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松本大洋

職業・肩書き
マンガ家
ふりがな
まつもと・たいよう

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1967年東京都生まれ。代表作に『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『花男』など。『月刊IKKI』で連載。の『Sunny』は2013年5月に英語版が刊行されるとニューヨークタイムズ紙のコミックランキングで3位になった。

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『ピンポン』『サクリファイス』ダ・ヴィンチニュース編集部がおすすめしたい“心をアツくするスポーツ本”5選

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ダ・ヴィンチニュース編集部メンバーが、月ごとのテーマでオススメの書籍をセレクトする、推し本“+”。9月のテーマは、「心をアツくするスポーツ本」です。

セリフなしでも伝わる熱量。踊る理由は「好きだから」『ワンダンス』(珈琲/講談社) 『ワンダンス』(珈琲/講談社)  体は嘘をつかない。柔軟性、表現力、リズム感、オーラ、天性的にダンスの上手い人を見ると、一瞬で心も目も奪われる。『ワンダンス』は、ダンスに没頭する女子高生とコンプレックスを抱えた主人公(未経験者)が、高校のダンス部に入部し、切磋琢磨する青春もの。既刊5巻、躍動感がとてつもないのだが、どんなにテクニックに長けていても、ダンスが好きという深度が物を言い、同じ音を耳で受けても「起きる感情」は人それぞれで、どう踊るかはその人にしか表せない。「やりたいと思っている時が一番成長する」という言葉は、何かに熱中している人の心を熱くする。

そんなに違うの!? きっと試したくなる常識を変えた一足『ナイキシューズ革命“厚底”が世界にかけた魔法』(酒井政人/ポプラ社) 『ナイキシューズ革命“厚底”が世界にかけた…

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松本大洋「きっとすごいアニメーションになる」 古川日出男の『平家物語 犬王の巻』を湯浅政明がアニメ映画化

松本大洋「きっとすごいアニメーションになる」 古川日出男の『平家物語 犬王の巻』を湯浅政明がアニメ映画化

『平家物語 犬王の巻』(古川日出男/河出書房新社)

 古川日出男の小説『平家物語 犬王の巻』が、映像監督・湯浅政明によって映画化されることが明らかに。キャラクター原案を漫画『ピンポン』の松本大洋、脚本をドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子が手がけるとあって、「スタッフ陣が豪華すぎる」と話題になっている。

 原作となる小説は、古川が2017年に発表した小説。室町時代を舞台に、世阿弥と人気を二分したといわれている能楽師・犬王の実話をもとにした物語だ。世阿弥と同じように足利義満から高く評価されていた犬王だったが、その作品は一切現存していない。小説には、究極の美を求めた犬王の反省が描かれている。

 同作を読んだ読者からは、「歌うような文章に惹かれて一気に読んでしまった」「能楽がヒップホップのような熱量で語られていて面白い」「古川さんの文体と平家物語がこんなに相性抜群だなんて驚き」と絶賛の声が続出。古川は『平家物語』本編の現代語訳を手がけていることもあって、「古川さんのおかげで古典文学に興味を持つようになった」「セットで読むとより深く楽しめる」といっ…

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「どんな舞台になるか楽しみ」松本大洋『鉄コン筋クリート』舞台化決定にファン歓喜

「どんな舞台になるか楽しみ」松本大洋『鉄コン筋クリート』舞台化決定にファン歓喜

『鉄コン筋クリート』3巻(松本大洋/小学館)

 松本大洋の『鉄コン筋クリート』が舞台化決定。この情報にファンからは、「あの作品がついに… 大好きな作品だから観に行きたいなあ」「これは熱すぎる! どんな舞台になるか今から楽しみ」と歓喜の声が続出している。

 原作は、1993年から『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載していた同名作品。舞台は、酷薄たる力を信望するクロと、純真たる心を内包するシロという、“ネコ”と呼ばれるふたりの悪童が支配し遊び暮らす町・宝町。ふたりは、学校にも通わず、暴力で金を奪い取る荒んだ生活を繰り返していたため、ほかの町からも恐れられていた。しかし、その宝町に古くから住むヤクザの魔の手が伸びてきて… と物語は展開していく。

 クロ役に抜擢されたのは、乃木坂46の若月佑美。シロ役は、三戸なつめが務める。若月はクロ役を演じることについて、「クロという、すごくすごく重要な役をいただいて、若干ドキドキしていますが、自分なりにたくさん噛み砕いて、クロの良いところを一杯出せるように頑張りたいなと思っております」とコメントを残した。

 さらに舞台化情…

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大友克洋トリビュートイラスト展開催! 松本大洋、浦沢直樹、岸本斉史ら豪華作家陣の参加にファン歓喜

大友克洋トリビュートイラスト展開催! 松本大洋、浦沢直樹、岸本斉史ら豪華作家陣の参加にファン歓喜

『TRIBUTE TO OTOMO』(原著:大友克洋、編集:Editions Glenat 講談社/講談社)

 世界的な人気を誇る漫画『AKIRA』『童夢』などの作者・大友克洋に影響を受けた作家によるトリビュートイラスト展「TRIBUTE TO OTOMO EXHIBITION」の開催が発表され、「大友克洋トリビュート! これは行かなくちゃだわ」と注目を集めている。

 同展は、日仏の作家79人による大友作品のトリビュートイラスト集『TRIBUTE TO OTOMO』の発売と、大友がアングレーム国際マンガフェスティバルでグランプリを受賞したことを記念して開催。アングレーム国際マンガフェスティバルはフランス西部の都市アングレームで開催される世界でも有数の漫画イベントで、イラスト集はフェスティバルの開催日に合わせてフランス版、日本版が同時発売された。

 イラスト集に参加しているのは、『ピンポン』『鉄コン筋クリート』の松本大洋や『20世紀少年』の浦沢直樹、『NARUTO -ナルト-』の岸本斉史など、国内外で活躍している有名漫画家をはじめとした79人の作家陣。展…

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村上春樹のアンデルセン文学賞授賞スピーチ全文掲載! 『MONKEY』最新号

村上春樹のアンデルセン文学賞授賞スピーチ全文掲載! 『MONKEY』最新号

『MONKEY』Vol.11(編集:柴田元幸/スイッチパブリッシング)

 翻訳家・柴田元幸責任編集による文芸誌『MONKEY』Vol.11が、2017年2月15日(水)に発売される。

 同号には、2月24日(金)に7年ぶりとなる本格長編小説『騎士団長殺し』の発売を控える村上春樹が、2016年10月にアンデルセン文学賞授賞式で行ったスピーチ「影の持つ意味」を英語訳とともに全文掲載。スピーチで紹介されたハンス・クリスチャン・アンデルセンの短篇『影』も掲載される。

 また特集では、「ともだちがいない!」と題し、ともだちがいなかったり見つかったり失われたりする話を掲載。谷川俊太郎による書き下ろしの詩10編を、谷川が幼い頃に描いた絵とともに掲載するほか、チャールズ・ブコウスキーの未訳短篇小説『アダルトブックストア店員の一日』と詩2編を、柴田の訳し下ろしで本邦初掲載する。

 そして、『コンビニ人間』の大ヒットで一躍時の人となった芥川賞作家・村田沙耶香と伊藤比呂美のインタビューを柴田が敢行。柴田の訳し下ろしで掲載する気鋭のアメリカ人女性作家、エミリー・ミッチェルの…

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『AKIRA』から30年! 江口寿史、岸本斉史、松本大洋、貞本義行、浦沢直樹…超豪華作家80人が大友克洋ワールドを描き下ろす!

『AKIRA』から30年! 江口寿史、岸本斉史、松本大洋、貞本義行、浦沢直樹…超豪華作家80人が大友克洋ワールドを描き下ろす!

『TRIBUTE TO OTOMO』(講談社)

 世界中に多くのファンを持つ大友克洋の代表作『AKIRA』から30年。世界の第一線で活躍する作家たちが、トリビュートイラストで大友ワールドを描き下ろした『TRIBUTE TO OTOMO』が2017年1月26日(木)に発売される。

 同書は、フランスを代表する作家ブノワ・ペータースの序文に始まり、ヒメネス、士郎正宗、谷口ジローなど総勢約80人の人気作家による描き下ろしをボリュームたっぷり収録。2017年の「アングレーム国際漫画祭」開催日に、フランス版・日本版が同時発売される。  大友ファンにとどまらず世界中の漫画ファンを魅了するに違いない永久保存版の一冊だ。 執筆作家陣(順不同) 浅田弘幸、江口寿史、五十嵐大介、上條淳士、桂正和、岸本斉史、松本大洋、望月峯太郎、村田蓮爾、弐瓶勉、貞本義行、士郎正宗、田島昭宇、高野文子、竹谷隆之、谷口ジロー、寺田克也、浦沢直樹、吉田戦車 ほか 大友克洋 漫画家・映画監督。宮城県出身。1973年『漫画アクション』にてデビュー。代表作に『童夢』『AKIRA』など。1988年、…

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松本大洋新連載『ルーヴルの猫』スタートに「恐るべし。細部に神が宿っていた!」と反響続々

松本大洋新連載『ルーヴルの猫』スタートに「恐るべし。細部に神が宿っていた!」と反響続々

 『ピンポン』や『鉄コン筋クリート』などの人気マンガで知られる松本大洋が、2016年6月20日(月)発売の『ビッグコミックオリジナル』13号にて新連載『ルーヴルの猫』をスタートした。ルーヴル美術館を舞台とした同作は、2016年7月22日(金)より開催されるルーヴル美術館監修の特別展示「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」と連動しており、特別展示には松本の作品も展示される予定となっている。新作を読んだ読者からは「とっても素敵な雰囲気!」「これは毎号必ず読むだろうな~」と好評の声が上がっている。  松本は1987年に野球マンガ『STRAIGHT』が「月刊アフタヌーン四季賞」で準入選し、デビュー。その後『ビッグコミックスピリッツ』にて代表作となる『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『青い春』『竹光侍』などの作品を発表し、大胆なカット割りや独特の画風、童話に出てくるような魅力的なキャラクターが読者を魅了した。

 そんな松本が今回スタートした新連載『ルーヴルの猫』は、ルーヴル美術館で働くガイドのセシルが、何度も繰り返してそろそろ退屈になってきた「モナ・リザ…

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追悼、土田世紀 圧倒的ボリューム! 原画展開催

追悼、土田世紀 圧倒的ボリューム! 原画展開催

『SEIKI -土田世紀 43年、18,000枚の生涯』(世紀のプロジェクト/小学館)

 『俺節』、『編集王』、『同じ月を見ている』…土田世紀の描く人間は、いつも泥臭いまでに熱くて不器用。それゆえひどく純粋だ。そんな人間の姿に心打たれた読者は多いが、その才能を惜しまれつつ、2012年に43歳で早逝。今年は氏の三回忌だ。京都国際マンガミュージアムでは、土田作品の魅力を再発見する場として、1万9000枚以上の原画を公開する展示を開催している。一枚一枚にこめられた迫力の筆致、そしてなんといってもそのボリューム! 展示方法も画期的で、床に原画を敷くという前代未聞の形(もちろん床には特殊な加工済)も試みている。その空間には誰もが圧倒されるはずだ。

 また、本展に合わせて刊行された追悼本も豪華だ。土田の代表作の第一話を収録しているが、話ごとに紙を変え、生原画を風合いそのままに再現しているので、展覧会に行けない人も迫力の一端を感じることができる。そのほか、幻の投稿作や研究者のコラム、松本大洋や上條淳士らのトリビュート作品など、見どころが満載である。しかし、何より見…

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作家
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出版社
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