テレビ出演数ナンバー1・バナナマン設楽統が考える「芸能界パスポート」理論
『バナナマンのさいしょの本』(バナナマン/ヴィレッジブックス)
年末に発表された「2013年テレビ番組出演本数ランキング」で、昨年に引き続き見事1位を獲得したお笑いコンビ・バナナマンの設楽統。帯番組である『ノンストップ!』(フジテレビ系)での司会をはじめ、番組MCからひな壇までオールマイティにこなす器用さは、2014年も引く手あまたであることは間違いない。
そんな順風満帆な設楽だが、2013年の上半期にもテレビ番組出演本数ランキングで1位に輝いた際には、ラジオで「ありがたい話」としながらも、「明日はどうなっているかわからない」「(このようなランキングで)ぶっちゃけ目立ちたくない」と告白。目立ちすぎて“わからない力が働いてギュッとされる”ことや、ランクが落ちたときのことを心配しているようだ。
さらに、設楽には元々、芸能人として不安感があるようにも感じる。その一例が、『バナナマンのさいしょの本』(ヴィレッジブックス)で語られている“芸能界パスポート”問題である。
“芸能界パスポート”問題というのは、設楽いわく“芸能界に入国審査的なところがあるとする…