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「小林エリカ」のレビュー・書評

もし放射能が目に見えたら、アナタはどうしますか?

もし放射能が目に見えたら、アナタはどうしますか?

 どこかの国では多くの人たちを死に至らしめる“火薬”で作られているはずの花火が夜空に大輪を咲かせるのを見ていると、一体何が危険で何が安全かなどわからなくなってくる。私たちの生活はきっと絶妙な均衡を保って、いつでも平静を装っているのだ。その裏にどれほどの危険が隠されているかなんて知らない。危険なはずのものが時には輝いてみえることだってあるし、どうしても手に触れたくなってしまうことだってある。  『マダムキュリーと朝食を』は小林エリカ氏著の幻想小説だ。三島由紀夫賞に…

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