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「朱野帰子」のレビュー・書評

疲れた心にそっと届ける、癒しの一杯。注目の作家陣による短編小説集『ほろよい読書 おかわり』

疲れた心にそっと届ける、癒しの一杯。注目の作家陣による短編小説集『ほろよい読書 おかわり』

“今日も一日よくがんばった自分に、ご褒美の一杯を” 上記のキャッチコピーのもと、2021年に刊行され多くの人に親しまれた『ほろよい読書』の第2弾、『ほろよい読書 おかわり(双葉文庫)』(双葉社)が、新たに上梓された。 バーテンダーに想いを寄せる下戸…

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女は“暗闇”で本音を語る! 怨念に満ちたガールズトーク本に共感が止まらない

女は“暗闇”で本音を語る! 怨念に満ちたガールズトーク本に共感が止まらない

本をジャケ買い、つまり中身を見ずに購入することがある。タイトルや装丁、帯などを見て、ビビッとくるのだ。『くらやみガールズトーク』(朱野帰子/KADOKAWA)もそうだった。黒地にショッキングピンク、可愛い女の子たちが手を繋ぎ合うガーリーな装丁。ガー…

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何をやってもダメな男が、社内問題を“文章”で解決! お仕事小説『会社を綴る人』

何をやってもダメな男が、社内問題を“文章”で解決! お仕事小説『会社を綴る人』

『わたし、定時で帰ります』や『対岸の家事』など話題作を手掛けてきた作家・朱野帰子さんの最新作『会社を綴る人』(双葉社)は、スーパーヒーローが活躍する話でも社会に潜む巨悪に団結して立ち向かうストーリーでもない。なにをやってもダメな男が必死で…

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「定時に帰るだけで“やる気がない”って、なんで?」社畜になるな! 新時代のお仕事小説

「定時に帰るだけで“やる気がない”って、なんで?」社畜になるな! 新時代のお仕事小説

「働き方改革」ということばをよく耳にする。労働力不足、長時間労働、正規・非正規社員の格差…こうした問題が解決されなければ、日本の未来は、残念ながら決して明るくない。 政府は、「一億総活躍社会」と銘打ち、誰もが職場、家庭そして地域で活躍できる…

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今月のプラチナ本 2013年10月号『駅物語』 朱野帰子

今月のプラチナ本 2013年10月号『駅物語』 朱野帰子

『駅物語』朱野帰子 ●あらすじ● 新人駅員の若菜直(わかな なお)が配属された職場は、日本有数のターミナル駅である「東京駅」。入社試験で1位をとり、希望どおり東京駅の駅員になった若菜は、毎日100万人が乗降する駅で、定時発車の奇跡を目の当たりにし、…

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