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清野とおる

職業・肩書き
マンガ家
ふりがな
せいの・とおる

「清野とおる」のおすすめ記事・レビュー

漫画家・清野とおるの愛読書は実録事件もの。「僕の知らない“圧倒的な現実”を知りたい」と選んだ2冊とは?【私の愛読書】

漫画家・清野とおるの愛読書は実録事件もの。「僕の知らない“圧倒的な現実”を知りたい」と選んだ2冊とは?【私の愛読書】

 著名人の方々が、お気に入りの本をご紹介するインタビュー連載「私の愛読書」。今回ご登場いただいたのは、最新作『スペアタウン ~つくろう自分だけの予備の街~』(集英社)を刊行されたばかりの漫画家・清野とおるさん。「愛読書って自分の脳内と言いますか、手の内を見せるような恥ずかしさがありますよね……」と躊躇いながらも今回特別に教えてくださった本とは?

取材・文=ちゃんめい

実録事件ものの本が大好き 『罪を償うということ』が斬新である理由

『罪を償うということ自ら獄死を選んだ無期懲役囚の覚悟』(美達大和/小学館)

――早速ですが「愛読書」と聞いて思い浮かぶ本を教えてください。

清野とおる(以下、清野):僕は昔から実録事件ものの本が大好きで、今まで色々な本を読み漁ってきました。基本的には、ライターさんや記者さんの目線で取材をもとに事件や犯人、被害者を掘り下げていく形式がほとんどで、稀に加害者自らが犯した罪を独白するような本もありますけど、『罪を償うということ自ら獄死を選んだ無期懲役囚の覚悟』(美達大和/小学館)に関しても後者の部類の本です。でもこの本は、それま…

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漫画家・清野とおるが赤羽以外に住むなら?「“街ごとの自分”を作りたい」と、第2の故郷“スペアタウン”について語るインタビュー

漫画家・清野とおるが赤羽以外に住むなら?「“街ごとの自分”を作りたい」と、第2の故郷“スペアタウン”について語るインタビュー

『スペアタウン ~つくろう自分だけの予備の街~』(清野とおる/集英社)

『東京都北区赤羽』や『さよならキャンドル』の著者・清野とおるさんの最新作『スペアタウン ~つくろう自分だけの予備の街~』(集英社)が10月26日に発売された。これまでに、赤羽をはじめとするさまざまな街を訪れては、唯一無二の個性や魅力を見いだしマンガにしてきた清野とおるさん。だが、今作では有事に備えて自分のホームタウンに代わる街“スペアタウン”を探す……そんな新たな目的と視点で街を見つめる。本記事は、清野とおるさんのスペアタウンの一つである「蒲田」へと赴き取材を敢行。そこから見えきたスペアタウンの極意とは?

取材・文=ちゃんめい

『さよならキャンドル』とは真逆のことをやりたい

――そもそもどのような経緯で『スペアタウン ~つくろう自分だけの予備の街~』を連載することになったのでしょうか。前作『さよならキャンドル』の第一部完結後、すぐに連載をスタートされましたよね。

清野とおる(以下、清野):『さよならキャンドル』を描いているときは、なんかもうずっと“キャンドルにいる”んですよね。寝ても覚…

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緊急不急企画! 清野とおる&猫飼太陽 対談 【サイン入りイラスト色紙プレゼント付き】

緊急不急企画! 清野とおる&猫飼太陽 対談 【サイン入りイラスト色紙プレゼント付き】

対談当日、JR赤羽駅西口に集合した両氏。右が清野とおる氏、左が猫飼太陽氏

「清野さんの作風が僕の中に「イン」しちゃいました」

「猫アレルギーだけどどうしても猫を飼いたい!」という強い気持ちを引っ提げて、突如彗星の如く、雨上がりのボウフラの如く、猫がいつの間にか吐いた毛玉の如く、ダ・ヴィンチWEBで連載をスタートさせた謎の漫画家・猫飼太陽氏。かつては「そこそこメジャー誌」でも執筆していたという猫飼氏とは一体何者なのか。連載開始直後から、『東京都北区赤羽』や『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』『東京怪奇酒』などで知られる清野とおる氏の作風に似ていることがごく一部で囁かれているが、その真相やいかに…!? 今回、編集部からのオファーにより、なんと清野とおる氏(以下「清」)と猫飼太陽氏(以下「猫」)の対談が実現することになった。そこで明らかになった2人の意外な関係とは…!?

対談場所となるサイゼリア ビビオ赤羽店にて乾杯をする両氏。猫飼氏は「ほうれん草のくたくた(300円)」と「グラスワイン白(100円)」、清野氏は「ブロッコリーのくたくた(300円)」と…

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「幽霊スタジオと陰陽師」中編 /ゾクッ東京怪奇酒②杯目

「幽霊スタジオと陰陽師」中編 /ゾクッ東京怪奇酒②杯目

 怪奇現場に赴いて「何かが起こるかも…!?」というスリルを肴に酒を飲む…。そんな訳のわからない、清野とおる氏の異色のエッセイ漫画『東京怪奇酒』の続編がこの度発売になった。しかも! 人気俳優・杉野遥亮主演によるドラマ化を引っ提げての最新刊である。著者も担当編集も、関係者の誰もが1ミリたりとも想像しなかったこの異常事態を記念して、最新刊『ゾクッ 東京怪奇酒』より厳選のエピソードを公開。ぜひビールを片手に、東京怪奇酒の世界を追体験して欲しい。

<続きは本書でお楽しみください>

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「幽霊スタジオと陰陽師」前編/ゾクッ東京怪奇酒①杯目

「幽霊スタジオと陰陽師」前編/ゾクッ東京怪奇酒①杯目

 怪奇現場に赴いて「何かが起こるかも…!?」というスリルを肴に酒を飲む…。そんな訳のわからない、清野とおる氏の異色のエッセイ漫画『東京怪奇酒』の続編がこの度発売になった。しかも! 人気俳優・杉野遥亮主演によるドラマ化を引っ提げての最新刊である。著者も担当編集も、関係者の誰もが1ミリたりとも想像しなかったこの異常事態を記念して、最新刊『ゾクッ 東京怪奇酒』より厳選のエピソードを公開。ぜひビールを片手に、東京怪奇酒の世界を追体験して欲しい。

<第2回に続く>

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清野とおるのゾクッ東京怪奇酒! 「115円(いいご縁)」を片手に北池出世稲荷の歴史をリサーチ…!

清野とおるのゾクッ東京怪奇酒! 「115円(いいご縁)」を片手に北池出世稲荷の歴史をリサーチ…!

『ゾクッ東京怪奇酒』を購入し、P.106のQRコードを取り立てて説明がないのに読み込んでくれた、清野とおる氏ばりに好奇心が旺盛なあなた!  わざわざアクセスしてくれたあなたに「北池出世稲荷」の歴史を紹介しよう!  第1巻『東京怪奇酒』で、編集・加藤氏と一緒に大仏を見た(とされる)、ライターによるレポートだ(読んでない人は早速入手しよう)。

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いざ1人酒! 並べられたゴミ、満面の笑みの女…次々と不穏な気配が/東京怪奇酒⑥杯目

いざ1人酒! 並べられたゴミ、満面の笑みの女…次々と不穏な気配が/東京怪奇酒⑥杯目

清野とおる氏が友人知人他人から直接聞いた「怪談」の現場に実際に足を運んで「酒」を飲む! 奇妙な空き地の横に立つアパートの話を聞いて現場に

<続きは本書でお楽しみください…!>

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深夜に窓の外から尋常じゃない数の話し声が…でも足音がしない?/東京怪奇酒⑤杯目

深夜に窓の外から尋常じゃない数の話し声が…でも足音がしない?/東京怪奇酒⑤杯目

清野とおる氏が友人知人他人から直接聞いた「怪談」の現場に実際に足を運んで「酒」を飲む! 次は「奇妙な空き地」の話。とあるアパートで起きた怪奇現象について話を聞いてみたところ…。

<6杯目に続く>

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「清野とおる」の本・マンガ

ゾクッ 東京怪奇酒

ゾクッ 東京怪奇酒

作家
清野とおる
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-02-17
ISBN
9784046801708
作品情報を見る
共感百景

共感百景

作家
阿諏訪泰義
安部コウセイ
SHINCO
鈴木圭介
清野とおる
田中卓志
徳井義実
豊本明長
鳥居みゆき
西加奈子
西村賢太
能町みね子
有野晋哉
日高央
星野源
増子直純
又吉直樹
マンボウやしろ
桃野陽介
光浦靖子
山田真歩
レイザーラモンRG
安藤裕子
大橋裕之
角田晃広
かせきさいだぁ
金子学
クボケンジ
清水ミチコ
出版社
KADOKAWA/エンターブレイン
発売日
2014-03-15
ISBN
9784047294806
作品情報を見る

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