「あそこに何かいるかもしれないよ……」 あなたを異界へ導く怪談物語集 東直子インタビュー
『晴れ女の耳』(東直子/KADOKAWA) 東直子さんの小説はいつも不思議だ。 ひょうひょうとしていて、そこはかとないユーモアがあって、でもどこか不穏な空気をはらませていて。 何かのジャンルに収めようとしても、軽やかにするりとすり抜けていく。 新刊『晴…
『晴れ女の耳』(東直子/KADOKAWA) 東直子さんの小説はいつも不思議だ。 ひょうひょうとしていて、そこはかとないユーモアがあって、でもどこか不穏な空気をはらませていて。 何かのジャンルに収めようとしても、軽やかにするりとすり抜けていく。 新刊『晴…
第3回twitter短歌コンテストの受賞作がこのたび決定!2月22日(土)に紀伊國屋書店新宿本店にて、選考委員の東直子さん、道尾秀介さん、川野里子さんそれぞれより、各大賞作品と佳作、次点が発表されました。講評の詳細は、『Mei(冥)』4号に掲載予定。お楽し…
さわん さわん。さわさわさわさわさわ。かぜがふいて、そらにとびだした、もみじさん。あか、きいろ、ちゃいろ、あなあき——。注目の歌人と画家による「きせつのおでかけえほん」シリーズの最新刊。リズミカルなことばと、色彩豊かな絵で、日本の秋の美しさを…
女のコのためのコワ〜い文芸誌『Mei(冥)』とのコラボレーションで始まったtwitter怪談短歌コンテストの第3回開催が決定しました! 今回の選考委員は東直子さん、道尾秀介さん、川野里子さんのお三方。それぞれ大賞、佳作2首と次点10首を選定し、2月に開催…
『三崎日和―いしいしんじのごはん日記(2)』(いしいしんじ/新潮社) 2013年9月28日(土)・29日(日)の2日間、神奈川県三浦市三崎の下町にて、三崎在住経験のある作家いしいしんじ氏が、三崎への過剰な愛を表現する祭「三崎いしいしんじ祭」を開催する。 …
スキップをしながら、おさんぽをしていた、ぷうちゃん。ころんで、「ぷ」のちいさいマルをおっことして、ふうちゃんになってしまいました。マルを、はやく、さがさなくっちゃ——。人気歌人が、ポップ&キュートなイラストとともに贈る、楽しいことばあそびの絵…
駅のキオスクで働いているキリオ。彼のもとにはさまざまな人が訪れ、無理難題を持ちかける。キリオは言う。「人生のコツは深刻になりすぎんことや」。不思議な魅力をもったキリオが周囲に影響を与えてゆく、不思議な連作短編集。歌人にして小説家でもある著…
ある夏の日、海にやって来た子どもの目に映るのはどんな景色なのか。耳に届くのはどんな音なのか。第7回歌壇賞を受賞した歌人が、瑞々しい感性で描いた絵本。見開きいっぱいで展開されるカラフルなイラストも楽しい。読めば海に出かけたくなる。