「まだ果たしていない夢がある」 レジェンド漫画家・松本零士氏が語る 「銀河鉄道999」に込めた想いとは
名画チャンネル「シネフィルWOWOW」内の番組「世界がふり向くアニメ術」では、6月から3カ月連続で特別企画「日本アニメ史に残る3大名作」が放送されている。7月に登場するのは、1979年8月に公開され2019年で40周年を迎える映画「銀河鉄道999」および、その続編で1981年8月に公開された映画「さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-」である。
「銀河鉄道999」(C)松本零士・東映アニメーション
「さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-」(C)松本零士・東映アニメーション
原作は「宇宙戦艦ヤマト」や「宇宙海賊キャプテンハーロック」など数々の人気作を生み出した、日本が誇るレジェンド漫画家・松本零士氏。主人公である星野鉄郎が「機械の体」を手に入れるため、謎の美女・メーテルと共に「銀河鉄道999」に乗って宇宙を旅する物語である。「世界がふり向くアニメ術」では本編映像の前に、アニメ・特撮研究家・氷川竜介氏による解説や、映画2作の監督・りんたろう氏のインタビュー映像も放送されるので、視聴の参考に最適だ。
そして本稿では、原作者であり映画の企画…