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森沢明夫

職業・肩書き
作家
ふりがな
もりさわ・あきお

「森沢明夫」のおすすめ記事・レビュー

他者と接するときに最も大切なことを教えてくれる『大事なことほど小声でささやく』/佐藤日向の#砂糖図書館㉝

他者と接するときに最も大切なことを教えてくれる『大事なことほど小声でささやく』/佐藤日向の#砂糖図書館㉝

 心に残る言葉というのは、誰にでも存在すると思う。  もちろん、形は一つではなく、恩師の言葉や演劇作品の台詞など様々な形で心に足跡を残す。  今回紹介するのは、森沢明夫さんの『大事なことほど小声でささやく』という連続短編小説だ。

 本作は身長が2メートルを越えるマッチョのゴンママ(権⽥鉄雄)と、ジムの筋トレ仲間たちが織りなす笑いと涙がある日常が、説得力のあるゴンママの温かい言葉と共に描かれている。

 タイトルを見た瞬間、「このタイトル、なんだか心に残るな」と思い、手に取った本作だったが、思わず覚えておきたいと思う言葉が作品全体にちりばめられていた。私が特に好きだったのは、「人生に大切なのはね、自分に何が起こったかじゃなくて、起こったことに対して自分が何をするか、なのよ。起こったことなんて、そのまま受け入れればいいの。どうせ過去は変えようがないんだから。ピンチはチャンスよ。」というゴンママの言葉だ。

 本作では、章ごとに主人公が変わるため、視点も変わり、出会う物語も異なる。ゴンママが放ったこの言葉は、「頑張れ」という言葉が気づかないうちに足枷になってい…

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注目の新刊 『ミーコの宝箱』 ダ・ヴィンチ2013年12月号

注目の新刊 『ミーコの宝箱』 ダ・ヴィンチ2013年12月号

両親に捨てられ、祖母から虐待を受けて育ったミーコ。現在は愛娘と暮らす彼女の半生を、祖父や同級生、教師、ボーイフレンド、娘など章ごとに異なる人々の視点から切り取っていく物語。あくまで淡々とした語り口から、読者の中に浮かび上がるミーコの像とは……。

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「森沢明夫」の本・小説

おいしくて泣くとき

おいしくて泣くとき

作家
森沢明夫
出版社
角川春樹事務所
発売日
2020-06-03
ISBN
9784758413503
作品情報を見る
ぷくぷく (小学館文庫 も 19-5)

ぷくぷく (小学館文庫 も 19-5)

作家
森沢明夫
出版社
小学館
発売日
2022-01-07
ISBN
9784094071078
作品情報を見る
ごきげんな散歩道

ごきげんな散歩道

作家
森沢明夫
出版社
春陽堂書店
発売日
2021-07-29
ISBN
9784394770039
作品情報を見る
きらきら眼鏡 (双葉文庫)

きらきら眼鏡 (双葉文庫)

作家
森沢明夫
出版社
双葉社
発売日
2018-07-11
ISBN
9784575521290
作品情報を見る
おいしくて泣くとき (ハルキ文庫 も 4-2)

おいしくて泣くとき (ハルキ文庫 も 4-2)

作家
森沢明夫
出版社
角川春樹事務所
発売日
2022-05-13
ISBN
9784758444873
作品情報を見る
水曜日の手紙 (角川文庫)

水曜日の手紙 (角川文庫)

作家
森沢明夫
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-10-21
ISBN
9784041117743
作品情報を見る
たまちゃんのおつかい便

たまちゃんのおつかい便

作家
森沢明夫
出版社
実業之日本社
発売日
2016-06-04
ISBN
9784408536866
作品情報を見る
雨上がりの川 (幻冬舎文庫)

雨上がりの川 (幻冬舎文庫)

作家
森沢明夫
出版社
幻冬舎
発売日
2020-12-09
ISBN
9784344430402
作品情報を見る

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