姉と弟。二人の同居でニートはなぜ「治った」のか? 【対談】精神科医・斎藤環×マンガ家・沼津マリー/後編
ニートでネトゲ廃人だった弟を実家から引き取り、更生まで導いたマンガ家・沼津マリー。その顛末をコミカルに描いたエッセイマンガ『実家からニートの弟を引きとりました。』が発売。ひきこもり診療の第一人者であり、ゲームやアニメなどオタク文化にも造詣が深い精神科医・斎藤環さんとの貴重な対談、後編です!(前編はコチラ→https://ddnavi.com/news/276322/)
斎藤 環 さいとう・たまき●1961年、岩手県生まれ。筑波大学社会精神保健学教授。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学。著書は『社会的ひきこもり――終わらない思春期』『「社会的うつ病」の治し方――人間関係をどう見直すか』『キャラクター精神分析――マンガ・文学・日本人』『おたく神経サナトリウム』など多数。
沼津マリー ぬまづ・まりー●1990年、福岡県生まれ。インドでキャバクラ経営をした異色の経歴を持ち、その経験を元に2013年よりwebモアイにて『インドでキャバクラ始めました(笑)』連載。1日10万PVの反響を集める。『Hanako』では「沼津マリーの偏♡アイドル!」を連載するなど…