きっとマンガ編集者になりたくなる! 『バクマン。』より面白い平成の『まんが道』
『ブラックジャック』を読んで人が医師を志しがちなように、『編集王』を読んでマンガ編集者に憧れた方もきっと多いことと思います。本作の担当編集者・八巻和弘さんが以前にTwitterでこんなつぶやきをしていました。 “バキ担当の若い編集者から、編集王を読…
『ブラックジャック』を読んで人が医師を志しがちなように、『編集王』を読んでマンガ編集者に憧れた方もきっと多いことと思います。本作の担当編集者・八巻和弘さんが以前にTwitterでこんなつぶやきをしていました。 “バキ担当の若い編集者から、編集王を読…
「ぶ~け」という雑誌が大好きでした。もはや別マでは幼すぎて、だけど少女マンガは読みたくて…という女子の需要にしっかりと応えながらも、大人っぽくやや斜に構えた作品群が往時は何よりおしゃれであったのです。とうに休刊してしまいましたが。 そんな「…
『ブラックジャック』を読んで人が医師を志しがちなように、『編集王』を読んでマンガ編集者に憧れた方もきっと多いことと思います。本作の担当編集者・八巻和弘さんが以前にTwitterでこんなつぶやきをしていました。 “バキ担当の若い編集者から、編集王を読…
『ブラックジャック』を読んで人が医師を志しがちなように、『編集王』を読んでマンガ編集者に憧れた方もきっと多いことと思います。本作の担当編集者・八巻和弘さんが以前にTwitterでこんなつぶやきをしていました。 “バキ担当の若い編集者から、編集王を読…
思春期…時間と体力だけはやたらとあったあの頃の、暴走しがちな「情熱」を鮮やかに描いたのが衿沢世衣子先生の『シンプルノットローファー』です。 例えばハンダゴテが無駄に上手で家電の修理に熱中する「りょうちゃん」。寝食する時間を削ってまで映画鑑賞…
『おるちゅばんエビちゅ』で財をなした当時29歳の伊藤理佐先生が、めでたく一軒家を建てるまでのエッセイ作品…などと生易しいものではありません。本書は都会に生きる現代女性の、迫真のドキュメンタリー作品(ただし爆笑必至)でもあるのです。 受験や就職…
古くはくらもちふさこ先生の『いつもポケットにショパン』、近年では一色まこと先生の『ピアノの森』や二ノ宮知子先生の『のだめカンタービレ』などなど、ピアノをテーマとしたまんが=ピアノまんがには数多くの名作が存在します。 本作もそのひとつ。1997年…
人生の一時期、このマンガこそが私にとって救いでありました。もちろん今でもたまに読み返しますし、その度にラストシーンでは涙が止まりません。 本作は今は亡き「週刊宝石」に連載されていた4コママンガでした。いかにも幸が薄い女・幸江(なんという皮肉…