ベテランギャグマンガ家・相原コージ氏が、コロナ禍の中、突如うつ病になり、病いと戦う日々を真摯に淡々と描いたドキュメンタリーコミック『うつ病になってマンガが描けなくなりました』。コロナ禍の中、けがをきっかけに突如ネームが進まず悩み、仕事に支障が出るように…。外出もままならず、孤独な状況が続く。食欲がない日々が続き、体重は激減。ついには自宅の仕事場で自殺未遂を…。そして入院。閉鎖病棟にて病いと戦う日々に。 ※この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。
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ベテランギャグマンガ家・相原コージ氏が、コロナ禍の中、突如うつ病になり、病いと戦う日々を真摯に淡々と描いたドキュメンタリーコミック『うつ病になってマンガが描けなくなりました』。コロナ禍の中、けがをきっかけに突如ネームが進まず悩み、仕事に支障が出るように…。外出もままならず、孤独な状況が続く。食欲がない日々が続き、体重は激減。ついには自宅の仕事場で自殺未遂を…。そして入院。閉鎖病棟にて病いと戦う日々に。 ※この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。
ベテランギャグマンガ家・相原コージ氏が、コロナ禍の中、突如うつ病になり、病いと戦う日々を真摯に淡々と描いたドキュメンタリーコミック『うつ病になってマンガが描けなくなりました』。コロナ禍の中、けがをきっかけに突如ネームが進まず悩み、仕事に支障が出るように…。外出もままならず、孤独な状況が続く。食欲がない日々が続き、体重は激減。ついには自宅の仕事場で自殺未遂を…。そして入院。閉鎖病棟にて病いと戦う日々に。 ※この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。一部試し読み連載用に再編集しています。
1話から試し読み
マンガ家・相原コージがデビュー35周年を迎えた。それを記念して1980年代にヒットしたギャグマンガ『かってにシロクマ』特別愛蔵版の出版の支援者をクラウドファンディングで募集している。
『漫画アクション』誌上にて連載された『かってにシロクマ』は動物生態図鑑をマンガ化した作品だ。主人公の“シロ”や無邪気な“ウリ坊”、かわいい“ちょしちゃん”など、様々な動物たちが活躍する。現在出版界を賑わせている『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)や『わけあって絶滅しました。 世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑』(ダイヤモンド社)などに先行する動物エンターテインメントの傑作だったと言える。
そんな前衛的な動物マンガの愛蔵版リリースではあるが、昨今の出版不況を鑑みて、クラウドファンディングの実施が決められた(今回の経緯が分かる、相原と元・担当編集のやりとりを描いたマンガもサイト上で公開されている)。
リターンコースは全6コース。全てのコースで用意されている『かってにシロクマ』特別愛蔵版は、一般流通とはことなるスペシャル版として、ファンタジー溢れる名作映画風のデザイン…
『コージ苑（第一版）』（相原コージ/小学館）
昨年の本屋大賞を受賞した三浦しをんの『舟を編む』（光文社）。辞書を編纂する部署で働く個性的な面々の、辞書と言葉への偏愛っぷりがコミカルに描かれ、松田龍平と宮崎あおいが出演する同名映画もヒットしている。また辞書は言葉の選定から始まり、出版まで数十年に及ぶ気の長いコツコツとした編集作業や、めくりやすく裏写りしない「ぬめり感」のある紙が選ばれるなど、意外と知らない辞書のウンチクなども小説に盛り込まれ、辞書編纂がどれほど大変なことなのかを一般に知らしめた。
しかしこの辞書をたったひとりで、しかもそれまでになかった「漫画」という形で編纂した男がいた！ それが80年代後半、漫画雑誌『ビッグコミックスピリッツ』（小学館）を裏から読ませると話題になった人気4コマ漫画『コージ苑』（小学館）、作者は今年画業30周年を迎えた漫画家の相原コージだ。最近ではゾンビホラー漫画『Z～ゼット～』（日本文芸社）が話題となっている。
辞書であるからして、数多ある言葉から厳選された言葉の意味を解説するという体裁ではあるものの、そこは編者で…
毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ･ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、大ヒットグルメ漫画を実写化した初の主演作、映画『極道めし』が公開中の永岡佑さん。ゴクリと喉が鳴る受刑者たちが語る旨いめしの数々、そして涙が滲む思い出。寡黙な主人公の表情が思わず重なる永岡さんのマイブームとは…。
「没頭できるのがいいんですよ。組んだパーツが噛み合った瞬間は、ものすごく気持ちいい」
今、永岡さんの部屋はオークションなどで集めたパーツだらけ。休みの日は寝食も忘れ、本格的な工具片手に夢中になっているのは自転車づくり。
「自転車、ほしいなぁって。じゃあ、自分で作ろうって思ったのが始まり。物を作るの、大好きなんです」
バスケットゴールや庭の東屋…自分で作るのが当たり前、という縮緬問屋の祖父の手先の器用さは永岡さんにも。ミリ単位の緻密で根気のいる作業から完成した自転車は、マウンテンバイクとピストの2台。
「自分で作ったものは愛着もひとしおで、乗りまくってます。あとBMXなど2.5台分のパーツが待機しています(笑)」
（…
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