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「松本零士」のレビュー・書評

松本零士『男おいどん』は未来ある若者たちへのエール! 運なし金なし学なしの男が風呂なし四畳半で抱く大きな夢

松本零士『男おいどん』は未来ある若者たちへのエール! 運なし金なし学なしの男が風呂なし四畳半で抱く大きな夢

昭和の時代、大望を抱き北九州から上京してきた若者がいた。その若者――“おいどん”こと大山昇太が、学も金もないなかで必死に四畳半の部屋で生きる様を描いたマンガが『男おいどん』(松本零士/講談社)である。本稿のライターが先日85歳でこの世を去った松本…

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松本零士の新たなる青春の旅立ち。999の次にやってきた列車

松本零士の新たなる青春の旅立ち。999の次にやってきた列車

言わずと知れたSFコミックの大家である松本零士の作品。 TVアニメ「銀河鉄道物語―永遠への分岐点― 」の脚本に関わった私なので、この作品は以前から知っていた。数字が三つ並んだ列車の話ならば、手に取るのは必定である。 主人公は夜空ばかり眺めている、夢…

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命燃え尽きるまで、宇宙をさまよう“無法の女”

命燃え尽きるまで、宇宙をさまよう“無法の女”

御存知、SFの大御所・松本零士の作品のひとつ。 宇宙船「クイーンエメラルダス号」を駆る、宇宙海賊エメラルダスの物語。 エメラルダスは、「銀河鉄道999」の星野哲郎やメーテルを助ける女海賊というイメージが強いのだが、主人公として登場する作品も存在す…

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私はメロウ。宇宙の無限の詩人

私はメロウ。宇宙の無限の詩人

SF漫画界の巨匠・松本零士が描く、地球を舞台にした超能力大戦。 西暦2024年、隕石の落下、宇宙線シャワーや移動性ブラックホールとの接触で、地球は甚大な被害を受ける。おかげで、原始共同体のような社会になっていた。そんな時、惑星・スヴァンからメロウ…

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往年の名作がマンガでもアニメでもない「まんが動画」アプリで登場!

往年の名作がマンガでもアニメでもない「まんが動画」アプリで登場!

小さい頃、テレビアニメでも映画でも、ガンダムの次くらいに大好きでよく観ていた「銀河鉄道999」。幼心に「空気ないのに苦しくないのか」「そんなに乗客が少なくて採算あうのか」などと疑問に思いながらも、その壮大なストーリーにすっかり魅了された私。個…

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