KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

「東川篤哉」のレビュー・書評

猟奇事件をさばくのは人見知り女将! 笑って驚き、最後は唸る安楽椅子探偵×ユーモアミステリ

猟奇事件をさばくのは人見知り女将! 笑って驚き、最後は唸る安楽椅子探偵×ユーモアミステリ

『居酒屋「一服亭」の四季』(東川篤哉/講談社) シャーロック・ホームズの時代から、名探偵と言えばエキセントリックな人物というイメージがつきものだ。だが、『居酒屋「一服亭」の四季』(東川篤哉/講談社)に登場するヨリ子さんの変人ぶりは、そんじょそ…

もっと見る

事件解決のカギは「現実の野球史」に! カープファン作家が生み出した“本格野球ミステリ”

事件解決のカギは「現実の野球史」に! カープファン作家が生み出した“本格野球ミステリ”

長年、多くの推理小説を貪り読んできたミステリファンの中には「一風変わったミステリ小説を手に取りたい」と思い、まだ見ぬ作品との出会いに心躍らせている人も多いはず。 そんな人に、ぜひともおすすめしたいのが人気作家・東川篤哉氏が手掛けた『野球が好…

もっと見る

人気ミステリ作家集結! すべて新作、オール読み切り

人気ミステリ作家集結! すべて新作、オール読み切り

今をときめく人気ミステリ作家による、オール新作のアンソロジーの3巻目である。紙では毎年年末の恒例だが、いずれもやや遅れて電子化されており、こちらは少し遅いお年玉と言ったところか。執筆陣は、湊かなえ、今野敏、東川篤哉、誉田哲也、笹本稜平、若竹…

もっと見る

お待たせしました! 執事とお嬢様のナゾ解きミステリーついに電子書籍化!

お待たせしました! 執事とお嬢様のナゾ解きミステリーついに電子書籍化!

世界的に有名な「宝生グループ」のご令嬢・宝生麗子。花嫁修業もイヤ! かといって親の会社で働くのもイヤ! と選んだのが「警察官」。次々と起きる事件に頭を悩ませるが、「お嬢様はアホでございますか?」とまさかのド素人である執事がスルスルと事件の謎…

もっと見る

東川篤哉・爆笑必至の烏賊川市シリーズ、正体は本格過ぎるミステリー

東川篤哉・爆笑必至の烏賊川市シリーズ、正体は本格過ぎるミステリー

東川篤哉という作家、おそらくは「気付き」の天才。誰もがその存在を認めながら、結果ずっと空き家だった分野に気づき、あっという間に他の追随を許さない第一人者にまで成り上がった。その分野、言うなれば「脱力系お笑い本格ミステリー」(^^;)。その中でも…

もっと見る

ユーモアミステリー作家・東川篤哉の原点は密室モノ!

ユーモアミステリー作家・東川篤哉の原点は密室モノ!

2011年に本屋大賞を受賞し、すっかりメジャー作家の仲間入りをした東川篤哉。 その受賞作「謎解きはディナーのあとで」はすっかり社会現象化。櫻井翔・北川景子を配し、高視聴率を記録したドラマ版は記憶に新しいところ。 そんな東川篤哉のデビュー作にあた…

もっと見る

関門海峡で繰り広げられる狂言誘拐ミステリー

関門海峡で繰り広げられる狂言誘拐ミステリー

夏休みに先輩のたこ焼き屋体でバイトをすることになった、下関の大学生・翔太郎。ところが売り上げに苦戦して、対岸にある門司港まで行くことに。そこで翔太郎が目撃したのは、怪しい二人組に追われているセーラー服の少女。翔太郎は少女を助けるため、一緒…

もっと見る

思わず読者のほうが謎解きに真剣になる? ゆる~い本格推理小説

思わず読者のほうが謎解きに真剣になる? ゆる~い本格推理小説

国分寺市の西、恋ヶ窪の外れにある私立鯉ヶ窪学園。そこに転入してきた赤坂通は文芸部に入るつもりだったのに、ひょんなことから「探偵(小説研究)部」に入部することになってしまう。 そして、転入早々、探偵部の先輩部員2人とともに密室殺人を目の当たり…

もっと見る