“黄昏期”に差し掛かった男女の切ない恋模様…『黄昏流星群』ドラマ化にファン歓喜
『黄昏流星群』56巻(弘兼憲史/小学館)
2018年10月から、『島耕作』シリーズを手掛ける弘兼憲史のマンガ『黄昏流星群』のドラマ化が決定。豪華キャスト陣も発表され、ファンからは「これは絶対に観なくては…」「原作ファンだけど、凄くいいキャンスティングだと思う」と期待する声が続出した。
原作は『ビッグコミックオリジナル』で、1995年から連載している同名マンガが原作となっている。主人公・瀧沢完治は仕事一筋で生きてきた銀行員。しかし妻の真璃子との会話も減り、年頃の娘とも距離ができてしまった。そんなある日、理不尽な理由で取引先への出向を命じられた完治は仕事一辺倒だった自分の人生に疑問を抱きはじめる…。傷を癒すため家族に出張と偽り、突如スイスに赴いた完治。マッターホルンを目指すため、ゴンドラに乗っていると目黒栞と出会い、喋っているうちに意気投合する。一方で旦那の帰りを待つ真璃子も娘の婚約者と関係を持ってしまい―。
同ドラマは原作の短編オムニバスから、「不惑の星」をベースに作成。人生の折り返し地点を迎えた男女の抗えない恋、それを取り巻く人間ドラマが丁寧に描…