鬼畜ライター・村崎百郎の世界を、伊東の怪しい秘密基地「まぼろし博覧会」内に再現!
神奈川県伊東市にある怪しい博物館「まぼろし博覧会」内に、村崎百郎の世界を再現した「村崎百郎館」が2014年4月27日からオープンした。
村崎百郎は編集者を経て、シベリア生まれで中卒工員の鬼畜系ライターとして活躍し、『電波系』(根元敬との著書/太田出版)、『社会派くんがゆく!』(唐沢俊一との著書/アスペクト)、『鬼畜のススメ』(データハウス)などを刊行し、1990年代の悪趣味な鬼畜ブームを牽引した。
2010年に他界した村崎の意思を継ぐかたちで、マンガ家の森園みるく、美術作家のマンタムをはじめとしたスタッフによって今回、「村崎百郎館」に加えて「未確認生物UMA博覧会」が製作され、公開されている。
会場では、村崎の遺品や「ゴミ漁り」「魔術」といったテーマの展示を展開している。
ダークサイドの90年代サブカルチャーを味わうには格好の機会となっている。ぜひ足を運んでみてほしい。
⇒まぼろし博覧会公式サイト