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浅野いにお

職業・肩書き
マンガ家
ふりがな
あさの・にいお

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1980年、茨城県出身。2001年、「宇宙からコンニチハ」で第1回GX新人賞に入選。04年刊行の短編集『素晴らしい世界』でコミックスデビュー。10年、『ソラニン』が実写映画化。その他の著作に、『ひかりのまち』『虹ヶ原 ホログラフ』『世界の終わりと夜明け前』『おざなり君』『うみべの女の子』『おやすみプンプン』などがある。

「浅野いにお」のおすすめ記事・レビュー

鳥飼茜「絶望的なわかりあえなさ」と「それでもわかりあいたい切望」――傷つけあったとしても、ともに生きていくことはできる

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愛と理解の間で揺れ動く新作続々……4カ月連続刊行! すべてに通底するテーマとは? 鳥飼茜インタビュー

初のエッセイ『漫画みたいな恋ください』が好評の鳥飼茜さん。10月に『前略、前進の君』が刊行、11月には弊誌連載『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』、12月には『ロマンス暴風域』の2巻も発売される。それぞれの著書をふりかえっての心境と、これまで描き続けてきたテーマについて訊いた。

鳥飼 茜 とりかい・あかね●1981年、大阪府生まれ。2010年に連載開始した『おはようおかえり』以後、青年誌を中心に活躍。「私自身は、実は流されやすくて“こうすべき”みたいな正義があまりない。でもだからこそ、社会的に課される男女の役割意識に反発を覚えることが多いのかもしれません」(鳥飼)

 

言葉の届かない世間を仮想敵にしていた               ――『漫画みたいな恋ください』

「webちくま」で連載していた日記をまとめた『漫画みたいな恋ください』。刊行の2日後、書籍未収録の「号外」がサイトにアップされ、同書で語られていた“彼氏”が、実はマンガ家の浅野いに…

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父親からの性的虐待、宗教にのめり込む家族たち。そして「1990年代」という時代…【『愛と呪い』浅野いにお×ふみふみこ対談】

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 阪神淡路大震災や地下鉄サリン、酒鬼薔薇事件など、悲惨な出来事が重なった1990年代を舞台にした、ふみふみこさんによる『愛と呪い』1巻(新潮社)。主人公は地方都市で暮らす中学生・愛子。物心ついたときから父親に性的虐待を受けており、助けてくれそうな他の家族や友人たちは宗教にのめりこんでいた…。暴力的な生きにくさと一人で向き合うしかなかった地方の町で、少女はどう生き延びたのか――。

 単行本の巻末には、ふみさんと同世代の浅野いにおさんとの対談が収録されている。ダ・ヴィンチニュースでは特別に対談ロングバージョンを掲載。2人が語った、家族や孤独、生き延び方とは…?

■「家族は仲良くなければいけない」という気持ちもあったんです(ふみ)

——『愛と呪い』は性的虐待や宗教など、家族をめぐる衝撃的なテーマが「半自伝」として描かれています。

ふみ 以前から「漫画家になったら絶対に描きたい」と思っていたテーマではありました。ただ自分にそれを描くだけの力がなくて、『ぼくらのへんたい』を終えたところで、やっとそれができるかもって。

浅野 ふみさんは作品ごとに絵柄もちょっとずつ…

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浅野いにお『ソラニン』新装版に“その後”を描いた新作エピソード収録!「これは読まなくては」とファン歓喜

浅野いにお『ソラニン』新装版に“その後”を描いた新作エピソード収録!「これは読まなくては」とファン歓喜

『ソラニン』2巻(浅野いにお/小学館)

 浅野いにお『ソラニン』の新装版が2017年10月30日(月)に発売。新装版には最終回のその後を描いた新作エピソードも収録されるとあって「新装版!? しかも新作って!!」「いやこれはやべーな… 読まなくては」と話題になっている。

 同作は、浅野が2005年から2006年までの間『週刊ヤングサンデー』で連載していた作品。主人公・井上芽衣子は、社会人2年目にして将来への希望を持てずに会社を辞めてしまう。芽衣子の恋人である種田成男はアルバイトをしながら細々とバンドを続けていたが、芽衣子の一言をきっかけにバイトをやめて音楽活動に専念することに。種田はバンド仲間と共に「ソラニン」という曲を作り上げ、デモCDをレコード会社に売り込んでいった。

 芽衣子と種田の小さな恋やバンド活動にかける思い、そして2人を襲う思いがけない運命が淡く繊細な心理描写で描かれ、読者からは「ぐさっとくる浅野先生の言葉や人間設定に泣かされる」「モラトリアムを脱出しきれない若さ、青臭さが心に刺さった」「たった2巻でこんなに濃い内容の漫画は他に知らない」…

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浅野いにお新連載に絶賛の声続々! ある漫画家の魂の漂流を描く『零落』「1話目にして既にコミック発売が待ち遠しい!」

浅野いにお新連載に絶賛の声続々! ある漫画家の魂の漂流を描く『零落』「1話目にして既にコミック発売が待ち遠しい!」

(C)浅野いにお/小学館

 人気マンガ家・浅野いにおの新連載『零落』が2017年3月10日(金)発売の『ビッグコミックスペリオール』7号よりスタートした。内容に「さっそく胸をえぐってきやがる!」と絶賛の声が上がっている。

 浅野いにおは、これまで『ソラニン』や『素晴らしい世界』『おやすみプンプン』といった数々のヒット作を生み出してきた作家。物語の中で若者たちの日常や喪失、内面の闇などを題材に、読者の心に突き刺さる世界を描いてきた。読者が自分自身に投影しやすい身近な人物が描かれるため、「葛藤や苦悩が共感でき過ぎてツライ、でも読まずにはいられない!」と言った声が続出することに。

 そして今回連載を開始した『零落』の主人公は30代なかばの漫画家。長期連載が終わったが出版社には次回作も期待され、傍から見ると順風満帆。しかしある日「心」が尽きてしまった――。

 若くしてすでに「魂」の行き場を失った主人公の物語に「読み始めてこれはヤバいと思った。読み終えるころには唇噛み締めてた」「新連載、震える…。アラサー・アラフォーのダークサイド描いてるわ」「浅野先生の新連載やっ…

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『アイアムアヒーロー』がついに完結! ファン&漫画家たちから作者・花沢にねぎらいの言葉

『アイアムアヒーロー』がついに完結! ファン&漫画家たちから作者・花沢にねぎらいの言葉

(C)花沢健吾/小学館

 2017年2月27日(月)に発売された『週刊ビッグコミックスピリッツ』13号に、花沢健吾による漫画『アイアムアヒーロー』の最終回が掲載された。大人気作の最終回に「アイアムアヒーロー完結したから生きてく理由が無くなった」「終わってしまったのか… さみしいぜ」と悲しみの声が続出している。

 『アイアムアヒーロー』は2009年から連載が始まった花沢健吾による漫画作品。「ZQN」と呼ばれる謎の感染症が蔓延し、主人公の漫画家・鈴木英雄の日常は一変する――。

 2016年には大泉洋主演で実写映画化もされ「最高に面白かった!」「なかなかグロイ原作を忠実にかつ最高に再現した名作!」と大きな反響を得た同作。ファンからは花沢に対して「こんなに面白い漫画を書いてくれてありがとうございました」「花沢先生長い間お疲れ様です」との声が多数寄せられている。

 漫画家たちからも同作の連載終了に対してコメントが寄せられており、『GANTZ』『いぬやしき』で知られる奥浩哉は自身のTwitterで「アイアムアヒーローが最終回だった。最後まで映画的で好みの漫画だった。…

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『惡の華』『ぼくは麻理のなか』『ハピネス』押見修造、新連載スタートにファンから期待の声続々!! 描くのは究極の偏愛―。

『惡の華』『ぼくは麻理のなか』『ハピネス』押見修造、新連載スタートにファンから期待の声続々!! 描くのは究極の偏愛―。

『ビッグコミックスペリオール』6号 (小学館)

 2017年2月24日(金)に発売された『ビッグコミックスペリオール』6号で、押見修造による新連載『血の轍』がスタートした。ヒット作を連発してきた大人気漫画家の新連載とあって「押見先生らしい凄いテーマだな…!!」「これはまたいろいろな方面に“刺さる”話になりそうだ」と期待が寄せられている。

 『血の轍』は一見普通の男子中学生「静ちゃん」と彼の美しい「母親」を中心とした物語。同号の表紙には幼い子どもの手を引く美しい母親が描かれ、「きれいなお母さんは好きですか?」というキャッチコピーが添えられている。この表紙には「キャッチが意味深でつい買ってしまった」「これは面白くなる予感がするぞ…!」と注目も集めた。

(C)押見修造/小学館

 押見はこれまでに、テレビドラマ化された『漂流ネットカフェ』や、テレビアニメ化された『惡の華』をはじめ、『ぼくは麻理のなか』『ハピネス』などの作品を生み出している。純愛やフェチズム、トラウマ、コンプレックスなど心の奥を刺激されるような過激な内容が高い画力と繊細な描写で描かれ、「押…

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「女の子ってこんなにドキドキするんだ…」 見る体勢で視点が変わる!? 浅野いにお原案の胸キュンムービーに視聴者悶絶

「女の子ってこんなにドキドキするんだ…」 見る体勢で視点が変わる!? 浅野いにお原案の胸キュンムービーに視聴者悶絶

 漫画家・浅野いにお原案のウェブムービー「ふんわり男と先輩の部屋」が、サントリーの商品「ふんわり鏡月」のキャンペーンサイト「ふんわり妄想シアター」で公開されている。2016年11月22日(火)に公開されたこの動画は、見る体勢によって男女の視点が変わるという仕組みで、「胸キュンが止まらないんだけど!」と男女から大好評だ。

 同サイトで公開された浅野の漫画『ふんわり男』の続編として作られた動画「ふんわり男と先輩の部屋」は、アラサー女子が後輩男子を部屋に誘い、お酒を飲んでいるところからスタート。少しオタクっぽい先輩と後輩男子の甘酸っぱい恋のやりとりが描かれている。  後輩男子を務めるのは、2010年に新人発掘オーディション「キャンパスター★H50with メンズノンノ」で“メンズノンノ賞”を受賞した菊田大輔。また先輩女子を映画「グラスホッパー」や「電人ザボーガー」などに出演した佐津川愛美が演じた。  『ソラニン』や『おやすみプンプン』といった、思春期から青年期の切なさ溢れる作品を生み出し、若者の心を掴んでいる浅野の原案だけに「浅野いにおらしさが溢れてる…

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衝撃のラスト12分間。佐村河内守を追ったドキュメンタリー映画『FAKE』公開!【森 達也×浅野いにお×木村綾子(後編)】

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視点を変えれば、ぜんぜん違うものが見えてくる

浅野 『A3』を読んでいても思ったんですけど、森さんって、麻原彰晃やオウム事件の被告人に対しても、完全には断罪できずに、何か事情があったんじゃないかと入り込んでいく感じがして。それが森さんの魅力だとは思うんですけど、それってでも、世間からしたら合理的ではないですよね。

森 ……確かに風当たりは強いです。だから本が売れない。仕方ないですね。見る人によっては「森は何を言ってるんだ。とんでもない男だ」って思う人もやっぱりいますからね。

木村 『A3』は、2005年から07年まで雑誌で連載していた内容をベースにしつつ、この書籍をまとめた10年の視点や情報が介入していますよね。時制が行き来している分、死刑判決以後の社会の“無関心”という問題が怖いほどリアルに描かれていました。その中で、森さんは、事件を起こした側の視点からこの問題を捉え直そうとしていて……。これを読んで私は、いかにメディアからの情報だけで事件を受け止めて、それを当然だと感じていたかという恐怖に気づきました。

森 誰かが「こうだ」と言っても、違う人から見…

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