今の恋人と結婚すべきか? 一世一代の決断に統計学は有効なのか?
勘と経験と度胸(KDD)で大口をたたく。権威をかざし、根拠なき意思決定を強要する。貴方の傍に大口ビッグマウスはいませんか?
そんなKDD大口野郎が跋扈する現代に、ITをたずさえ、キラ星のように登場したのが、「Knowledge Discovery of DB」(KDD)。いわゆる今日のビッグデータ狂想曲です。
大きいものに巻かれがちの事大主義的私たち。あなたは新しい“ビッグ”を信じますか?
「統計リテラシーのない者がカモられる時代」 「統計学は最善最速の正解を出す」 「統計学を制する者が世界を制する」、、、。
見出しだけを見ると、何だかこちらの方が、大口ビッグマウス野郎に見えるほど(汗;)。ですが、統計学なんて「私には関係ない」と(今後もカモられる!?)可能性の高い人(私;)には、これぐらいビッグに強調されなければ手に取らなかったかも知れません。
・「あみだくじの必勝法」 ・「コレラの感染拡大の防止法」 ・「落ちこぼれゼロの教育法」 ・「大リーグ貧乏球団の必勝法」 ・「各国における経済成長の因子」 ・「若者の失業を救ったニューディール政策」 などなど、歴…