萩尾望都の傑作短編もA5サイズで初収録! 70~80年代のSFファンタジーを牽引した少女マンガを徹底解剖
『少女マンガの宇宙 SF・ファンタジー1970-80年代』(編集:図書の家、協力:石堂藍/立東社)
萩尾望都の短編も収録した、70~80年代のSF・ファンタジー少女マンガの魅力が詰まった『少女マンガの宇宙 SF・ファンタジー1970-80年代』が、2017年4月20日(木)に発売された。
同書は、少女マンガの一大ジャンルである「SF&ファンタジー」を大解剖。数多くのSF&ファンタジー少女マンガが生まれた1970~80年代を、青池保子や木原敏江、竹宮惠子、萩尾望都ら当時の少女マンガ家たちの魅力を通して豊富な図版とともに紹介していく。
70年代SFファンタジーの傑作短編、萩尾望都『ユニコーンの夢』をA5サイズで初収録。また、同時期に少女マンガ家たちが描いた当時のハヤカワ文庫のカバーイラストも約60ページにわたりカラーで掲載。今となっては貴重な106点の書影を紹介している。
総図版点数300点超、テキスト3万字超の大ボリューム。あの頃少女だった読者にとっても、今から少女マンガの広大な世界を訪れようとしている読者にとっても、じっくりとあの時代を楽しめる…