中村光

職業・肩書き: マンガ家

ふりがな: なかむら・ひかる

ジャンル

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

2001年、『月刊ガンガンWING』からデビュー。06年より『聖☆おにいさん』を『月刊モーニング・ツー』で連載。09年、同作で手治虫文化賞短編賞受賞。他の代表作は『荒川アンダーザブリッジ』など。

「中村光」のおすすめ記事・レビュー

おすすめ記事
レビュー・書評

“いちご大福5000個誤発注”女に仕返し！三春が思いついた方法とは？／ブラックナイトパレード⑧

受験・就活に失敗し、クリスマスをひとりむなしくコンビニバイトに費やした日野三春。これは、後輩・皇帝（カイザー）と三春の出会いの物語。立ち寄ったコンビニでは、誤発注したいちご大福5000個で大変なことに！それが仕組まれたものだと気づいた三春は…。

続きは本書でお楽しみください。

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三春、18歳。受験当日の朝に立ち寄ったコンビニは、どこか異様な雰囲気で…!?／ブラックナイトパレード⑦

受験・就活に失敗し、クリスマスをひとりむなしくコンビニバイトに費やした日野三春。これは、後輩・皇帝（カイザー）と三春の出会いの物語。三春が受験当日の朝に訪れたコンビニは、なぜかすべての棚にいちご大福が積み上げられていて…。

＜第8回に続く＞

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たくさんのおもちゃはいらない。幼い三春が一番に願ったものとは…／ブラックナイトパレード⑥

受験・就活に失敗し、クリスマスをひとりむなしくコンビニバイトに費やした日野三春。彼がまだ3歳の頃、家を訪れたのは赤と黒の二人のサンタクロースだった…。3歳の三春は、自分の一番欲しかったものは、おもちゃじゃないと気がついて…。

＜第7回に続く＞

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三春、3歳。幼い彼のもとに現れたサンタクロースは「魔法のカード」を手渡してきて…／ブラックナイトパレード⑤

受験・就活に失敗し、クリスマスをひとりむなしくコンビニバイトに費やした日野三春。彼がまだ3歳の頃、家を訪れたのは赤と黒の二人のサンタクロースだった…。今回からは主人公・三春の幼いころのエピソードをご紹介します。

＜第6回に続く＞

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かわいくてやさしい同僚・志乃の知られざる過去とは!? 昔とある罪を犯していた…／ブラックナイトパレード④

受験・就活に失敗し、クリスマスをひとりむなしくコンビニバイトに費やした日野三春。正社員として三春が就職した会社の同僚・志乃の知られざる過去──。彼女は、この会社にやってくる前にとある罪を犯していて…。

＜第5回に続く＞

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「ほんとに…よくやったねぇ」母から内定祝いの電話が！契約に悩んでいた三春は思わず…!?／ブラックナイトパレード③

受験・就活に失敗し、クリスマスをひとりむなしくコンビニバイトに費やした日野三春。なぜか黒服のサンタクロースに正社員の内定をもらったけれど…あれは夢？

＜第4回に続く＞

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気がつけば正社員に内定!? 黒服のサンタに人食い袋…この会社、なんだかおかしい！／ブラックナイトパレード②

受験・就活に失敗し、クリスマスをひとりむなしくコンビニバイトに費やした日野三春。「君が今1番欲しい物をあげよう」そう告げる黒服のサンタクロースがくれたのは、正社員の内定だった!?

＜第3回に続く＞

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受験も就活も失敗し、気がつけばコンビニバイトも3年目。ムカつく後輩がクリスマスに報告してきたのは…／ブラックナイトパレード①

受験・就活に失敗し、クリスマスをひとりむなしくコンビニバイトに費やした日野三春。「DQNな後輩と来年もコンビニで過ごすのか」と頭を抱えていたら…？

＜第2回に続く＞

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悪い子どもにバツを与える。「黒いサンタ」を働かせる、ブラック企業コメディがおもしろい！

『ブラックナイトパレード』（中村光/集英社）

　悪い子のもとを訪れる、「黒いサンタクロース」を知っているだろうか？これはドイツを中心に広まっている伝承で、黒いサンタは石炭をプレゼントしたり、部屋中に臓物をぶちまけたりして、悪い子たちにお仕置きをするのだという。日本では「サンタ＝プレゼントを配るやさしいおじさん」とのイメージが強いため、なかなか強烈な伝承だ。

　そんな黒いサンタをモチーフにしているのが、『ブラックナイトパレード』（中村光/集英社）である。クリスマスを前にしたこの時期、ぜひ読んでもらいたいマンガだ。

　主人公の日野三春（ひの・みはる）は、大学受験と就活に失敗し、コンビニバイトで食いつないでいる青年。とても善良な市民だが、どこか要領が悪く損をしてばかり。バイト先の後輩には舐められ、無実の罪をなすりつけられてしまうこともあるほどだ。

　しかし、あることをきっかけに、三春の日常は一変する。それは北極にある「サンタクロースの会社」にスカウトされたこと。社長を務めるのは、両手首を鎖につながれ、顔がない怪しいモンスターのような風貌の人物。けれど、とても…

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肩肘張らない聖人たちの休日『聖☆おにいさん』最新11巻の内容は？

　日本人は無宗教というよりは、宗教にかなり寛容なんだなということがよくわかる作品『聖☆おにいさん』です。イエスとブッダが下界ライフを満喫するために、立川でアパートをシェアして生活するというストーリーです。かつて実在した、あるいは有名な著作の登場人物を独自の解釈でマンガのキャラクターにする手法は珍しくありませんが、『聖☆おにいさん』にはこの作品にしかない魅力があります。

　すでに11巻を数え、2013年には劇場版アニメも制作、公開されたことなどからも優れたマンガであることはわかるのですが、本作品に絡んで一番インパクトのあったニュースは、2011年に大英博物館が収蔵、展示していたというものでした。なぜ本作が選ばれたのかという理由については該当するブログなどを閲覧していただければと思いますが、ポイントはユーモアたっぷりに描いているにもかかわらず、1巻の冒頭から最新刊に至るまで、すべての回が宗教ネタでまとめられていることだと思います。

　イエスは笑いの沸点が低く、ブッダと「パンチとロン毛」というお笑いコンビを勝手に設定したり、ドラマの感想ブロガーをやったりし…

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