『教団X』の中村文則さんに質問しよう!
人気バラエティ番組「アメトーーク!」読書芸人放送回で、若林正恭さんがおすすめしたことをきっかけに、一時は入手困難になった中村文則さんの『教団X』。若林さんだけでなく、俳優の綾野剛さんほか、各界著名人にも中村ファンは多い。今回ダ・ヴィンチニュ…
人気バラエティ番組「アメトーーク!」読書芸人放送回で、若林正恭さんがおすすめしたことをきっかけに、一時は入手困難になった中村文則さんの『教団X』。若林さんだけでなく、俳優の綾野剛さんほか、各界著名人にも中村ファンは多い。今回ダ・ヴィンチニュ…
『流』(東山彰良/講談社) 2015年の文学界最大の話題といえばなんといっても又吉直樹氏の芥川賞受賞だろう。受賞作となった『火花』は単行本の発行部数があっさりと200万部に達し、電子書籍版のダウンロード数も10万を超えるという異例のヒットを記録した。…
『本なんて! 作家と本をめぐる52話』(芥川龍之介、朝井リョウ、浅田次郎ほか/キノブックス) 今年、著書『火花』(文藝春秋)で芥川賞をとったピース・又吉直樹。今やあらゆるメディアで引っ張りだこもいいところ。テレビ局の間では又吉の争奪戦になってい…
中村自身が「代表作」と言い切る最新作『教団X』は、どのような過程を経て完成したのか。本人のインタビューで振り返り、ここまでの全作品を書店員コメントとともに紹介する。(ダ・ヴィンチ2015年2月号掲載) 取材・文=吉田大助/写真=森山将人 「全部」…
小説家・中村文則と、5歳年下の俳優・綾野剛は、プライベートで知り合い親交を結んできた。中村作品の大ファンだった綾野が、「会いたい」とラブコールを送ったのだ。 出会った頃のこと、最近の作品のこと、自分たちの共通点……。 お互いに多忙を極めていた…
「西加奈子さんの『サラバ!』を読み終わったあとに、僕は自分の小説『火花』を書き、そのあとに、中村文則さんの『教団X』を読んだ── 最強の2冊に挟まれて書けて幸せだった」と弊誌連載の中で語った又吉さん。西さんと中村さんは、又吉さんがこよなく愛し…
『教団X』(中村文則/集英社) 芸人初の芥川賞作家となったピース又吉の『火花』が発行部数229万部を突破。本作掲載の月刊『文藝春秋』も100万部を突破するなど、いま、文芸界は『火花』の話題で持ちきりだ。それを追うかのごとく大注目されているのが、中村…
『教団X』(中村文則/集英社) とある本がテレビ番組をきっかけに、現在、入手困難になるほど、注目を集めているのをご存知だろうか。その本とは中村文則氏による『教団X』。もともと評価の高い作品ではあったが、18日に放送されたテレビ朝日系バラエティー…