注目の新刊 『壺中の回廊』 ダ・ヴィンチ2013年8月号
昭和5年、東京。歌舞伎の大劇場・木挽座に「掌中の珠を砕く」と脅迫状が届き、忠臣蔵上演中に若手人気役者が殺される。捜査に行きづまった築地署は、江戸狂言作者の末裔・桜木治郎に協力を要請するが。人気時代小説作家が贈る、渾身の歌舞伎バックステージミステリー。
最終更新 : 2018-06-08
1953年、京都府生まれ。早稲田大学大学院で演劇学を専攻し、歌舞伎の企画制作に携わる。フリーで歌舞伎の評論を手掛けたのち、97年『東洲しゃらくさし』で小説家デビュー。同年、『仲蔵狂乱』で時代小説大賞を受賞。著書に『銀座開化事件帖』『家、家にあらず』、激動の2007年上半期を綴った初エッセイ集『今朝子の晩ごはん』など。
最終更新 : 2018-06-08
昭和5年、東京。歌舞伎の大劇場・木挽座に「掌中の珠を砕く」と脅迫状が届き、忠臣蔵上演中に若手人気役者が殺される。捜査に行きづまった築地署は、江戸狂言作者の末裔・桜木治郎に協力を要請するが。人気時代小説作家が贈る、渾身の歌舞伎バックステージミステリー。
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