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※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』9月号からの転載になります。 19世紀文学に大きな足跡を遺したエドガー・アラン・ポー。小池さんはポーの「アナベル・リイ」という詩を源泉に、21世紀の新しいゴシック・ロマンスを生んだ。 「中学時代からポーの作品、特に…

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『モンローが死んだ日』 (小池真理子/新潮社) 恋愛サスペンス小説『モンローが死んだ日』のドラマ化が決定。ネット上には、「ついにあの小説が… 今からワクワクしてる」「出演陣も実力派だらけで凄く楽しみ! 見たら絶対号泣する」と期待の声が続出してい…

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家族の話や、性にまつわる話。語ることがタブーとされている話には、どうしてあんなにも興味をそそられるのだろう。しかも、“普通”でなければないほどに知りたくなる。歪んでいるほど、おもしろい。 さりとて興味の向くままに、人様の事情を根掘り葉掘り聞い…

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介護付有料老人ホームで暮らしていた父が、85歳で息を引き取った。遺品のワープロを受け取った娘の衿子は、日記データが保存されていることに気づく。そこには家族の知らない、父の知られざる一面が記されていた――。著者が亡き父に捧げた、去りゆく人への鎮…

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