画では最上を木村、沖野を二宮が演じており、特報では凶器に残された手掛かりを巡って2人が激しく口論。互いに検事としてのプライドをかけて事件に向き合う姿が、木村と二宮の迫真の演技で表現されている。特報を見た人からは、「短い映像でも真剣な表情に引き込まれる」「眉間のシワがさまになっててカッコよすぎ」と期待の声が後を絶たない。

 映画の公開は、2018年8月24日(金)。キャストには2人の他に吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真といった…

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佐藤健×渡部篤郎が親子刑事として共演! ドラマ『ビター・ブラッド 最悪で最強の親子刑事。』スタート

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『ビター・ブラッド』(雫井脩介/幻冬舎)

 話題の刑事ドラマ「ビター・ブラッド 最悪で最強の親子刑事。」が4月15日(火)、フジテレビ系で21時よりスタートする。

 予告編では佐藤健が爆弾でふっとばされていたり、拳銃を撃っていたりとハードな場面があるかと思えば、渡部篤郎が仕立屋でちょい悪オヤジ風にポーズを決めるコミカルな場面もありと、一癖も二癖もありそうな感じのドラマだ。ちょっと中身が気になるでしょう? そこで今回は雫井脩介の原作小説『ビター・ブラッド』(幻冬舎)をご紹介。ドラマ放映前に親子デカの物語をほんの少し予習しておこう。

 都内でも有数の繁華街を管内に持つS署E分署に配属された新人刑事、佐原夏輝はマンションから男が転落して死んでいるとの通報を受け、現場に駆けつける。事故なのか殺人なのか、はっきりしないにも関わらず何故か本庁捜査一課が捜査に乗り出すことが決定していた。死んだ男はS署管内で名うての情報屋であり、一課が追っていた容疑者と何らかの関係があると目されていたのだ。夏輝ら所轄の人間は一課の刑事と組んで捜査に当たることになる。夏輝の相棒はベテ…

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注目の新刊 『検察側の罪人』 ダ・ヴィンチ2013年11月号

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東京地検刑事部のベテラン検事・最上とかつての教え子・沖野。最上の元に沖野が配属されてきたある日、大田区で老夫婦殺害事件が起きる。事件の容疑者として浮上したのは、23年前、最上の知り合いの娘が犠牲になった事件の重要参考人だった。過去が動き出し……。

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注目の新刊『銀色の絆』ダ・ヴィンチ2012年1月号

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夫と別れ、実家のある名古屋に戻ってきた梨津子。そんなある日、娘の小織がフィギュアスケートの才能を見出される。娘のためにすべてを懸ける決意をする梨津子。母娘の挑戦は実を結ぶのか? フィギュアスケートの世界を舞台に、母と娘の絆を描いた著者渾身の長編小説。

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「雫井脩介」の本・小説

霧をはらう

霧をはらう

作家
雫井脩介
出版社
幻冬舎
発売日
2021-07-28
ISBN
9784344037946
作品情報を見る
栄光一途 (幻冬舎文庫 し 11-1)

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作家
雫井脩介
出版社
幻冬舎
発売日
2002-04-01
ISBN
9784344402218
作品情報を見る

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