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東海左由留

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
とうかい・さゆる

プロフィール

最終更新 : 2019-11-18

1965年生まれ。生活品評論家。慶應義塾大学卒業。10代の頃から工芸品のデザインをはじめ、食材、食品など手仕事に興味を持ち、文献調査や研究、取材を始める。大学卒業後は株式会社リクルートに入社し、広報室担当や旅行情報誌「エイビーロード」の編集を担当する。退社後の1995年、ドイツに移住し、ドイツやイタリアを中心とした食文化や職人の工芸品や手芸品、ライフスタイル、地域振興の推進力となるホテル及びレストラン産業などを幅広く取材・研究する。1999年に帰国した後、朝日新聞出版コンテンツ「週刊朝日」「AERA」「週刊文春」などを中心に、企画や編集、執筆活動を行う。2003年、豊かな生活を実現するライフスタイルをテーマにした雑誌及び書籍、ウェブサイト運営や制作を行う「SCRIVA(スクリーバ)」を立ち上げる。

朝日新聞の夕刊be月曜連載コラム「至福の一品」では、自らが探し出し、自腹で購入した物の使い勝手を試し、本当に納得したものだけを厳選し、コラム内で紹介している。

主な著書に、モノにまつわる物語を取材し、長く愛用される商品の哲学や厳選アイテムを紹介した「男の時間―大人にふさわしい極上アイテム70」(2005年、朝日新聞社)や、「がんばる中高年実践就職塾」(2003年、メディアファクトリー、小島 貴子氏共著)、「子供を就職させる本―親が読む子供のための就職ガイダンス」(2004年、メディアファクトリー、小島 貴子氏共著)がある。

「東海左由留」のおすすめ記事・レビュー

  • レビュー・書評

あのホームズとワトスンがお笑いに!名作ミステリーのパロディコミックC

あのホームズとワトスンがお笑いに!名作ミステリーのパロディコミックC

4コマ漫画の天才・いしいひさいちは、かなりのミステリーファン。彼の手にかかると、あの名探偵ホームズとワトスンが、ボケをかましまくるお笑い芸人化してしまうのだった!

サブタイトルの「赤禿連盟」でピンときた方も多いだろうが、これは『シャーロック・ホームズの冒険』に所収されている「赤毛組合」をパロったもの。

本書ではベーカー街に赤毛のハゲがわっさわっさと集結。しかも、2巻のタイトルは『バチアタリ家の犬』だし。その他、島田荘司の『暗闇坂の人喰いの木』やコリン・デクスターの『ウッドストック行最終バス』などを題材にした4コマも炸裂。タイトルのもじり方もさることながら、実は元ネタになっているミステリーはどれも出色の作品ばかり。つまり、本書が優れたミステリーガイドになるというわけ。

思わずふきだした後、「この名作を(もう一度)読みたい!」と、その場で電子書籍を検索したくなること必至。ミステリー好きにとってはハズせないコミックだ。

破格のギャラで新聞に求人広告を出すのは元ネタと同じだが…。エキセントリックなホームズが、いしいワールドではおまぬけキャラに

ホームズとワ…

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お買い得! 『エマ』も野田秀樹もフィーチャーした19世紀末の冒険活劇

お買い得! 『エマ』も野田秀樹もフィーチャーした19世紀末の冒険活劇

森薫の『エマ』第37話(6巻)でのエレノア、ヴィヴィたちが熱中して廻し読みしていたのが本書。森の手で漫画化された主人公ルドルフとヒロイン・フラビアのやりとりにぐっときた人は、電子書籍で読むのがおすすめ。文庫では1260円だが、ebook版だと525円とお買い得。

ストーリーは<the ヨーロッパ時代劇>。戴冠式直前のルリタニア王国では、王位を狙う輩が暗躍し陰謀を企てる(東西どの時代小説でもお約束!)。それを救うのは国王と瓜二つの英国の騎士ラッセンディル。純恋あり、激しいチャンバラあり、冒険ありの華麗な宮廷絵巻。テレビでおなじみの「桃太郎侍」の原作も、本作を日本のお家騒動に置き換えたもの。あの野田秀樹も『ゼンダ城の虜』という戯曲を書いていて、登場人物のキャラは元ネタである本書とはずいぶん違っているけれど、この大時代な設定は時代を問わず、「物語好き」を創作意欲を刺激するようだ。日常生活にあきあきしたときは、この手の痛快時代ものでスカっとしては?

第1部「ゼンダ城の虜」、第2部「ヘンツォ伯爵」あわせて約600ぺージの大作。電子書籍だと章頭にすぐに飛べるので…

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こういうエピソードや名前を知ってると、デキるビジネスマンと思われる!?

こういうエピソードや名前を知ってると、デキるビジネスマンと思われる!?

本書に出てくるエピソード・人名を言葉の端々に散りばめると、自分の実力を底上げして見せることができます。    というのも、著者はマイクロソフト(日本法人)の元社長で、若手ベンチャー企業経営者の兄貴分的存在。1986年にマイクロソフトに入社しているので、25年近く、ITおよびベンチャーのど真ん中にいたということになります。だから、ビル・ゲイツを含め、有名人の隠れたエピソードをよく知っているのです。 こういった本は、マーカーや検索などの機能が付随した電子書籍を選ぶのが得策。中でも活用したいのが人名をマーカーしておくこと。    人名が完全に頭に入ってなくても、商談やビジネストークの前に「しおりとマーカー」をタップしておさらいができるから。こういう業界有名人の名前って、ちゃんと覚えている人が少ないので、会話の中でさりげに言ったりすると、「おっ、できるヤツ」とか、「よく勉強している若手だな」とか、向こうが勝手に誤解してくれるかもしれません。    とはいえ、ビジネス書はそのまま鵜呑みにせず、実際に活用するときには、自分のスタンスに合わせて活用するこ…

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もう一度働く!55歳からの就職読本

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作家
小島貴子
東海左由留
出版社
筑摩書房
発売日
2006-03-23
ISBN
9784480863706
作品情報を見る

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