小説家・占い師・PR会社が手を組んで人気漫画が誕生!『占いちゃんは決めきれない!』原作監修・中村航が語る、コンテンツ制作の新しい形
仕事や恋愛の悩みを解決へと導く六本木の占い師・占井マコ(通称「占いちゃん」)を主人公に、“自己肯定感”の低さを切り取った漫画『占いちゃんは決めきれない!』が「悩みを持ったすべての人に刺さる」と多くの共感を呼んでいる。
主婦と生活社が運営する『arweb(アールウェブ)』にて連載中の本作は、誰もが一度は見聞きしたことがあるようなリアリティ溢れる恋愛描写、主人公である占いちゃんのハッとするような名言も印象的だ。そんな本作は、2023年12月に単行本第3巻が発売された。
『占いちゃんは決めきれない!』3巻(©Project KIMEKIRE’S/ステキブックス)
注目すべきポイントはほかにもある。それは『100回泣くこと』をはじめとする小説や、『Bang Dream!』のストーリー原案等を手がけ、本作では原作監修を担う中村航先生、スーパーバイザーの相良洋一氏、そして総合PR会社の株式会社オズマピーアールからなる「©Project KIMEKIRE'S」という作り手の存在だ。今回は制作の基盤を担う中村航先生に、本作の魅力や制作の裏話、コンテンツ制作を…