その親子は他人に知られてはいけない秘密を抱えていた…小路啓之が遺した家族愛の物語『ごっこ』が千原ジュニア主演で映画化
『ごっこ』3巻(小路啓之/集英社)
小路啓之の漫画『ごっこ』が、千原ジュニア主演で映画化決定。ファンからは「実写化されると思ってなかったから感動!」と期待が寄せられている。
小路は1997年に「ちばてつや賞」準大賞を受賞して漫画家デビュー。『メタラブ』『来世であいましょう』『犯罪王ポポネポ』など数々の作品を生み出すも、2016年10月20日(木)に惜しまれつつこの世を去ってしまった。
今回実写化されるのは、小路の代表作である『ごっこ』。40歳目前のニート・城宮と5歳の娘・ヨヨ子は、ある事情で大阪の寂れた実家で暮らすことに。十数年ぶりに城宮が実家に戻ったことを知った幼馴染の警察官・マチは、突如現れたヨヨ子に疑いの眼差しを向ける。実はこの親子、他人に知られてはいけない秘密を抱えていたのだった。仲睦まじく暮らす一方、不安定な親子のその日暮らしはある日突然衝撃の事実によって崩壊に向かっていった…。
主人公の城宮役には千原ジュニアが抜擢され、公式サイトには「ごっこ、やっと、きっと、ぐっど」とシンプルなコメント。また主題歌は川谷絵音がボーカルのロックバンド…