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池松壮亮

池松壮亮 写真:干川 修
職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
いけまつ・そうすけ

プロフィール

最終更新 : 2018-09-20

1990年、福岡県出身。2003年『ラスト サムライ』で映画デビュー。14年『愛の渦』『ぼくたちの家族』『海を感じる時』『紙の月』などで日本アカデミー賞新人賞、ブルーリボン賞等を受賞。代表作に『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』など。木村大作監督の映画『散り椿』に出演。

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蒼井優「こんなに高カロリーな作品はなかなか無い」 池松壮亮&蒼井出演映画「宮本から君へ」の特報動画解禁!

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 池松壮亮が主演を務める映画「宮本から君へ」の特報動画が公開された。池松と蒼井優が叫びまくる情熱的な映像には、「相変わらず暑苦しくて最高だな!」「映画館でこの熱量を浴びるのが楽しみ」と期待の声が続出している。

 映画の原作となるのは、新井英樹が『モーニング』や『Dモーニング』で連載していた作品。不器用で暑い営業マン・宮本浩の生きざまを描いた物語だ。2018年には池松主演でドラマ化され、柄本時生、星田英利、華村あすかといった豪華俳優陣も出演。蒼井は宮本が飲み会で意気投合する女性・中野靖子を演じている。

「宮本の情熱は古臭いとか新しいとかそういう基準を超越している」「宮本がことごとく失敗し続ける姿がすがすがしい」「身近にいて欲しくはないけどなぜか目が離せないのが宮本の魅力」など、視聴者からはさまざまな反響が。映画にはドラマ版キャストのほかに、井浦新、一ノ瀬ワタル、佐藤二朗が出演することが明かされていた。

 映画で描かれるのは、宮本と靖子の恋愛模様を中心としたストーリー。特報は「2人で結婚しよう! 結婚! 結婚! 結婚!」と靖子に叫ぶ宮本のセリフから始まり…

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池松壮亮「理解しがたい男たちの恋愛観に、たまに納得させられてしまうのがちょっと悔しい(笑)」

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毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、映画『君が君で君だ』に出演する池松壮亮さん。「簡単には答えが出ないものごとを、考えさせてくれる作品が好き」と話す彼が、今回の映画と推薦本『ちいさこべえ』で感じたこととは――?

池松壮亮いけまつ・そうすけ●1990年、福岡県出身。2003年『ラスト サムライ』で映画デビュー。14年『愛の渦』『ぼくたちの家族』『海を感じる時』『紙の月』などで日本アカデミー賞新人賞、ブルーリボン賞等を受賞。近年の代表作に『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』など。9月28日より木村大作監督の映画『散り椿』が公開。 ヘアメイク:FUJIU JIMI スタイリング:Baby mix 衣装協力:スタイリスト私物

「新井英樹さんのマンガが大好きで、いろんな影響を受けているんですけど、この作品はタッチも人間描写も何もかもが全然違いますよね(笑)」

 そう笑いながら池松さんが薦めてくれた『ちいさこべえ』。確かに、ひとコマひとコマから人間の…

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90年代発表された傑作マンガ『宮本から君へ』が若き俳優と監督の手により映像化!

90年代発表された傑作マンガ『宮本から君へ』が若き俳優と監督の手により映像化!

『宮本から君へ』新井英樹(太田出版)

大事件だ。1990年代に熱心にマンガを読んでいた人ならば必ず手に取り、トラウマを植えつけられた新井英樹の傑作が今年、相次いで映像化される。秋公開予定とアナウンスされている『愛しのアイリーン』(主演・安田 顕、監督・𠮷田恵輔)も楽しみだが、まずは4月6日からテレビ東京系で放送される『宮本から君へ』。 文具メーカーの新人営業マン・宮本が格闘する、仕事と愛の物語。ひとまずそうまとめることはできるが、物語は前半と後半でがらっと変わる。その変貌をもたらすエピソードが、トラウマ級の衝撃なのだ。主演の池松壮亮は22歳の時(現在は27歳)に原作と出会い、物語と主人公像に惚れ込んでいたそう。脚本・監督を務める真利子哲也も、原作に懸ける思いは熱い。 小説やマンガの映像化とは、既に売れている作品にブーストをかける、大きなチャンスだ。しかし、もしかしたらそれ以上に重要な役割は、まだ名をなしていない新人の“発掘”であり、過去の傑作の“継承”なのだ。今後も新しいチャレンジを、楽しみに待ちたい。

文=吉田大助

『宮本から君へ』 毎週金曜深夜0…

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ドラマ「銀と金」幻の13話「連続殺人鬼・有賀編」限定配信決定に反響相次ぐ「あの超怖い有賀編をやってくれるのか!」「肝心の有賀役って誰になるんだろう?」

ドラマ「銀と金」幻の13話「連続殺人鬼・有賀編」限定配信決定に反響相次ぐ「あの超怖い有賀編をやってくれるのか!」「肝心の有賀役って誰になるんだろう?」

『銀と金 新装版』10巻(福本伸行/双葉社)

 2017年1月7日(土)よりテレビ東京系にて放送が開始されたドラマ「銀と金」。同ドラマの追加エピソードとして「連続殺人鬼・有賀編」が配信されることが発表され「あの超怖い有賀編をやってくれるのか!」「『銀と金』屈指のトラウマエピソードじゃないか!」と反響が相次いでいる。

 「連続殺人鬼・有賀編」は、主人公の森田鉄雄が連続殺人鬼・有賀研二を見張る仕事に就くといったストーリー。連続殺人鬼という題材を扱っていることもあり、有賀の残虐な殺人シーンが多く「あの異常な風貌も相まって有賀完全にトラウマだわ…」「『希望によってネズミは死ぬ』って言葉に背筋が凍った。たぶん俺もあの場にいたら死んでた」「有賀編見てからもう鏡の前に立てない…」と読者に強烈な印象を与えた。

 そんな「連続殺人鬼・有賀編」が「Amazonプライム・ビデオ」限定で配信されることが決定。ドラマ「銀と金」は当初全12話での放送が発表されていたのだが、「連続殺人鬼・有賀編」は13話目のエピソードということになる。これにはファンから「さすがにあの話は地上波じ…

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池松壮亮「早見和真さんは、僕にとって“近所の兄ちゃん”です(笑)」

池松壮亮「早見和真さんは、僕にとって“近所の兄ちゃん”です(笑)」

毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回は11月7日に公開する『劇場版MOZU』でパワーアップしたアクションを見せつけた池松壮亮さんが登場。ある作家の方とのお付き合いを語ります。

 激しいアクションとハードボイルドな展開で世間を騒然とさせたドラマ『MOZU』。ミステリアスな双子の殺し屋・新谷(二役)を演じた池松さん。劇場版では松坂桃李さん演じる猟奇的なテロリスト・権藤との激しいアクションシーンが鮮烈な印象を残した。

「二人にしかわからない領域に行ったと僕は思っていて。そのことについて松坂さんと特に話したわけではないですが、『お疲れさまでした』と深く言い合える。そんな空気がありました」と池松さんも手応え十分。

 そんな池松さんが今回選んでくれた一冊は『イノセントデイズ』。ある女による元恋人家族の放火殺人事件を、さまざまな視点から描いていく。冤罪なのか。やはり犯人なのか。「これでよかったのだろうか……」と、読後も読者の問いはそれぞれに続く。

「結局、どちらに転んでも人は納得しない…

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『セトウツミ』が池松壮亮×菅田将暉でついに実写化! 男子高校生のくだらなさすぎる会話に若き日の自分を見た

『セトウツミ』が池松壮亮×菅田将暉でついに実写化! 男子高校生のくだらなさすぎる会話に若き日の自分を見た

『セトウツミ』(此元和津也/秋田書店)

 先日、池松壮亮×菅田将暉のW主演で実写映画化することが発表された『セトウツミ』(此元和津也/秋田書店)。個人的に連載当初から注目していたマンガが映画になるということで、もー興奮が抑えきれない! え? どんなマンガなのかって? というわけで、原作をまだ読んだことがない人のために、本作のおもしろさを解説してみよう。

 本作は、ここ最近のマンガでは珍しい、全編がほぼ「会話劇」で構成されている作品だ。主人公となるのは、元サッカー部で少々頭の悪い瀬戸と、理系チックで会話の端々に難解な単語を混ぜたがる内海の2人の男子高校生。ひょんなきっかけで仲良くなったこの2人の日課は、放課後に川べりでただただ喋り倒すこと。そして、その会話の内容がシュールでとってもおもしろいのだ。

 2人の会話は、本当にくだらない(褒め言葉です!)。「神妙な面持ち」を見せ合ったり、「クモの怖さ」を延々と語り合ったり、バレンタインのチョコの数で張り合ったり…。「こんな男子高校生いるよねー」と思うほどリアルで、そしてバカバカしいのだ。でも、すんなりと読み手…

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市川由衣、池松壮亮、この2人以外では実現できなかった─映画『海を感じる時』は役者を見よ

市川由衣、池松壮亮、この2人以外では実現できなかった─映画『海を感じる時』は役者を見よ

36年前に発表された小説『海を感じる時』(中沢けい/講談社)

 36年前に発表された小説『海を感じる時』が、初めて映画化された。今よりも「不純異性交遊」への視線がずっと厳しかった時代に、相手の心をつなぎ止めるために体を差し出した、ひとりの女の子の物語だ。本作で群像新人文学賞を受賞したとき、著者の中沢けいは18歳。文壇で大きなセンセーションを巻き起こし、60万部のヒットとなった。

 監督は、魚喃キリコのマンガを原作にした『blue』(2003年)でも、震える心とたぎる体の関係性をクールに、鮮やかに画面に定着させた安藤尋。脚本を手掛けたのは、巨匠・荒井晴彦だ。実は、本作の映画化プロジェクトは、30年以上前から動いていたものだった。脚本も完成していたが、原作者の意向で中止となった。原作の結論はそのまま、後半部をアレンジした脚本に違和感を覚えたからではない。その証拠に、今回の映画は30年前の脚本がそのまま使われている。原作者にとって最大の違和感は、自分の生み出した登場人物を演じられる女優・俳優が、存在するとは思えなかったことだった。

 『映画芸術』2014年夏…

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池松壮亮「“誰かのために”動くことの大切さを教えてくれた一冊」

池松壮亮「“誰かのために”動くことの大切さを教えてくれた一冊」

毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、映画『大人ドロップ』に出演している池松壮亮さん。昨年、運命的な出会いをし、今でも何度も読み直すという『覚悟の磨き方』は、今ではバイブルになっているという。果たして、この本が彼にもたらしてくれたものとは――?

「たまに、作品の撮影に入る前に、“これは観ておかないと”とか、“これは読んでおいたほうが役に立つかも”と、直感的に手にする映画や本があるんです。仮にそれが、普段なら見向きもしない作風であっても妙に気になるというか。きっと、自分の体から出ている電波が何かしらをキャッチしているんだと思います」

 今回、池松さんが紹介してくれた『覚悟の磨き方』も、その電波に引っかかった一冊だ。これまで自己啓発的な本には一度も触れたことがなかったのに、書店で見かけて、思わず手にしていたという。

「購入して、しばらくするまでは吉田松陰の本だっていうことも知りませんでした(笑)。ただ、ここに書かれている内容が自分の価値観とすごくマッチして…

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出版社
フィルムアート社
発売日
2018-03-24
ISBN
9784845917105
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