読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

「谷川俊太郎」のレビュー・書評

おっぱい好き男子や恋愛に不安な女子に「詩」を! 人生の悩みに効く詩のクスリ

おっぱい好き男子や恋愛に不安な女子に「詩」を! 人生の悩みに効く詩のクスリ

『そんなとき隣に詩がいます 鴻上尚史が選ぶ谷川俊太郎の詩』(谷川俊太郎・鴻上尚史/大和書房)  心が傷ついたときやひとりになりたいときは、お気に入りの音楽に耳を傾けながら歌詞に浸りたくなるものだ。時には、心にそっと寄り添ってくれる処方箋のような詩に触れてみるのはいかがだろうか。詩は内容を掴みとるのが難しそう…と思われる方もいるかもしれないが、歌詞よりも短い言葉の羅列は、心にダイレクトに響くことも多い。そんな特別な1編との出会いは『そんなとき隣に詩が…

もっと見る

ひとり暮らし、もう慣れましたか? ひとり寂しい夜のお供に谷川俊太郎のエッセイを

ひとり暮らし、もう慣れましたか? ひとり寂しい夜のお供に谷川俊太郎のエッセイを

『ひとり暮らし(新潮文庫)』(谷川俊太郎/新潮社)  ひとり暮らしの夜は、ひろい宇宙を孤独に漂っているような気分になるときがあります。  ひとりの夜はすてきです。そして苦しいです。重たくてどっしりと、それでいて、時にそんな時間がとてもいとしく感じます。  この春からひとり暮らしを始めたひとはいますか?  あなたのひとり暮らしは何年目ですか?  かつて、ひとりで暮らしたことがありますか?  大切なひとが、ひとり暮らしをしていますか…

もっと見る

禁煙化が進む今の時代にこそ読みたい、文豪たちの喫煙礼賛

禁煙化が進む今の時代にこそ読みたい、文豪たちの喫煙礼賛

『もうすぐ絶滅するという煙草について』(キノブックス編集部:編/キノブックス) 紙巻の煙の垂るる夜長かな ——芥川龍之介  煙草のある人生は素敵だ。何せ文学との相性が抜群なのだ。小説と煙草、場合によっては、それに酒とセックスなどが加わる。これらは最高のマリアージュとして、我々のDNAの最深部に刻み付けられていると筆者は思っている。健康志向の科学者や医者達が何と言おうと、だ。  喫煙者というだけで、まるで害悪そのものであるかのような風当たり…

もっと見る

『こんにちは』詩人・谷川俊太郎が書いた。撮られた。詠んだ。答えた。ちいさな本とは?

『こんにちは』詩人・谷川俊太郎が書いた。撮られた。詠んだ。答えた。ちいさな本とは?

『こんにちは』(谷川俊太郎/ナナロク社)  日本人で谷川俊太郎という偉大な詩人を知らない人はいないだろう。国語の教科書や童謡や絵本など、私たちの身近な日常に谷川氏の作品は寄り添っている。  『こんにちは』(谷川俊太郎/ナナロク社)は、代表作から初公開の詩や短歌まで網羅され、赤、黄、緑と本の表紙の色が3種類あり、どの色にするか購入するときに選ぶのも楽しみだ。  美しい装丁で評判の「ナナロク社」が手がけているので、全体の一部分だけ水色の紙となっていた…

もっと見る

愛の本質がここにある! Twitterで大反響、史群アル仙の1ページ漫画

愛の本質がここにある! Twitterで大反響、史群アル仙の1ページ漫画

『史群アル仙作品集 今日の漫画』(史群アル仙/ナナロク社) 『史群アル仙作品集 今日の漫画2』(史群アル仙/ナナロク社)  もう死んでしまおうかな。そう思うことがあった時、心の底で一番必要としているもの。それは愛なのではなかろうか。世の中の至る所に愛が溢れている。しかし、愛はしばしば枯渇する。なぜか。それは、愛は大変複雑で、非常に歪なかたちにもなり得るからだ。愛する者、愛される者。それぞれの複雑な形の愛は、常に都合よく噛み合って…

もっと見る

釣ってみてわかった。詩ってこんなに楽しく遊べるものだったんだ

釣ってみてわかった。詩ってこんなに楽しく遊べるものだったんだ

詩を釣り上げる、っていう発想が面白いですよね。 え、何がって、この『谷川』のことです。これは、詩人・谷川俊太郎さんの詩集。といっても、ただ詩を集めたっていうだけじゃないんです。水の流れる音、鳥のさえずりをBGMに、川に流れてくる言葉を拾い上げるというしかけのアプリです。 「うんこ」っていう文字が流れてきたときには、「あんまり釣り上げたくないなぁ」と、ちょっと躊躇しちゃいました。でも、この流れてくる文字を釣り上げないことには詩の全文を読むことができないのですから…

もっと見る