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新海誠

職業・肩書き
作家、タレント・その他
ふりがな
しんかい・まこと

プロフィール

最終更新 : 2022-11-17

1973年長野県生まれ。アニメーション監督、小説家。2002年、ほぼ1人で制作した短編アニメーション『ほしのこえ』で商業デビュー。脚本・監督を務めたオリジナル作品を4本発表した後、2016年夏に長編『君の名は。』が公開。同作は国内興行収入250億円超えの大ヒット、自ら執筆した『小説 君の名は。』も175万部超のベストセラーとなった。

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新海誠監督が原作の舞台『言の葉の庭~The Garden of Words~』開幕!

新海誠監督が原作の舞台『言の葉の庭~The Garden of Words~』開幕!

 舞台『言の葉の庭~The Garden of Words~』が、11月10日に東京・品川プリンスホテル ステラボールで開幕した。同日、一般公演のスタートの前に、同劇場で公開ゲネプロが行われた。

 靴職人を目指す高校生・孝雄が、雨の庭園で謎めいた年上の女性・雪野と出会い、雨の日にだけ言葉を交わしていく物語。原作となった新海誠監督の劇場アニメーション『言の葉の庭』(2013年)は約46分の中編だったが、舞台は1時間50分に及ぶボリュームに。新海監督みずから執筆した『小説 言の葉の庭』から、アニメ版では描かれていないエピソードを豊富に取り入れたためだ。『小説 言の葉の庭』は、アニメ版にはわずかな時間しか登場しない人物たちの心情と人生をも書き込んで、文庫版で400ページ近い大作となったもの。アニメ版を観るのみならず、小説版も読んでから舞台を鑑賞すると、より深く作品世界を味わえるはずだ。

 本公演では、舞台ならではの演出や身体表現も見もの。たとえば登場人物が口にする短歌は、背景にプロジェクターで投影され、舞台中央に置かれた真っ白な舞台装置は、庭園の東屋に…

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新海誠監督『言の葉の庭』舞台化、11月10日(金)いよいよ上演スタート!

新海誠監督『言の葉の庭』舞台化、11月10日(金)いよいよ上演スタート!

 新海誠監督による劇場アニメーション『言の葉の庭』の公開10周年の節目となる今年、イギリスと日本で2つのカンパニーがそれぞれ制作する英日連携企画として、舞台『言の葉の庭』が上演される。  既に8~9月には現地キャストによるロンドン公演が行われ、キャスト・スタッフが演劇賞にノミネートされるなど、高い評価を受けている本作。東京公演では、秋月孝雄役を岡宮来夢、雪野百香里役を谷村美月が演じ、英国の新進気鋭の演出家アレクサンドラ・ラターによる繊細な作品世界を、舞台上で表現する。  舞台の原作となったアニメーション『言の葉の庭』は約46分の中編。靴職人を目指す高校生・孝雄が、雨の庭園で謎めいた年上の女性・雪野と出会い、雨の日にだけ言葉を交わしていく物語だ。今回の舞台化では、新海誠監督みずから執筆した『小説 言の葉の庭』(角川文庫)のエピソードも盛り込まれる点に注目したい。『小説 言の葉の庭』は、アニメーションではわずかな時間しか登場しなかった人物の背景を掘り下げ、孝雄・雪野以外の人々の人生と心情をも書き込んで、文庫版で400ページ近い大作となったもの。舞台…

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12月16日よりイオンモール×映画『すずめの戸締まり』抽選キャンペーン実施! 新海誠監督&原菜乃華のサイン入りポスターが当たる!

12月16日よりイオンモール×映画『すずめの戸締まり』抽選キャンペーン実施! 新海誠監督&原菜乃華のサイン入りポスターが当たる!

 公開わずか3日間で興行収入18.8億円、観客動員数133万人を突破し、新海誠監督作品史上No.1のロケットスタートを記録した映画『すずめの戸締まり』。

 映画の公開を記念して大阪・奈良・和歌山の3府県にあるイオンモール14店舗では、2022年12月16日(金)~25日(日)に『すずめの戸締まり』グッズが当たる抽選キャンペーンを実施。新海誠監督や原菜乃華さんのサイン入りポスターなど、貴重な非売品グッズが当たるチャンスとなる。なお、抽選にはずれた人にも、「イオンモールアプリクーポン」が当たるWチャンスがあるのでお見逃しなく!

映画『すずめの戸締まり』グッズが当たる抽選キャンペーン概要 ■実施期間 2022年12月16日(金)〜2022年12月25日(日)

■参加条件 期間中、対象となるイオンモール専門店での購入レシート3000円以上(税込)を1口として応募。 ※レストラン街・サービス専門店街は対象外。対象外店舗の詳細は、後日イオンモールのホームページに掲載

■応募方法 STEP1: イオンモールアプリをダウンロードし、対象のイオンモールをお気に入り登…

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新海誠の次回作『すずめの戸締まり』への流れを評論本『新海誠の世界』でたどる

新海誠の次回作『すずめの戸締まり』への流れを評論本『新海誠の世界』でたどる

[caption id="attachment_885070" align="aligncenter" width="204"] 『新海誠の世界』(榎本正樹/KADOKAWA)[/caption]

 2022年秋、新海誠の新作長編アニメーション『すずめの戸締まり』が公開されることが明らかになった。『君の名は。』『天気の子』に続く、待望の最新作だ。 『すずめの戸締まり』は日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーとなる。

『君の名は。』『天気の子』に続く「三部作」となるか?  本作について、新海誠監督のアニメーション作品を文学的観点から評論した『新海誠の世界』(2021年刊行)の著者である榎本正樹はこう語る。

「『すずめの戸締まり』は、『君の名は。』(2016年)や『天気の子』(2019年)とともに、「災い」に見舞われた人類の生き延び方を描いた作品であると想像されます。これら三作品は新海監督の中で、「三部作」と呼べるような連関性をもった作品群として構想されているのかもしれません。

 新海監督のアニメ…

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どうして私たちは新海作品にこんなにも心を揺さぶられるのか。新海誠の全アニメーション作品を読み解く書き下ろし評論『新海誠の世界』11月17日刊行!

どうして私たちは新海作品にこんなにも心を揺さぶられるのか。新海誠の全アニメーション作品を読み解く書き下ろし評論『新海誠の世界』11月17日刊行!

[caption id="attachment_885070" align="aligncenter" width="204"] 『新海誠の世界』(榎本正樹/KADOKAWA)[/caption]

 最初期作品から『天気の子』まで、新海作品を徹底分析!『新海誠展』にキュレーターとして参加した著者が、文学的視点から完全解説。新海監督語り下ろしインタビューも収録した、新海ファン必携の1冊が11月17日に発売される。

新時代の映像文学を文芸評論家・榎本正樹が読み解く、書き下ろし評論  最初期の自主制作作品から『天気の子』まで、新海誠の全アニメーション作品を、文芸評論家である榎本正樹が読み解く、新海監督ファン必携の1冊が発売される。

 新海誠という才能が誕生した背景と自主制作へと導かれていくまでのプロセスや、『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』『君の名は。』など各作品を読み解き、新海監督のアニメーションを映像文学として分析。また最終章では、『天気の子』はいかにして作られたのか、本書のための新海誠監督ロ…

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劇場公開から8年!ファン待望『新海誠監督作品 言の葉の庭 美術画集』が6月24日(木)にいよいよ発売! 

劇場公開から8年!ファン待望『新海誠監督作品 言の葉の庭 美術画集』が6月24日(木)にいよいよ発売! 

『君の名は。』『天気の子』などで知られるアニメーション監督・新海誠が2013年に発表し、映像文学として今なお根強い人気を持つ『言の葉の庭』。『天気の子』の美術監督・滝口比呂志が新海作品で初めて美術監督を務めた本作は、雨に濡れた新緑をはじめ風景描写も特徴的で、その美麗で緻密な表現に多くのファンから美術画集の発売が待ち続けられていた。

 その美術画集がついに、一迅社から2021年6月24日(木)に発売される。

 本画集は140点を超える美術背景に加え、新海誠監督による企画書や絵コンテなど、貴重なメイキング素材も圧倒的ボリュームで掲載。さらには、監督・新海誠と美術監督・滝口比呂志の新規とりおろしインタビューも収録。

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『天気の子』は『君の名は。』からの還元…「僕自身の実感や時代の気分をエンターテインメントに」新海誠監督インタビュー

『天気の子』は『君の名は。』からの還元…「僕自身の実感や時代の気分をエンターテインメントに」新海誠監督インタビュー

2021年1月3日の映画『天気の子』地上波初放送に先駆けて、新海誠監督インタビューをお届けします。※こちらの記事は、2019年8月10日に掲載したものを再掲載しています。

 雲の上の不思議な世界。歌舞伎町のディープな裏路地。雨が降り続く東京の街並み──。リアルとファンタジー、科学的想像力と民俗学的想像力が絶妙に混交する世界の中で、新海誠監督は少年と少女に何を選ばせたのか。本作における「自分の役割」とは何だったのか?

あの夏の日、あの空の上で僕たちは、世界のかたちを変えてしまったんだ映画オープニングのモノローグ  主人公・帆高のモノローグで幕を開ける映画『天気の子』は、そこから時間軸がぐるっと巻き戻り、海を進むフェリーの内部へと場面が移る。帆高は高校1年生で、東京へ向かう家出少年だった。船内放送が激しい雨の予報を告げると、「やった」。今なら甲板を独り占めできると外へ出て、空を見上げると額に雨粒が当たった。「……来た!」。大粒の雨が降り注ぎ、少年は「すっげぇー!」と笑顔で駆け回る。

胸に熱いかたまりが湧き上がる。密かに島を出てから半日、僕はようやく心から…

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2019年度No.1ヒット作『小説 天気の子』が醍醐虎汰朗、森七菜の朗読でオーディオブック化!

2019年度No.1ヒット作『小説 天気の子』が醍醐虎汰朗、森七菜の朗読でオーディオブック化!

2019年度No.1ヒット作『小説 天気の子』が映画オリジナルキャストである醍醐虎汰朗さん、森七菜さんの朗読でオーディオブック化。「新海誠作品オーディオブック プロジェクト」第5弾としてAudibleで予約受付中!

『小説 天気の子』 著者:新海誠 朗読:醍醐虎汰朗、森七菜 配信開始日:2020年8月28日(金)

オーディオブック版『小説 天気の子』 気になる内容は?

 日本中を席巻した映画『君の名は。』を生み出した、新海誠監督の最新作で2019年No.1映画『天気の子』。天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する壮大な物語が大きな話題を呼んだ。

 監督みずからが執筆したこの映画の原作小説が、いよいよオーディオブック化される。朗読キャストには、映画でもみずみずしい演技で観客を魅了した、主人公とヒロインをそれぞれ演じた醍醐虎汰朗さんと森 七菜さんを起用。映画で演じたそれぞれの役のみならず、ほかの登場人物も全て二人で朗読している点にも注目したい。

 また、Amazonでは、映画『天気の子』のBlu-ray&DVD発…

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小説 天気の子 (角川文庫)

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作家
新海誠
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-07-18
ISBN
9784041026403
作品情報を見る

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