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水城せとな

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「水城せとな」のおすすめ記事・レビュー

アラサー男3人が「不幸比べ」をするマンガ『世界で一番、俺が○○』【水城せとなインタビュー】

アラサー男3人が「不幸比べ」をするマンガ『世界で一番、俺が○○』【水城せとなインタビュー】

『失恋ショコラティエ』『脳内ポイズンベリー』『窮鼠はチーズの夢を見る』……どんな作品でも、人間の心情の揺れ動きと関係性の変化を徹底的に描いてきたマンガ家・水城せとな。 彼女の初の青年誌連載『世界で一番、俺が○○』は、幼なじみのアラサー男3人が「不幸比べ」をするという作品。一体どんな心理模様が展開されるのか?   「ちょっと〝恋愛疲れ〟してきちゃって」 『失恋ショコラティエ』『脳内ポイズンベリー』など、〝鋭い人間洞察で恋愛を描くマンガ家〟というイメージが強かった水城さん。女性誌連載ではどうしても、恋愛をメインとした物語が求められるためだ。 「誰かと誰かがくっつくかどうか、というところとは違うゴールを持ったお話を描きたいなと考えていたので、青年誌での連載を持ちかけられたときにちょうどいいなと思ったんです」  メインとなるのはアラサー男性3人。そのうち男性人気が高いのは、薄給で頑張るアニメーターのたろちゃんだ。 「あの手のかっこよくないキャラは女性誌ではメインにしづらいんで、新鮮で楽しいですね」  一方で、女性人気が高いのは柊吾。「信用でき…

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アラサー男たちが直面する「地獄」。男の友情も下手にこじらせると泥沼!? 水城せとな最新作『世界で一番、俺が◯◯』がリアルすぎる…

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『世界で一番、俺が◯◯』3巻(水城せとな/講談社)

 落ち込む日もあるけれど、いつか「何者」になれそうな気持ちをまだまだ抱いていた20代。でも、男たちは30代を目前にして気づく。自分たちがぬるま湯のなかで思考停止に陥っていたことに……。

『失恋ショコラティエ』『脳内ポイズンベリー』などで知られるマンガ家・水城せとなの初の青年誌連載『世界で一番、俺が◯◯』は、性格・境遇のまったく異なる幼馴染のアラサー男性3人が、謎のエージェント773(ナナミ)の提案により、「300日後に、誰が一番不幸か」を競うゲームに身を投じるというもの。ものすごく不幸というわけではないが、どことなく満たされないものを抱いていた“高額納税者にして人間不信”柊吾、“世渡り上手にしてニート”アッシュ、“癒し系にしてブラック企業勤務”たろの3人は、「勝者はどんな願いも叶えてもらえる」という773の言葉に心ひかれて、ゲームへの参加を決める。ちなみにどれほど不幸かどうかは、773が身体に触れることで測定される「絶望指数=Despair Quotient(DQ)」によって判断される。

「自分がま…

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一番不幸なのは誰なのか決めませんか?―怪しげな美女に誘われた、幼なじみの男性三人の不幸決定戦とは!? 『失恋ショコラティエ』水城せとな最新作!

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『世界で一番、俺が◯◯』(水城せとな/講談社)

『世界で一番、俺が◯◯』(水城せとな/講談社)は、ドラマ化した『失恋ショコラティエ』や映画化した『脳内ポイズンベリー』の作者である水城せとな先生の最新作だ。個人的に両作品とも大好きだったので、本作もワクワクしながら手に取った。

 一言で言えば、「早く2巻が読みたい!!」。そして「さすが水城先生、ハズレがない」という感想になる。(二言になった……!)。どうして水城先生のお話はこんなに引き込まれるのだろう。面白いのだろう。

 違うコミックスのあとがきで、水城先生は「たいてい、自分の作品はラストまでしっかり決まっている」というようなことを書いていたのを思い出した(うろ覚えの情報で申し訳ないが、大体そんな意味だったと思う)。となると、本作も「ラスト」が決まっているはずなのだ。水城先生の作品の面白さは、そのラストに続く「計算し尽くされた展開」が秀逸過ぎる……のかもしれない。

 前置きが長くなってしまったが、肝心のあらすじをご紹介しよう。

 超エリートの高額納税者でありながら、クールで人間不信な「柊吾(しゅうご)」。イ…

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恋する女子の 脳内&リアルが同時進行! 実写映画も話題『脳内ポイズンベリー』がついに完結!

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『脳内ポイズンベリー』(水城せとな/集英社)

 『脳内ポイズンベリー』(水城せとな/集英社)は、主人公の頭の中の思考や記憶を擬人化、実際の行動と“脳内会議”が同時展開してゆく新感覚のラブストーリーだ。真木よう子、西島秀俊、神木隆之介ら豪華キャストが出演する実写映画が5月9日(土)に公開されるなど注目が集まるなか、4月24日(金)に待望の最終巻(5巻)が発売された。

 30歳のいちこはアーティスト肌な年下青年・早乙女に恋をする。そこへ、早乙女の先輩で過去にいちこと同じ経験を持つ年上男性・越智が登場したことで微妙な三角関係に発展して――。そんな危うい事態をさらに盛り上げるのが、この物語がいちこの生きる現実といちこの頭の中、2つが対になって進んでいく独特の設定だ。頭の中では擬人化された(しかもそれぞれ名前まである)5つの思考によって、何かが起こるたびにいちこをよりよい結果に導くための脳内会議が開かれる。どんな状態かというと、たとえば現実でいちこの前にケーキが置かれたとする。すると場面は頭の中に切り替わり、「美味しそう!(瞬間の感情)」「もう遅い時間なのに…

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“めんどくさい”女子の脳内を描いたマンガがおもしろい!

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 少し前の飲み会で出会ったイケメンと駅でバッタリ。声をかけるべきか、かけないべきか!? 「1回しか会ったことない人に声かけるなんて自分のキャラじゃない」と臆病な自分の気持ちもあれば、「そんなのつまんない!」と冒険してみたい自分もいる。「向こうはどうせ私のことなんて覚えてないよ……」と自虐的になったり、「でも、かっこよかったなー♡」と素直な自分は思っていたり。頭のなかで、幾通りもの考えや思いがグルグル! こと恋愛がらみとなれば、誰しもこういう経験あるのでは? そんな頭のなかのグルグルを“脳内会議”としてマンガにしたのが、水城せとなの『脳内ポイズンベリー』(集英社)だ。 よくある天使と悪魔の声どころか、30歳の主人公・いちこの頭のなかでは、メガネ男子にロリータ少女、老紳士まで、なんと5人ものキャラが“朝生”ばりの熱い会議を繰り広げている。実際、人の頭のなかには直感や打算、恐怖や期待など、いろんな思いが混ざり合って存在する。そんな脳内が暴走し、それに振り回されて空回りする主人公に共感できる女子も多いはず。一見役立ちそうな“経験値”が意外と足をひっぱっ…

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