東出昌大が“顔の見えない男”役で小説の世界に! 芥川賞作家・柴崎友香の最新作 『つかのまのこと』8/31発売!
芥川賞作家・柴崎友香氏の最新作『つかのまのこと』が8/31(金)に発売されることが決定した。 本作は、柴崎氏が俳優・東出昌大氏をイメージに純文学小説を執筆。描かれた<物語>を起点に写真家・市橋織江が世界観を撮り下ろし、本書の随所に写真が散りばめ…
芥川賞作家・柴崎友香氏の最新作『つかのまのこと』が8/31(金)に発売されることが決定した。 本作は、柴崎氏が俳優・東出昌大氏をイメージに純文学小説を執筆。描かれた<物語>を起点に写真家・市橋織江が世界観を撮り下ろし、本書の随所に写真が散りばめ…
妹の家に泊まった翌日、「妹の彼氏の友だち」という陽蔵のバイト先を訪れたわたし。陽蔵の働く書店ではおだやかな時間が流れてゆく。小さな書店を舞台にした「蛙王子とハリウッド」、第143回芥川賞候補作「ハルツームにわたしはいない」など8編を収録した待…
日本には、都道府県ごとにさまざまな特色や変わった県民性があるもの。なかでも女子人気でいえば、佐々木希や加藤夏希など色白美人が多いといわれる秋田や、京言葉に代表される“はんなり感”に支持率が高い京都などが挙げられる。しかし、個性の度合いならば…
会えない人と、死んでしまった人と、どこに決定的な違いがあるのだろうか。大阪で、墨田区で、世田谷で、瀬戸内海で……。わたしは、かつて誰かが生きていた場所を、生きていた――。今この時を確かな言葉によって封じこめた、注目作家の飛躍作。