就活学生、ビジネスマン必読! ナニワ金融道の作者、青木雄二氏がおくる資本論
私は23年勤めた会社を辞め、独立することになりました。 それにあたって、一番参考になる本のうちの一冊といえば、この本でしょう。経営者とサラリーマンの関係を見事に描いています。 友人の銀行マンは、プライベートで飲むと「借金するときはナニワ金融道(本書の作者、青木雄二氏の代表作)を読んでからしたほうがいい」といつもいっています。 「貸すも親切、貸さぬも親切」という名言を残した名バンカー、小原鐵五郎(元城南信用金庫理事長)の言葉が思い出されます。 組合のある会社とそうでない会社のサラリーマンは雲泥の差、ATM引き出し手数料の高さ、連帯保証人になってはいけない理由、労働力とは何か?、平等とは何か?、ベンツが売れる理由など、資本主義社会におけるさまざまな歪みをわかりやすく解説しています。これから就職する人、あるいは独立を考えている人、必読です。
ナニワ金融道でおなじみのイラストが随所に入ります
いきなり国金といわれてもわからないですが、将来のために勉強しておかないと!