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沼野充義

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
ぬまの・みつよし

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

東京大学助教授・ロシア文学

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「世界文学」を読む!沼野充義×野崎歓 講演会開催

「世界文学」を読む!沼野充義×野崎歓 講演会開催

「世界文学」とはなにかを解き明かしていく論考でありながら、すぐれたブックガイドでもある、『世界は文学でできている』 沼野充義(光文社 税込1785円)の刊行記念として、先月行われた亀山郁夫氏との講演会に続いて、フランス文学者で翻訳家の野崎歓氏との講演会が都内・池袋で開催される。

今回の講演会は刊行記念でありながらも、沼野氏の新たな対談シリーズのスタートになるようで、本書を読んでいなくても十分楽しめる内容になっている。 前半は沼野氏によるミニレクチャー、後半は野崎氏との対談となっていて、「世界文学」の読み方から文学議論まで両氏の熱いトークは、文学好きは見逃せないのではないだろうか。

<講演会概要> 『世界は文学でできている』 沼野充義×野崎歓 講演会 日時:4月7日(土) 14:00~ 会場:西武池袋本店別館9階池袋コミュニティ・カレッジ28番教室 定員:50名 (無料) 参加チケットお渡し場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター お問合せ:リブロ池袋本店 03-5949-2910 ※電話でのチケットのご予約も承っております。 ※参…

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世界は文学でできている 沼野充義×亀山郁夫 講演会開催!

世界は文学でできている 沼野充義×亀山郁夫 講演会開催!

沼野充義『世界は文学でできている』(光文社)刊行記念として、「新・世界文学としてのドストエフスキー」と題して、世界文学の新訳を続ける二人の文学者、沼野充義氏と亀山郁夫氏の講演会が開催される。

今年の1月に『世界は文学でできている』 沼野充義(光文社 税込1785円)が刊行された。そこで取り上げられている「世界文学」とは、もはや日本文学と英文学、仏文学、独文学あるいはロシア文学の壁も取り払った、まったく新しい世界文学のかたち。 ヨーロッパ以外の地域の文学も注目を集める今、国を隔てる国境はもう文学の国境ではないのかもしれない。

今回の講演会は、同書で19世紀ロシア文学から現代日本文学に及ぶ熱い対談を行っている沼野氏と亀山郁夫氏によるもので、翻訳とは何か、世界文学とは何か、亀山氏の新訳で現代に蘇ったドストエフスキーを題材に公演が行われる。

亀山氏の新訳のドストエフスキーを「古典新訳文庫」(光文社)で読んで、世界文学の面白さに初めて触れた人も多いのではないだろうか。 まだ読んでない方もこの講演会で、圧倒的に面白い世界文学の世界に一歩踏み出してみてはいかがだろ…

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「沼野充義」の本・小説

徹底討議 二〇世紀の思想・文学・芸術

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作家
松浦寿輝
沼野充義
田中純
出版社
講談社
発売日
2024-03-07
ISBN
9784065348833
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