北欧5カ国大使館主催 北欧ミステリー・フェス2014!ふたりの人気女性作家が来日!
今、北欧発のミステリー文学が日本も含め世界的に大ブーム。人気の秘密は、単なるエンターテイメントではなく、虐待、アルコール依存、移民差別など深刻な社会問題を扱い、登場人物の人間ドラマとしても読みごたえのある作品が多いこと。ミステリーが熱い北欧より、ふたりの人気女性作家が来日し、自作について、良質なミステリー文学を生み出す北欧の土壌について紹介する。
また、この秋、北欧を訪れた作家・堂場瞬一が、講演「北欧ミステリ聖地巡礼」で北欧ミステリーの魅力を語る。北欧ミステリーを手がけてきた3人の翻訳家(柳沢由実子、ヘレンハルメ美穂、古市真由美)による鼎談も必見。司会進行を務めるのは、北欧ミステリーに造詣が深い評論家、杉江松恋。 <来日作家>
(C)Tomas Whitehouse
レーナ・レヘトライネン Leena Lehtolainen(フィンランド)
代表作:『雪の女』『氷の娘』『要塞島の死』 いずれも東京創元社・創元推理文庫
(C)Bingo Rimer
カミラ・レックバリCamilla Lackberg(スウェーデン)
代表作: エリカ&パトリック事件簿シリーズ…