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小田扉

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マンガ家
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おだ・とびら

「小田扉」のおすすめ記事・レビュー

  • レビュー・書評

【4/6アニメスタート】 あぁ私たちの愛すべき一大ワンダーランド、それは「団地」!

【4/6アニメスタート】 あぁ私たちの愛すべき一大ワンダーランド、それは「団地」!

豊かなコミュニティ(共同体)は子どもの健全な成長に繋がるだけでなく、防犯や防災にも効果を発揮するといわれており、文科省は地域住民や保護者などが学校づくりに参画する「コミュニティ・スクール」を増やしていく方針を打ち出していたり、地域では子どもが参加できる行事などを積極的に催していたりしています。

しかし、ご存知のとおり地域コミュニティの衰退は進んでおり、「隣の家庭の事情すらわからない」ことが当たり前のようになっています。そこで、コミュニティ作りの参考とするため、今、かつてあちらこちらにあった巨大コミュニティである「団地」に熱い視線が集まっているのです。

「団地」という言葉を見るだけでノスタルジーな気分になったり、胸がキュンと締め付けられる思いになる、団地愛を持ったあなたにおくりたいのが本作『団地ともお』。団地という巨大コミュニティの中でたくましく生きる主人公・友夫(ともお)の姿が、個性豊かな団地の友人たちや、多彩な表情を持つ団地の風景ととともに描かれます。

例えば、夕暮れに染まる団地の公園で一緒に遊んだ友達と「また明日な」と別れる場面とか、団地の芝生に座…

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シュールでナンセンスな奇行女子たちの生態を描いた、全員ドヤ顔の脱力系日常コミック

シュールでナンセンスな奇行女子たちの生態を描いた、全員ドヤ顔の脱力系日常コミック

表紙にナゾの躍動感を感じて購入してみたら、躍動どころか迷走して爆発しているギャグ漫画。BGMはJポップバンド「相対性理論」がベストマッチ?上司の言動をこっそり記録する野木さん、高枝切りバサミを携帯する高枝さん、ハイパー音痴の吉野さん…じっとしていれば普通に見えるのに、言動がどう見てもふつうじゃない「ご近所3人娘」が今日もご町内で暴れ回る!

各短編作品の主人公はみんな、どこか変な性癖や行動を持つ女の子たち。デートの前に銭湯で石鹸を何個も消費する高枝さんの奇行にはいっそ狂気さえ覚えます。何かを成し遂げた登場人物たちの顔は必ず「ドヤ顔」(注:得意げな顔のこと)。それなのに本全体にどこか漂う哀愁。「世紀末的」という表現がしっくりくるなあと思いました。周りにドン引きされても盛大にスベっても、気にせず突っ走る姿勢に憧れます。私もこうやって過ごせば悩まずハッピーに過ごせるかも!?…でも、高枝切りバサミでお向かいさんの朝食をゲットしちゃう度胸はとても身につきそうにないので、へんな歌を歌いながらお風呂掃除をするくらいにとどめておこうと思います。

この自信…

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「小田扉」の本・マンガ

団地ともお (33) (ビッグコミックス)

団地ともお (33) (ビッグコミックス)

作家
小田扉
出版社
小学館サービス
発売日
2019-03-29
ISBN
9784098602599
作品情報を見る
横須賀こずえ (4) (ビッグコミックス)

横須賀こずえ (4) (ビッグコミックス)

作家
小田扉
出版社
小学館
発売日
2021-04-30
ISBN
9784098610242
作品情報を見る
団地ともお (小学館ジュニア文庫)

団地ともお (小学館ジュニア文庫)

作家
諸星 崇
小田扉
出版社
小学館
発売日
2013-09-24
ISBN
9784092307452
作品情報を見る

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