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小島慶子

職業・肩書き
作家
ふりがな
こじま・けいこ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1972年オーストラリア生まれ。95年TBS入社、アナウンサーとして勤務。99年第36回ギャラクシーDJパーソナリティ賞を受賞。2010年に退社以降は、タレント、エッセイストとして活躍。著書に『解縛』『わたしの神様』など。

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「30代は一番比べっこしがちなしんどい世代」小島慶子が語る、女たちのしんどさと今どきの「幸せ」

「30代は一番比べっこしがちなしんどい世代」小島慶子が語る、女たちのしんどさと今どきの「幸せ」

 このほど、タレント・エッセイストの小島慶子さんの小説『幸せな結婚』(新潮社)が出版された。会社を辞めて夢を追うイクメンの夫・浩介×スタイリストの仕事が絶好調で勢いに乗る妻・美紅、家事と育児ばかりで孤独な妻・恵×チャンスを掴もうと必死のラジオDJの夫・英多。2組の夫婦の虚像と実態を鮮やかに描き「幸せ」とは何かをするどく問う物語だが、実は登場する女たちが「私のほうが幸せ!」と比べっこする心理のリアリティもゾクっとするほど怖い。「40代になって楽になった」と語る小島さんに、そんな女たちのしんどさと今どきの「幸せ」について聞いた。

●比べっこでしか幸せを実感できない時代

――この小説を書こうとしたきっかけを教えてください。

小島慶子さん(以下、小島) 今まで書いた小説は割と女同士のやりとりが中心だったんですが、今回は夫婦という単位にしてみようと。おおまかに同じ町内に住む華やかな妻とイクメンの邪な夫婦と二人ともイケてない夫婦の二組、たとえば前者はイクメンが意外にクソ野郎だったり、妻が稼いでいくことに夫の気持ちがざわついたり、かたや後者は全然家事をしない夫で、二…

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「出身大学」や「夫の仕事」が物差しに! エグすぎる…”海外赴任妻”を待ち受けるさらなる仕打ちとは?

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『ホライズン』(文藝春秋) ラジオ・パーソナリティやエッセイストとして活躍中のタレントの小島慶子さんが、このたび2冊目の小説となる長編小説『ホライズン』(文藝春秋)を上梓した。子供を抱いた女性が遠く水平線をみつめるイラストの表紙が印象的なその本は、南半球のある国に暮らす日本人妻たちのリアルを描いたものだ。

広いインド洋と大きな空、色とりどりの花や鮮やかなグリーン。潮風の心地よいビーチにはイルカが泳ぎ、地元の人々はリラックスした様子で思い思いのライフスタイルを楽しむ…そんな環境に住みながら、なぜか会社のヒエラルキーと同調圧力に絡めとられる日本人社会。物語が描き出すのは、そんな不自由な空間で折り合いをつけて生きていこうとする妻たちの姿だ。

主人公は夫の転職で南半球に移住することになり、出産と育児をひとりでこなさなければならない新米ママの真知子。もともと人付き合いが苦手な上に自信のなさと海外生活の孤独に追いつめられていた彼女は、ある日、免許センターで商社マン妻の宏美に出会い、現地での生活に小さな希望を抱くようになる。毎日娘を連れてビーチを散策するくらいし…

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“毒親”に悩む男性は少ない!?『母がしんどい』×『ゆがみちゃん』、話題の毒親マンガ家対談

“毒親”に悩む男性は少ない!?『母がしんどい』×『ゆがみちゃん』、話題の毒親マンガ家対談

 子どもにとって害となる親を指して“毒親”と呼ぶようになった昨今――。2012年には毒母との過去を描いた『母がしんどい』(田房永子)が発表され、毒親という存在が浸透しはじめている。そんな中、自身の毒家族との壮絶な体験をネット上で綴ったマンガ『ゆがみちゃん』(原わた)が書籍化され、話題を集めている。今回、『母がしんどい』の作者・田房永子さんと『ゆがみちゃん』の作者・原わたさんの対談が実現した。

原わた 漫画家。webコンテンツ「note」で連載していた、実体験にもとづいて毒家族から脱出するまでの戦いを描いた『ゆがみちゃん』が、ネットで多くの共感を得る。2015年7月には同作を書籍化した『ゆがみちゃん』が発売された。noteでは、ゆがみちゃん本編以外にも、映画やドラマアニメを“毒家族”視点でレビューする「毒レビュー」を連載中。

田房永子 漫画家・ノンフィクションライター。母との壮絶な過去を題材に描いた漫画『母がしんどい』が注目を浴び、その後も『うちの母ってヘンですか?』など、“毒親”関連の漫画を手がける。一方で、『ママだって人間』では、自身の妊娠体験…

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「女子アナは欲望がないフリをするのがお約束」 林 真理子×小島慶子対談!

「女子アナは欲望がないフリをするのがお約束」 林 真理子×小島慶子対談!

『野心のすすめ』(林真理子/講談社)

『大黒柱マザー』(小島慶子/双葉社)

一昨年に出された初の人生論新書『野心のすすめ』がベストセラーに。常に野心を持ち、次々と夢をカタチにしてきた林真理子さんと、テレビやラジオでの率直で馴れ合いを嫌う発言が多くの人の支持を得ている小島慶子さん。ともに野心を持ち人生を楽しんでいる二人の夢の対談が実現した。

【小島】 女の人にとって「野心はないフリをするもの」という不文律がいまだにある感じがするんです。自分の体験を振り返ってみても、そういうしんどさって確かにあって「私は美人で目立ちたがり屋だから女子アナになりたいと思いました」って言うのはやはり難しいのでしょうかって、林さん『野心のすすめ』で書いてらしたじゃないですか。私、TBSの人事面接でそれ言ったんですよ。

【林】 ええっ。

【小島】「君、自分のこと才色兼備だと思ってるでしょ」って言われたので「ちょっと思ってます。20代の頃に世間からチヤホヤされたら楽しいんじゃないかと思って」って。

【林】 すごい。そういうこと言って、でも受かったんだ。当時の倍率ってすごかったんじゃない…

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【娘を「生ゴミ」と呼ぶ毒母】解決不能?母と娘の複雑な関係性とは

【娘を「生ゴミ」と呼ぶ毒母】解決不能?母と娘の複雑な関係性とは

『うちの母ってヘンですか?』(田房永子/秋田書店)  ニュース番組や新聞などで、「児童虐待」や「子殺し」の事件を目にするたび、「どうしてそんなことをするんだろう…?」と疑問がわいてくる。それは、ぼくがごくごく平凡な家庭に生まれ育ち、親からの愛情を享受してきたから。親、特に母親は、我が子を無条件に愛し、大切に育てるもの――。そう思ってきたのだ。

 ところが、あるときひとつの単語が目についた。「毒親」。これは、子供を意のままに支配したり、べったりと依存したり、プライバシーなどお構いなしで干渉したりする、「子供に悪影響をおよぼす親」のこと。親本人は子供を愛しているつもりだが、子供にとってそれは愛情などではなく、文字通り単なる“毒”でしかないのだ。そして、その事象は特に「母と娘」の関係性において目立つという。はたして、それはどうしてなのか。その疑問を紐解くために手に取ったのは、『うちの母ってヘンですか?』(田房永子/秋田書店)だ。

 著者の田房さんは、母とのいびつな関係性を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(新人物往来社)で注目を集めた方。最新巻となる『…

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なぜ、母と娘の関係はこじれてしまうのか?

なぜ、母と娘の関係はこじれてしまうのか?

『母と娘はなぜこじれるのか』(斎藤環/NHK出版)

 母親と娘の関係は微妙だ。同じ遺伝子を有するためか友達以上に気が合うこともあれば、どうしても許せないこともある。母親との関係は簡単に切ることができないが故に、ひとたび上手くいかないと双方にとって多大なストレスとなってしまうのだろう。なぜ、母親と娘は上手くいかないのか。どうすれば、母親と娘はより良い関係を築けるのだろうか。

 斎藤環氏著『母と娘はなぜこじれるのか』(NHK出版)では、母娘の複雑な関係を対談形式で暴き出している。田房永子氏、角田光代氏、萩尾望都氏、信田さよ子氏、水無田気流氏と語り合うことで、斎藤氏は前著『母は娘の人生を支配する―なぜ「母殺し」は難しいのか』(日本放送出版協会)で示した内容から一歩進んだ形で、母娘論をすすめている。

 母娘関係がこじれてしまう原因として、斎藤氏は女性の身体性に注目している。娘を育てる際、母親は無意識のうちに「女性らしさ」を目指したしつけを行なう。しとやかな仕草、おっとりとしたしゃべり方、優美な服装や身のこなしなど、「女性らしさ」には、女性らしい身体性が不可欠だ…

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不安障害、摂食障害…小島慶子が“しんどい親”との壮絶過去を告白

不安障害、摂食障害…小島慶子が“しんどい親”との壮絶過去を告白

『解縛 しんどい親から自由になる』(小島慶子/新潮社)

 テレビやラジオでの歯に衣着せぬ発言で人気のタレント・小島慶子。一方で、33歳で第2子を出産した直後に不安障害と診断され、その原因のひとつに、実母との複雑な関係があったことを告白している。これまで、雑誌の連載やエッセイなどで断片的にしか語られてこなかった家族との関係だが、2月15日に発売した『解縛 しんどい親から自由になる』(新潮社)では、幼いころからささやかれていた母からの呪いと、互いが幸せでいられるための距離感を手に入れるまでの一部始終が描かれている。

 商社マンとしてさまざまな国へ赴任する父と、専業主婦の母のもとに生まれた小島。女優にスカウトされたこともあるという「バタ臭い顔をした自意識過剰」の母に、幼いころから「一部上場企業に勤める男性と結婚することこそが女性のとっての幸せ」と繰り返し聞かされ、他人の目ばかり気にしながら子どもの人生を決める母に、次第に「憑依」されていると感じるように。中学受験で「伝統校」に合格し、東京郊外の新興住宅地から1時間半をかけて通学する「似非お嬢様」と自覚する…

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小島慶子、角田光代も母がしんどかった!

小島慶子、角田光代も母がしんどかった!

 いま、母をしんどく感じる娘が増えている――。この現象について以前記事で取り上げたところ多くの反響が寄せられた。そんななか、作家の角田光代と元女子アナでラジオパーソナリティの小島慶子も対談で「母がしんどかった」過去について打ち明けている。

 対談が掲載されているのは『CREA』(文藝春秋)10月号の小島の連載。小島は、角田と穂村弘の共著『異性』(河出書房新社)に描かれている「会社に就職すればちゃんとした男性と結婚できて幸せになれると信じていたお母様と、作家を目指していた角田さんのバトル」が印象に残っていると話し、角田も「当時は、言葉が通じなくて参りました」と返答している。

 小島はさらに「親子だから、理解してもらわないといけないと感じて辛い人もいると思う」と言うと、「女の子だけが感じる、あの、不思議な罪悪感ってなんなんでしょうね。お母さんの望むとおりにしなかったことに申し訳なさとかね」と角田。両者とも、「真の意味での相互理解は諦めていい」と意見を一致させている。

 じつは、以前より「母親との距離」について綴ってきた2人。小島は著書『女子アナ以前~あの…

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