「電子書籍大賞」からリニューアル! 「スマホ小説大賞」応募締切り迫る
『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(太田紫織/KADOKAWA 角川書店)
「スマホ小説大賞」とは、小説・コミックの投稿サイト「E★エブリスタ」が運営するもので、今年「電子書籍大賞」からリニューアルされた日本最大級の公募文学賞だ。
同賞では、「ライトノベル部門」「大人の恋愛小説部門」「エンタメ文芸部門」など複数の部門別に募集が行われ、通過作品は複数の出版社・レーベルから書籍デビューの機会が提供される。
さらに、応募作品が映像化検討される『特別賞』も追加で発表された。この賞には読売テレビとBS-TBSが参加し、スマホ小説大賞各部門に応募された全作品が選考対象となる。
前身となる「電子書籍大賞」では、2012年の受賞作『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(角川文庫)がシリーズ累計30万部のベストセラーとなり、2013年は全8854作品から18作品が入賞し、書籍化・コミック化・映像化が現在も進んでいる。
『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』の著者太田紫織さんは「『E★エブリスタ』は小説家になりたい人への間口を広げてくれる、価値ある登竜門。心の…