KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

壇蜜

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
だんみつ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1980年、秋田県生まれ。「壇」は仏教用語で供物を捧げる場所、「蜜」は供物の意味。「お供え物」として自身を差し出す、という意味の芸名。29歳でグラビアデビュー。2012年、映画『私の奴隷になりなさい』に主演し、オールヌードを披露。日本舞踊師範、英語教員免許、調理師免許などの資格を持つ。

「壇蜜」のおすすめ記事・レビュー

壇蜜さん「背徳的なことをして、傷つくのも得をするのも自分なら、動かないのは損」“亡き夫の遺骨”と暮らす日々を描いた『はんぶんのユウジと』

壇蜜さん「背徳的なことをして、傷つくのも得をするのも自分なら、動かないのは損」“亡き夫の遺骨”と暮らす日々を描いた『はんぶんのユウジと』

 壇蜜さんの初小説『はんぶんのユウジと』(文藝春秋)は、27歳・結婚3か月にして夫が突然死してしまった「イオリ」が、「遺骨」とともに暮らす日々を描いた表題作をはじめ、亡き夫「ユウジ」の周辺を描いた連作短編集。これまでエッセイやコラムで活躍してきた壇蜜さんが、はじめて踏み込んだ創作の世界とは? 作品についてうかがいました。

■「粘土の人影」から生まれた、存在感の薄い夫

――表題作「はんぶんのユウジと」で、イオリは流されるまま見合い結婚しますが、夫のユウジが生きているときより、遺骨になってからのほうが“夫婦らしさ”を育んでいるのが印象的でした。ユウジの気配は、本人が生きているときより濃いですよね。

壇蜜 そうですね。イオリは、周囲から「哀れな女」と思われているけど、本人は全然、哀しくない。だけど、ともに生きた時間より思い出す時間のほうがこれからどんどん長くなっていくなかで、彼の存在をなかったことにはできないし、自分のなかに残った気配を消すことはできないまま生きていくんだろうなあ、というのを書きたかったので、どうしてもそういう描写になってしまいました。

―…

全文を読む

壇蜜さん「そんなに湿ってばっかじゃカビはえるぞ」自堕落さにホッとする『壇蜜ダイアリー』

壇蜜さん「そんなに湿ってばっかじゃカビはえるぞ」自堕落さにホッとする『壇蜜ダイアリー』

「冬 私はあさましく品がないが幸福者だ」「春 欲望は抑えると、脇から形を変えてはみ出てくる」「夏 仕事の趣は必ず顔や考え方に出てくると思っている」「秋 独りで生きることしかできない体に着々と仕上がっている」――壇蜜さんが日々の感じたこと、起きた出来事を徒然と綴る、「壇蜜日記」シリーズ。第5弾『壇蜜ダイアリー』(文藝春秋)が2019年1月12日に発売されました。ゆるやかに淡々と綴られる日々のなかに見えてくる、壇蜜さんの魅力と生きるためのコツとは?

■絶望に繋がる前に、諦め上手になることが大事

――2017年の冬から約1年、毎日の日記をまとめた本書。シリーズとしては5冊目ですね。5年間以上、1日も欠かさず書き続けるのは、ネタ探しという面でもかなり大変じゃないかと思うのですが。

壇蜜 その日あったことを本当にそのまま書いているだけですし、1行で終わらせている日もあるのでそれほどは……。むしろ「書きすぎない」というのがいちばん大変かもしれない。場合によっては人に迷惑をかけるので、適度にぼやかしながら読者の皆さんに想像力を駆使していただく、というのがスタイルで…

全文を読む

ドラマ『精霊の守り人』シーズン2、高良健吾のラウル役に期待の声続出!「かっこよすぎて神々しくてホント早く拝みたい」

ドラマ『精霊の守り人』シーズン2、高良健吾のラウル役に期待の声続出!「かっこよすぎて神々しくてホント早く拝みたい」

『精霊の守り人』(上橋菜穂子/新潮社)

 綾瀬はるか主演のNHK大河ファンタジー「精霊の守り人」のシーズン2「精霊の守り人II 悲しき破壊神」が2017年1月21日(土)よりスタートする。シーズン2から高良健吾が出演するとのことで、ファンからは「はやく高良君がみたい!」「シーズン2が楽しみで仕方ない」との声が上がっている。

 高良はタルシュ帝国の第二王子、ラウル役として出演。合理的かつ明晰な頭脳を駆使して他国を侵略し、新ヨゴ国への侵略も企んでいる。シーズン3の最後まで綾瀬演じるバルサと、板垣瑞生演じるチャグムと戦うことになる予定だ。

 高良は「やり甲斐のある役で撮影ではとにかく必死です。ラウルの正義は、自分と離れていますが、理解することは十分できました。地球の話だと思います、そのような話に参加できて、光栄です。頑張ります」と意気込んでいる。

 公式サイトや予告映像などでは高良演じるラウルのビジュアルも公開されているが、銀髪に大きな耳飾り、目の淵を黒く塗った華麗な姿に「高良くんのラウル様がかっこよすぎて神々しくてホント早くたっぷりと拝みたいです」「ビジュア…

全文を読む

男の妄想を掻き立てる壇蜜の完ペキなトークとモテ力

男の妄想を掻き立てる壇蜜の完ペキなトークとモテ力

出典:「壇蜜OFFICIAL WEB SITE」より

 タレントの壇蜜(36)が12月23日、都内で2017年カレンダー発売イベントに出席したときの模様を、ネット版の日刊スポーツが報じていた。

 どうやら今年の彼女は「二」にまつわる災いが多かったそうで、詳細を説明すれば

「給湯器が2度壊れ、右膝を2回すりむき、2時間待たされ…」と発言。「ウチで鍋を食べようという話になったサラリーマンの方がいらっしゃいまして。私を抱いても何の得も無いサラリーマンですが、2時間待ったけど来なかったんです」と告白。

「メールで(今日行くのは)『難しくなった』と。『この埋め合わせは必ず』といいながらもう年が明けそうです」。報道陣から「いい人ができたということでいいですか」と確認されると、「いい人じゃないですよ。何の埋め合わせもしてくれていないし。熱愛は無いです」と笑顔で否定した。

とのことらしい。「たわいもない与太記事でしかないじゃん」と言われたら、そこに異論を挟む余地もないのだが、会場に約300人ものファンが集まったという壇蜜の「36歳なる妙齢を最大限に活かしたモテ力」が遺憾…

全文を読む

ビジネス界の賢者たちが選ぶ、オススメの一冊とは?「ブックツリー」がリアル書店に登場!

ビジネス界の賢者たちが選ぶ、オススメの一冊とは?「ブックツリー」がリアル書店に登場!

第23回東京国際ブックフェアでの「ブックツリー」展示のようす

 ハイブリッド型書店サービス「honto(ホント)」による「~書籍によるビジネス講義~日本橋ビジネススクール×honto『ブックツリー』」が、2016年12月16日(金)~2017年1月31日(火)にかけて「丸善日本橋店」で実施されている。  「ブックツリー」とは、Webサイト「honto.jp」上で本の専門家(ブックキュレーター)が独自のテーマで集めた数千の本を、読者の“関心・興味”や“読んでなりたい気分”に沿って紹介するサービスのこと。キュレーターには、タレントの壇蜜やスタジオジブリプロデューサーの鈴木敏夫、作家の石田衣良など、本に精通した著名人、作家、編集者、書店員など“本好き”約80人が参加。“テーマと本”を木になる実に見立て、1つのテーマから連想された本が5冊ずつ紹介され、さらに枝分かれした木々のように各タイトルに関連する本との出会いへと繋げていく。

 現在1,600のツリーが制作され、紹介されている書籍はおよそ8,000冊。今回、今までオンライン上でしか行われてこなかった「ブ…

全文を読む

壇蜜35歳のリアル。自分にイラつき、毒づく…「見たければどうぞ」とやさしく囁かれているような赤裸々日記

壇蜜35歳のリアル。自分にイラつき、毒づく…「見たければどうぞ」とやさしく囁かれているような赤裸々日記

『泣くなら、ひとり 壇蜜日記3』(壇蜜/文藝春秋)

 「文無しの年増女がショーウィンドウに映っていた」財布を忘れて呆然と佇む自分のことをこう表現した壇蜜。独特の言いまわしによる自虐ネタは、もはやこの人の持ち味になっている。知性と色気を兼ね備え、どこかアンバランスな大人の危うさも秘めた彼女。その才能は多方面で発揮されており、メディアでの活躍もさることながら、最近では執筆活動にも積極的だ。著書をはじめ朝日新聞、週刊新潮などでの連載も多く、文化人タレントとしての地位を確立しつつある。  2015年夏から1年間の日々が綴られた『泣くなら、ひとり 壇蜜日記3』(壇蜜/文藝春秋)は、ここまで晒すかというほどプライベートを赤裸々に公開した35歳の記録である。眠気と戦い、自分にイラつき、捨て台詞を吐き、黒い自分を丸ごと抱える生身の女は、毒づきながらも懸命に仕事をこなす。自分の「男」の存在もうっすら現し、身内との濃いつながりも隠さない。まるで「見たければどうぞ」とやさしく囁かれているようだ。

 だが、そこまで晒すのはなぜだろう。29歳でグラビアアイドルとして遅咲きの…

全文を読む

壇蜜が元カレに土下座した理由とは? 真っ赤なドレス姿で『インフェルノ』を朗読

壇蜜が元カレに土下座した理由とは? 真っ赤なドレス姿で『インフェルノ』を朗読

 ハーバード大学の宗教象徴学者であるロバート・ラングドン教授が、美術史や象徴学など幅広い知識を駆使して様々な謎を解明する「ラングドン・シリーズ」。作品を生み出した世界的人気を誇る小説家ダン・ブラウン原作による、ダンテの『神曲』地獄篇をモチーフとした『インフェルノ』がついに映画化、いよいよ2016年10月28日から公開される。それを記念し、東京オペラシティコンサートホールのタケミツメモリアルで、円光寺雅彦指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーによって結成された「ロバート・ラングドン・プレミアム・オーケストラ」による一夜限りのコンサートが催された。

 ロビーには映画のポスターに加え、本作の重要な鍵となるボッティチェルリの傑作絵画『地獄の見取り図』のパネルがディスプレイされ、場内は青い光でライトアップ、ステージ中央に大きなスクリーンがあり、タケミツメモリアル独特のピラミッド型の天井が幻想的な雰囲気を醸し出していた。

「新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏を楽しんでください」というラングドン・シリーズの映画の監督を務ているロン・ハワード監督からの…

全文を読む

壇蜜と荒俣宏がエスコート!映画『インフェルノ』スペシャルコンサートの公演決定!限定チケット販売がスタート!

壇蜜と荒俣宏がエスコート!映画『インフェルノ』スペシャルコンサートの公演決定!限定チケット販売がスタート!

 ダ・ヴィンチの名画に隠された謎を描き、世界中で話題をよんだ『ダ・ヴィンチ・コード』(06)、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』(09)に続き、ダン・ブラウン原作による “ロバート・ラングドン”シリーズの最新ベストセラー『インフェルノ』が、前2作同様ロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演でついに映画化!10月28日(金)より全国公開される。

 この度、映画の公開を記念して、映像とオーケストラのスペシャルコンサートを東京オペラシティコンサートホールにて開催されることが決定した。

 物語上でキーワードとなる“ダンテの神曲”。交響楽としてこれを作曲したフランツ・リストの「ダンテ交響曲」をはじめ『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』といった過去作で使用された楽曲が映画の名シーンや様々な映像と共に演奏される。

荒俣宏

壇蜜

 特別ゲストは芸能界のロバート・ラングドンこと荒俣宏と美しさと知性のあるキャラクターで多方面で活躍中の壇蜜! 演奏は映画『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』等で管…

全文を読む

「壇蜜」のおすすめ記事をもっと見る

「壇蜜」のレビュー・書評をもっと見る

「壇蜜」の本・小説

私の奴隷になりなさい 壇蜜写真集 濃蜜

私の奴隷になりなさい 壇蜜写真集 濃蜜

作家
壇蜜
橋本雅司
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2012-10-26
ISBN
9784041103227
作品情報を見る
エロスのお作法

エロスのお作法

作家
壇蜜
出版社
大和書房
発売日
2013-04-12
ISBN
9784479771845
作品情報を見る
壇蜜写真集「あなたに祈りを」

壇蜜写真集「あなたに祈りを」

作家
西田 幸樹
壇蜜
出版社
講談社
発売日
2016-10-27
ISBN
9784062203050
作品情報を見る

「壇蜜」人気の作品ランキングをもっと見る