ワンルーム暮らしの独身、じき50歳。売れない作家と若手編集者、再生の物語『食っちゃ寝て書いて』小野寺史宜インタビュー
作家・横尾成吾、じき50歳。1ミリの丸刈り頭に、ヨレヨレのチノパン。ワンルーム暮らしの独身。『食っちゃ寝て書いて』の主人公は、小野寺さん自身を彷彿とさせる作家だ。冒頭、編集者から長編小説のボツを食らった横尾は、重い気持ちを引きずったまま帰途に…
作家・横尾成吾、じき50歳。1ミリの丸刈り頭に、ヨレヨレのチノパン。ワンルーム暮らしの独身。『食っちゃ寝て書いて』の主人公は、小野寺さん自身を彷彿とさせる作家だ。冒頭、編集者から長編小説のボツを食らった横尾は、重い気持ちを引きずったまま帰途に…
『ひと』で本屋大賞2位にランクインした小野寺史宜さんの最新刊『ライフ』(ポプラ社)は、会社を二度やめ、今はアルバイトを掛け持ちしながらアパートで暮らす27歳・幹太が主人公。「一生ワンルーム暮らしでいい」と決めていた彼の世界は、アパートの住人と…
全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞2019」の受賞作が決定した。 16回目となる今回のノミネート作品10作の中から大賞に選ばれたのは、瀬尾まいこ氏の『そして、バトンは渡された』(文藝春秋)! ■2019年本屋大賞受賞作 『そしてバト…
2019年1月22日(火)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2019年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。 今年の「2019年本屋大賞」は全国の493書店、書店員623人の投票によりノミネート作品を選出。ノミネートされたのは以下の10作品だ。 ■2019年本屋…
雨の日も風の日もバイクを走らせ、郵便物をとどけてまわる郵便配達員・秋宏。街のあちこちで「郵便屋さん」と声をかけられる彼のもとには、なぜか相談や事件が舞いこみ……。配達人と受取人の不思議な関係がおりなす、ユーモラスで心あたたまる物語。