芝村凉也
- 職業・肩書き
- 作家
- ふりがな
- しばむら・りょうや
ジャンル
プロフィール
最終更新 : 2019-11-18
1961年、宮城県生まれ。早稲田大学の政治経済学部を卒業。在学中は映画サークルでシナリオの執筆などを行い、サラリーマンとして20余年勤務したのち、2011年発売の『春嵐立つ―返り忠兵衛 江戸見聞』(双葉社)にてデビュー。デビューと同時に「返り忠兵衛 江戸見聞」シリーズのスタートとなり、同年に第2弾の『湿風烟る―返り忠兵衛 江戸見聞』(双葉社)、第3弾の『秋声惑う―返り忠兵衛 江戸見聞』(双葉社)が発売された。長編時代小説シリーズとして親しまれ、2014年発売の第15弾となる『天風遙に―返り忠兵衛 江戸見聞』(双葉社)にて完結。
2014年発売の『鬼溜まりの闇 素浪人半四郎百鬼夜行』(講談社)より、新しく「素浪人半四郎百鬼夜行」シリーズがスタート。2015年には『憂き世往来―御家人無頼 蹴飛ばし左門』(双葉社)にて新シリーズをスタートさせるなど、シリーズ書籍を掛け持ちで執筆。「素浪人半四郎百鬼夜行」シリーズは、2017年発売の『素浪人半四郎百鬼夜行(拾遺) 追憶の翰』(講談社)にて完結。同シリーズは『この時代小説がすごい!』(宝島社)のランキングにて、2014年と2015年の2年連続で第5位に選出された。2015年には、WEBサイト「時代小説SHOW」の「2015年時代小説ベスト10【文庫書き下ろし部門】」にて第1位を獲得。
「御家人無頼 蹴飛ばし左門」シリーズも好評を得て、2018年発売の『天下頽弊―御家人無頼 蹴飛ばし左門』(双葉社)にて完結。そのほか、2017年発売の『鬼変 討魔戦記』(祥伝社)で始まる「討魔戦記」シリーズや、2018年発売の『迷い熊帰る―長屋道場騒動記』(双葉社)で始まるシリーズなど、シリーズ作品の著書が多数。