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朱野帰子

朱野帰子 写真:齊藤幸子
職業・肩書き
作家、タレント・その他
ふりがな
あけの・かえるこ

プロフィール

最終更新 : 2019-11-20

1979年、東京都生まれ。2009年、『マタタビ潔子の猫魂』でダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞しデビュー。15年、『海に降る』ドラマ化。会社員や主婦(夫)の日常に寄り添った『わたし、定時で帰ります。』『対岸の家事』が好評を博す。

受賞歴

最終更新 : 2019-11-20

2009年
『マタタビ潔子の猫魂』ダ・ヴィンチ文学賞大賞

「朱野帰子」のおすすめ記事・レビュー

「今の働きかたってどうなんだろう?」自分の働きかたを見直したくなるお仕事小説5選

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 長時間労働。安すぎる給料。わからずやの上司と、生意気な後輩…。決して良いとはいえない職場環境で過ごす日々の中で、「今の働きかたを続けていていいのだろうか」と感じている人も多いに違いない。そんな人はお仕事小説を読むのがいいかもしれない。上手くいかない仕事と向き合う主人公の姿に勇気づけられたり、「別の仕事を探してみるのもありかも」と思わされたり、お仕事小説には私たちの仕事に活かせる発見がある。そんな自分の働きかたを見直すキッカケをくれるお仕事小説を5つご紹介するとしよう。

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「今の社会のいろんな面を取り入れている」 ドラマ『わたし、定時で帰ります。』第1話、さまざまな働き方に共感の声続出

「今の社会のいろんな面を取り入れている」 ドラマ『わたし、定時で帰ります。』第1話、さまざまな働き方に共感の声続出

『わたし、定時で帰ります。』(朱野帰子/新潮社)

 2019年4月16日(火)に、吉高由里子主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』の第1話が放送。さまざまな思いを抱えて働く社員たちの姿には、「それぞれの言い分が痛いほどよく分かる」と共感の声が続出した。

 原作となるのは、朱野帰子による小説。吉高は独自の信念を持って仕事に臨む女性・東山結衣を演じる。結衣が働いているのは、WEB制作会社「ネットヒーローズ」。誰もが当たり前のように残業を繰り返す社内で、結衣は効率よく仕事を終わらせ定時の18時に帰ることをポリシーとしていた。

 そんな彼女の姿勢をよく思っていないのは、小学校から1度も休んだことがないという真面目な社員・三谷佳菜子(シシド・カフカ)。三谷は新人・小泉咲(ついひじ杏奈)の教育係を担当していたが、厳しすぎる指導に小泉はウンザリしていた。もっと優しくした方がいいと結衣がアドバイスしても、三谷は最初だからこそ甘やかすべきではないと頑なな態度。三谷の細かくて厳しい指導にしびれを切らした小泉は、三谷のパソコンのパスワードを勝手に変更して会社から逃げてし…

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“残業ゼロ”がモットーの私の前に現れた“ブラック上司”――吉高由里子主演で『わたし、定時で帰ります。』ドラマ化!

“残業ゼロ”がモットーの私の前に現れた“ブラック上司”――吉高由里子主演で『わたし、定時で帰ります。』ドラマ化!

『わたし、定時で帰ります。』(朱野帰子/新潮社)

 朱野帰子の小説『わたし、定時で帰ります。』が吉高由里子主演で実写ドラマ化決定。残業ゼロをモットーとした新しいお仕事ドラマとあって、「これは会社中に広めたい」「吉高さんのOL役すごく楽しみ」と話題だ。

 同作の主人公となるのは、絶対に残業しないと心に誓うWEB制作会社勤務のOL・東山結衣。結衣は入社以来残業ゼロを貫いており、誰よりも効率とスピードを重視して仕事をこなしている。そんな彼女の前に現れたのは、新任の部長・福永清次。福永は結衣と正反対の思想を持つ“ブラック上司”だった―。

 原作は2018年に発表され、単行本の出版をきっかけに定時退社を推奨する「『わたし、定時で帰ります。』プロジェクト」がスタート。プロジェクトでは働き方に対する意識調査や「ホワイト退社デー」と名づけられたキャンペーンを実施し、今の働き方を見直すように問いかけている。「現代の労働問題の縮図みたいな小説」「こんなにブラックな環境で定時退社できる結衣が羨ましい」「社会がこんな風に変わってくれれば… と思わずにはいられなくなる」と働く…

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注目の新刊 『駅物語』 ダ・ヴィンチ2013年9月号

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毎日100万人以上が乗降する東京駅に配属された若菜は、定時発車の奇跡を目の当たりにし、鉄道員の職務に圧倒される。鉄道マニアの同期、全自動化を目論む副駅長、あまりに個性的な先輩駅員たち――。駅で交差する人たちを臨場感豊かに描いたエンターテインメント。

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注目の新刊 『真実への盗聴』 ダ・ヴィンチ2012年11月号

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子どもの頃に受けた遺伝子治療によって、異常に発達した聴覚をもつ小春。寿命遺伝子治療薬「メトセラ」を開発しているアスガルズ社の採用試験に応募した彼女は、耳の秘密を知る面接官・黒崎によって、「メトセラ」の販売阻止を企む子会社にスパイとして派遣される。

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「朱野帰子」の本・小説

対岸の家事 (講談社文庫)

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作家
朱野帰子
出版社
講談社
発売日
2021-06-15
ISBN
9784065237120
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ほろよい読書 おかわり (双葉文庫 お 42-02)

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作家
青山美智子
朱野帰子
一穂ミチ
奥田亜希子
西條奈加
出版社
双葉社
発売日
2023-05-10
ISBN
9784575526660
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会社を綴る人 (双葉文庫 あ 64-02)

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作家
朱野帰子
出版社
双葉社
発売日
2022-09-08
ISBN
9784575526035
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くらやみガールズトーク (角川文庫)

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作家
朱野帰子
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-02-22
ISBN
9784041114353
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