「ママタレ戦国時代」で天下をとるには?
妊娠&出産ニュースが相次ぐ芸能界だが、それに伴い、タレントたちの産後におけるママタレ化が進んでいる。いや、進んでいるどころか「ママでタレント」という立場、イメージを上手に使ってビジネスで成功する例も多く、ママタレは“戦国時代”といった様相。それを顕著に表すのが、ここ数年、雨後の筍のように発売されている「ママタレ本」。そこにはママタレたちの戦略や成功の秘訣がつまっている。
ママタレとして最も出しやすい本は「産後の体型戻し」を主な題材にしたダイエット本だろう。最近では、3カ月で14kg増の体重を元に戻した藤本美貴による『タオルでできる藤本美貴のらくやせヨガ』(藤本美貴/講談社)や神田うのによる『うの 樫木やせ』(神田うの/小学館)。ミキティーがタオルさえあれば誰でも自宅でできる方法で庶民的なイメージを打ち出す一方、うのはカリスマインストラクター・樫木裕実氏による特別指導のもと、マイナス19kgを約半年で実現。産後間もないブヨブヨのお腹や二の腕を惜しげもなく披露した点は「潔い! さすがうの!」とママの間でも話題だ。ちなみに同じく樫木氏の指導でメリハリ…