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「渡辺優」のレビュー・書評

地下かつ地方な“アイドル小説”の新機軸!『地下にうごめく星』

地下かつ地方な“アイドル小説”の新機軸!『地下にうごめく星』

『地下にうごめく星』(渡辺優/集英社)  アイドル戦国時代、と呼ばれるようになって久しい。その現象とシンクロして、物語カルチャーにおいてもアイドルを題材にした作品が数多く見受けられるようになった。小説分野で言えば、先日文庫化され巻末につんく♂の解説が掲載されていることも話題となった、直木賞作家・朝井リョウの『武道館』。桐野夏生の短篇「神様男」(『奴隷小説』収録)も、アイドルファンならば必読の一篇だ。  小説すばる新人賞出身の新鋭・渡辺優は、第3作『地下…

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【ダ・ヴィンチ2016年4月号】今月のプラチナ本は 『ラメルノエリキサ』

【ダ・ヴィンチ2016年4月号】今月のプラチナ本は 『ラメルノエリキサ』

『ラメルノエリキサ』渡辺 優 ●あらすじ● 女子高生・小峰りなにはモットーがある。それは、どんな些細な出来事でも自分にとって不愉快であれば、絶対やり返すということ。彼女は復讐に取り憑かれているのだ。そんなりながある日、夜道で背後から切り付けられた。激しい痛みと怒りで意識が混濁する中、犯人が残したのは「ラメルノエリキサのためなんです」という言葉。退院後、りなはさっそく犯人捜しをはじめた。怒りに燃える復讐の申し子をママもパパも警察さえも、止めることはできない。そし…

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