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「相沢沙呼」のレビュー・書評

衝撃的な伏線回収が話題、ミステリランキング5冠の『medium』。 不可能と思われた続編の内容は?

衝撃的な伏線回収が話題、ミステリランキング5冠の『medium』。 不可能と思われた続編の内容は?

2019年、ひとつの小説が年末のミステリランキングを席巻した。相沢沙呼さんの『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(講談社)だ。「このミステリーがすごい!」1位、「第20回本格ミステリ大賞」受賞をはじめ、同年のランキングで5冠を達成。同作が話題となったのは、…

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【2020年本屋大賞ノミネート】「すべてが、伏線。」読者は挑発され、気持ちよく騙される!? 連続死体遺棄事件に挑む霊媒探偵と推理作家のどんでん返しミステリー

【2020年本屋大賞ノミネート】「すべてが、伏線。」読者は挑発され、気持ちよく騙される!? 連続死体遺棄事件に挑む霊媒探偵と推理作家のどんでん返しミステリー

「すべてが、伏線。」 『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(相沢沙呼/講談社)の初版帯には、黒い背景に金の箔押しでこう書かれている。タイトルに「探偵」と入るミステリー小説なのだから、伏線の回収があるのは当たり前だ。それでも、「すべてが」というくらいだ…

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