『プリンセス・メゾン』の池辺葵、最新作の舞台は“ヒト型AI”と共存する近未来――AIは本当に人の仕事を奪うものなのか
池辺葵さんの描くマンガにはいつも、明確な主人公がいない。もちろん物語なので、軸となる語り手はいるのだけれど、誰かひとりの強い力で、物語が進んでいくことはあまりないように思う。それは、池辺さんにとっての世界が、想いの連鎖で積みあがっているも…
池辺葵さんの描くマンガにはいつも、明確な主人公がいない。もちろん物語なので、軸となる語り手はいるのだけれど、誰かひとりの強い力で、物語が進んでいくことはあまりないように思う。それは、池辺さんにとっての世界が、想いの連鎖で積みあがっているも…
とても詩的なマンガです。1話あたりのページ数は15から20ページ程度あり、特別短いわけではないのですが、コマ数が少なめなのと、とにかくセリフを絞り込んでいる印象を受けるからではないかなと思うのです。 物語は、とある修道院の生活を描くのですが、な…