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石田衣良

職業・肩書き
作家
ふりがな
いしだ・いら

プロフィール

最終更新 : 2023-08-24

1960年、東京都生まれ。97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。『4TEEN フォーティーン』で直木賞、『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。ほか、『娼年』『オネスティ』など著書多数。

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石田衣良が最新作で“異世界転生”を選んだのはなぜなのか? 小説ではなく漫画に挑戦した理由や今後の展開まで、赤裸々に語るインタビュー

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直木賞作家である石田衣良さんが、初の漫画原作を手掛けたことで話題の『DT転生 ~30歳まで童貞で転生したら、史上最強の魔法使いになりました!~』の第一巻が3月8日に発売された。異世界に転生して魔法使いとなった主人公コウタの活躍が描かれているのだが、なぜ小説家が「異世界転生物語」を創作しようと思ったのか? 小説ではなく漫画だったのか? そのきっかけと、今後の展開について伺った。

■コロナ禍に始まった新たなチャレンジ

──石田さんは漫画原作を手掛けるのは初めてだそうですが、なぜ異世界転生物語にされたのでしょう?

石田衣良さん(以下、石田):始まりはね、コロナなんですよ。ウチは動画配信サービスにいっぱい入っているんですけど、外出禁止になったときに配信でめぼしいドラマと映画を見終わってしまって。でも辛気臭い小説を読むのも嫌だしなぁとなったときに、小説投稿サイトの「エブリスタ」でたまたま異世界ものを読んだんです。それで興味を持って異世界転生ものを探してみたら、アニメがたくさんあって、それを多いときは1日に7~8時間観ていましたね。

──そんなに長時間!

石田:たぶ…

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窪塚洋介が特別出演! アニメ「IWGP」第12話、ドラマ版“キング”の登場にファン歓喜

窪塚洋介が特別出演! アニメ「IWGP」第12話、ドラマ版“キング”の登場にファン歓喜

 2020年12月22日(火)に、アニメ「池袋ウエストゲートパーク」の第12話が放送。最終話となった同エピソードに俳優・窪塚洋介が特別出演し、ファンからは「激アツすぎるんだが!!」「ドラマ版キングがアニメに降臨した…」と大興奮の声が上がっている。

 窪塚といえば、2000年に放送された実写ドラマ版にて安藤崇役を務めた俳優。自由奔放な池袋のカリスマ“キング”を演じ、熱狂的な支持を集めていた。さらにドラマ版には長瀬智也や山下智久、阿部サダヲら豪華俳優陣も出演。ドラマ放送終了から約20年経った今もなお根強い人気を誇っている。  そんな大人気ドラマのキングが登場したのは、エンドロールが流れ終えた直後のラストシーン。「Gボーイズ」VS「レッドエンジェルス」の激しい抗争が解決し、池袋に再び平和が訪れた場面のことである。窪塚が演じたのはマコトに依頼を持ちかける“依頼人”役。ベンチに座り携帯をいじるマコトに近づき、「真島マコトくんだね? ちょっと相談したいことあるんだけど」とひとこと放っていた。  この数秒の出演シーンに、視聴者は大盛り上がり。ネット上には「キング…

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ついに“サンシャイン通り内戦”が勃発! 戦いの行く末はいかに…/アニメ「IWGP」第11話

ついに“サンシャイン通り内戦”が勃発! 戦いの行く末はいかに…/アニメ「IWGP」第11話

 2020年12月15日(火)に、アニメ「池袋ウエストゲートパーク」の第11話が放送。同話にて物語が急展開を見せ、視聴者からは「池袋はどうなっちゃうんだ…」といった反響が相次いでいる。

 ここ最近、「Gボーイズ」と「レッドエンジェルス」の小競り合いが多発している池袋。マコトは争いが起こるたびに仲裁役として駆り出されている。事態を収束させようとした彼は“トップ会談”を進言。両勢力のヘッド・タカシとキョウイチに話し合いで解決してもらおうと事を進めていた。  しかし、何者かによってレッドエンジェルスのメンバーが刺殺されたことで事態は急変。ついにはタカシが銃撃されるという事件まで勃発する。  この急展開の中、特に視聴者の注目を集めたのはマコトを取り巻く状況の変化。これまで“池袋のトラブルシューター”と慕われてきたマコトだが、なんとタカシ銃撃の容疑者として「Gボーイズ」のメンバーから追われる身となってしまったのだ。  マコトが“容疑者”扱いされる事態に対し、ネット上からは「あんなに優しい男がタカシを撃つわけないだろ!」「Gボーイズたちは色々誤解しすぎている……

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『木曜日にはココアを』をレビューしたくるぽんさんが王者に! 【読書メーター×ダ・ヴィンチ「第5回 レビュアー大賞」】

『木曜日にはココアを』をレビューしたくるぽんさんが王者に! 【読書メーター×ダ・ヴィンチ「第5回 レビュアー大賞」】

 日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が連動してベストレビュアーを決定する「レビュアー大賞」。9月21日(月)の課題図書発表から約3カ月間の審査・投票を経て、“ベスト・オブ・ベスト・レビュアー”が12月16日(水)に決定しました。

「レビュアー大賞」は課題図書8作品のレビューを一般公募。予選・本選を経て各作品ごとにベストレビュアーを1名ずつ合計8名を選出、さらにベストレビュアー8名の中から”ベスト・オブ・ベスト・レビュアー”1名を選出するという企画。5回目となる今回の結果は以下の通りとなりました。

【ベスト・オブ・ベストレビュアー】 くるぽんさん:『木曜日にはココアを』(青山美智子/宝島社)

『木曜日にはココアを』 (青山美智子/宝島社)

【ベストレビュアー】 蜜柑さん:『烏に単は似合わない』(阿部智里/文藝春秋) よつばさん:『僕が僕をやめる日』(松村涼哉/KADOKAWA) やっさんさん:『浅田家!』(中野量太/徳間書店) seiさん:『七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV』(石田衣良/文藝春秋) …

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「池袋いきなり治安悪くなった?(笑)」ハッピーエンドからの“乱闘シーン”に視聴者驚愕/アニメ「IWGP」第10話

「池袋いきなり治安悪くなった?(笑)」ハッピーエンドからの“乱闘シーン”に視聴者驚愕/アニメ「IWGP」第10話

 2020年12月8日(火)に、アニメ「池袋ウエストゲートパーク」の第10話が放送。エンディング後に流れた“あるシーン”に対し、ネット上からは「おいおい、話が違うぞwww」「最後にめちゃくちゃ盛り上げてくるじゃん(笑)」といった反響が相次いでいる。

 路上強盗により夢を奪われた兄・ツカサと、その妹・チヒロの葛藤が描かれた同話。チヒロは少年院から出て普通の生活を送る犯人を憎み、兄と同じ目に遭わせてほしいとマコトに依頼する。しかしマコトが調査を進めるうちに、犯人の苦悩が明らかに。事情を知ったツカサは悩んだ末、犯人を許すことに決めたのだが――。  それぞれの苦しみが解決へと向かい、物語はエンディングへ。マコトによって「結局、みんなこの平和な街・池袋の住人だった」「明日を始めるために、憎しみを捨てられる人たちだったってことだ」というナレーションが語られ、エンディングテーマも流れる。しかしエンディングの直後に、平和なムードは一変。約15秒ほど、激しく殴り合う数人の男たちの姿が放送されたのだ。  突然の乱闘シーンに視聴者は驚愕。ファンからは「どこが平和な街だよ…

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ヒプマイでも池袋にいたよね? 津田健次郎演じるシャドウが再登場しファン大盛り上がり/アニメ「IWGP」第9話

ヒプマイでも池袋にいたよね? 津田健次郎演じるシャドウが再登場しファン大盛り上がり/アニメ「IWGP」第9話

 2020年12月1日(火)に、アニメ「池袋ウエストゲートパーク」の第9話が放送。津田健次郎演じるシャドウが再登場し、ネット上からは「ツダケンが池袋に再来した!」「え、セリフひとことだけ?(笑)」と大反響を呼んでいる。

 外国人から日本を取り戻そうと主張する団体「外排会」と、彼らを認めない「へ民会」の対立が取り上げられた同話。マコトは「へ民会」の過激派が「外排会」に攻撃するのを防いでほしいと依頼を受ける。しかし思わぬところから事態は発展。池袋にて行われた彼らのデモ活動が襲撃されるという事件が起きてしまうのだが――。  襲撃を予測し、あらかじめ裏の世界と繋がるシャドウを雇っておいたマコト。シャドウは襲撃犯グループを次々と倒し、「楽な仕事だった、次はもう少し手ごたえのある依頼を頼む」とひとこと残して去って行った。  シャドウの声を演じたのは、声優の津田健次郎。津田といえば現在放送中のアニメ「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima」でも、イケブクロ・ディビジョンに現れる“ちょい役”として登場し話題になったばか…

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「そういえば果物屋だったねwww」マコトの正体になぜか驚くファン続出/アニメ「IWGP」第8話

「そういえば果物屋だったねwww」マコトの正体になぜか驚くファン続出/アニメ「IWGP」第8話

 2020年11月24日(火)に、アニメ「池袋ウエストゲートパーク」の第8話が放送。マコトが放った“ある言葉”に対し、ファンからは「確かにその通りだけどwww」「マコトの正体なんてすっかり忘れてたよ(笑)」といった爆笑の声が上がっている。

 事の発端は、あるシングルマザーの家庭で起こった事故。母親・ユイが目を離した隙に、息子がベランダから転落してしまったのだ。キョウイチから依頼を受けたマコトは、ユイの様子を見守ることに。しかし彼女は精神的に追い詰められており、悪い男に引っかかって風俗に勧誘されようとしていた――。  そこでマコトは“風俗の凄腕スカウト”を名乗る男に接近。彼が調子に乗って違反行為を自白したところを録音し、男を警察に引き渡す活躍を見せた。  見事な事件解決能力もさることながら、視聴者の注目を集めたのはマコトの“ある台詞”。マコトやユイ、マコトの母たちに囲まれた“風俗の凄腕スカウト”が「てめえら何者だ!」と叫んだ場面のことである。  マコトが男に向けて叫び返した言葉は「果物屋だ!!」というもの。マコトといえば“池袋のトラブルシューター”…

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清春が歌う「忘却の空」がIWGPと“再会”! アニメ「IWGP」第7話、長瀬智也主演のドラマ版と奇跡のコラボ実現

清春が歌う「忘却の空」がIWGPと“再会”! アニメ「IWGP」第7話、長瀬智也主演のドラマ版と奇跡のコラボ実現

 2020年11月17日(火)に、アニメ「池袋ウエストゲートパーク」の第7話が放送。エンディングにて歌手・清春が歌う「忘却の空」が流れ、視聴者からは「エモい、エモすぎる!」「IWGPといえばやっぱりこの曲だよね」「20年前の記憶が蘇る…」といった喜びの声が続出している。  前話から続く「Gボーイズ冬戦争」の後編が描かれた同話。津田健次郎演じるゲストキャラクター・シャドウの登場や「レッドエンジェルス」の参戦など、ファンが盛り上がるポイント満載のエピソードとなった。中でも注目を集めたのは、エンディング曲「忘却の空」。TVドラマ版のオープニング主題歌でもあった同曲を清春が個人名義で歌った「忘却の空(25th Anniversary Ver.)」がサプライズで流れたのだ。  TVドラマ「池袋ウエストゲートパーク」といえば、約20年前に放送されていた作品。長瀬智也、窪塚洋介ら人気俳優が出演した同作は、未だ人気の衰えない名作ドラマとして知られている。そんなドラマのオープニングを飾った「忘却の空」がアニメにて放送されたとあって、ネット上は大盛り上がり。「アニ…

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1日10分のときめき  NHK国際放送が選んだ日本の名作 (双葉文庫 え 10-04)

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作家
石田衣良
恩田陸
川上未映子
津村記久子
松田青子
宮部みゆき
森絵都
森浩美
出版社
双葉社
発売日
2024-02-14
ISBN
9784575527261
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NHK国際放送が選んだ日本の名作 (双葉文庫)

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作家
朝井リョウ
石田衣良
小川洋子
角田光代
坂木司
重松清
宮下奈都
東直子
出版社
双葉社
発売日
2019-07-10
ISBN
9784575522402
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10分間の官能小説集 (講談社文庫)

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作家
小説現代
石田衣良
睦月影郎
小手鞠るい
南綾子
阿部牧郎
あさのあつこ
三田 完
岩井志麻子
前川麻子
勝目 梓
出版社
講談社
発売日
2012-06-15
ISBN
9784062772808
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TROIS トロワ 恋は三では割りきれない (角川文庫 い 60-5)

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作家
石田衣良
佐藤江梨子
唯川恵
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2012-01-25
ISBN
9784041000946
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少年計数機 池袋ウエストゲートパークII

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作家
石田衣良
出版社
文藝春秋
発売日
2000-06-19
ISBN
9784163192802
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小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所 (集英社文庫)

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作家
大沢在昌
石田衣良
今野敏
柴田よしき
京極夏彦
逢坂剛
東野圭吾
秋本治
日本推理作家協会
出版社
集英社
発売日
2011-05-20
ISBN
9784087466898
作品情報を見る

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