中田「ある人にとってはすごく興奮させるもの。それが“変態”」青山「普通に町を歩いているだけで何もかもがエロい」【オリエンタルラジオ×青山裕企『DOUSEI』鼎談 後編】
デビュー11周年を迎えたオリエンタルラジオの記念写真集を、『スクールガール・コンプレックス』、『パイスラッシュ 現代フェティシズム分析』の青山裕企氏が熱写した。「もし、オリラジのふたりが一緒に暮らしていたら」という設定で撮り下ろした同性どうしの同棲は、「フェチ視点」と「変態性」を大絶賛されてきた写真家の目にどう写ったのか? 中田敦彦氏が「すべてを任せました」と信頼を寄せる“青山裕企ワールド”の魅力とは? 『オリエンタルラジオ×青山裕企 写真集 DOUSEI ―ドウセイ―』刊行記念鼎談で、3人に思いのたけを語り尽くしてもらった。 ★【前編】はこちら ☆【中編】はこちら 僕がやりたい「変態」は青山さんの写真の余白にある(中田)
中田 僕は、褒め言葉として青山さんのことを変態写真家だと言っていて、一緒に究極の変態写真集をつくりたいと思ったんです。でもそう言うといろいろ誤解を招きやすい。僕がやりたい「変態」は青山さんの写真の余白にあるんですけど、すぐには理解してもらえない世界だと思うんですよね。その何がいいのか、誰にでもわかるわけではないんだけど、ある人…