KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

東野圭吾

職業・肩書き
作家
ふりがな
ひがしの・けいご

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

1985年
『放課後』第31回江戸川乱歩賞
1999年
『秘密』第52回日本推理作家協会賞 長編部門
2006年
『容疑者Xの献身』第134回直木賞
2012年
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』第7回中央公論文芸賞
2013年
『夢幻花』第26回柴田錬三郎賞
2014年
『祈りの幕が下りる時』吉川英治文学賞

「東野圭吾」のおすすめ記事・レビュー

「BOOK OF THE YEAR 2022」ランキング1位 編集者インタビュー/小説部門 『マスカレード・ゲーム』担当編集・田島悠

「BOOK OF THE YEAR 2022」ランキング1位 編集者インタビュー/小説部門 『マスカレード・ゲーム』担当編集・田島悠

『ダ・ヴィンチ』2023年1月号の特集は、本年の「本のランキング」を投票で決める「BOOK OF THE YEAR 2022」。ダ・ヴィンチWEBではこの特集に連動し、ランキング1位に選ばれた作品を担当する編集者へのインタビューを実施。  小説ランキングで1位を受賞した『マスカレード・ゲーム』(東野圭吾)の担当編集、田島悠さんにお話を伺った。

(取材・文=阿部花恵)

累計495万部突破「マスカレード」シリーズの魅力とは?

 BOOK OF THE YEARの上位常連、いや“1位”の常連と言っても過言ではない東野作品。2022年の小説ランキング1位に選ばれた『マスカレード・ゲーム』では、警視庁捜査一課の係長となった新田浩介が、3つの殺人事件の謎を追って再びホテル・コルテシア東京での潜入捜査に挑む。 「ガリレオ」シリーズ、「加賀恭一郎」シリーズなど、人気連作を多数抱える東野圭吾だが、累計495万部を突破した「マスカレード」シリーズならではの魅力とはどんなところにあるのだろう。 「まずは、さまざまな人が行き交う華やかなホテルを舞台に謎を解く、という設定が大…

全文を読む

一気読みさせるミステリーの書き方とは? 「このミス」大賞作家・梶永正史による、東野圭吾『新参者』の読み方

一気読みさせるミステリーの書き方とは? 「このミス」大賞作家・梶永正史による、東野圭吾『新参者』の読み方

『新参者』(東野圭吾/講談社)

「読み巧者」は「書き巧者」。巷では、作家になるには読書量が勝負だと言われる。たしかに「小説が巧い」と言われる作家の多くが読書家である。しかし、ただ漫然と好きな本を読んでいても、上手に小説が書けるようになるわけではない。作家になる書き手は、実作者の視点で本を読み、参考になるところを作品に取り入れている。

 本稿では、作家デビューを手がける文芸エージェントが、作家・梶永正史さんから創作に役に立った本を一冊挙げてもらい、自身の創作のためになったポイントをお聞きした。デビュー前にミステリーを書こうと決めた梶永さんが推理小説を読み漁っていたところ、抜群に読みやすかったのは東野圭吾作品だったそうだが、なかでも『新参者』(講談社)から梶永さんが学んだ「一気読みさせるミステリーの書き方」とは?

■公募時代にハマった「東野圭吾ミステリー」

――2013年に「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』でデビューしましたが、作家を志した頃からミステリーを書いていたのでしょうか。

梶永正史さん(以下、梶永):…

全文を読む

『そして、バトンは渡された』『蜜蜂と遠雷』など、50%ポイント還元キャンペーン対象の小説10選【Amazon Kindle本】

『そして、バトンは渡された』『蜜蜂と遠雷』など、50%ポイント還元キャンペーン対象の小説10選【Amazon Kindle本】

 Amazonでは、2022年5月26日(木)23:59まで、キャンペーン対象の電子書籍を購入すると、50%がポイントで還元される「Kindle本ポイントキャンペーン」が開催中だ。そこで本稿では、編集部が選んだ「小説・文芸」ジャンルの10作品をご紹介していきたい。

※本ページで紹介する情報は、2022年5月18日18時現在のものです。商品情報や価格等の変更の場合もございますので、詳細はAmazonの販売ページにてご確認ください

『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ/文藝春秋)

全文を読む

旅の予習・復習に最適! 本で旅気分を味わう5冊をセレクト

旅の予習・復習に最適! 本で旅気分を味わう5冊をセレクト

 旅に出かけたくて出かけたくてたまらない。そんな気持ちを抑えられずに、旅の計画を着々と進めている人もいれば、旅に出かけたい気持ちはあるけれど、今はちょっと難しそう…という人もいることだろう。旅に行く予定の人も、今は行けないという人も、どんな人も楽しむことができるのが、小説やエッセイ。本稿では、旅行に行きたくなる小説・エッセイを5つご紹介する。旅の予習や復習に、まずは本で旅気分に浸ってみてほしい。

全文を読む

永野芽郁がイメージキャラクター! 読書の秋必読の「文春文庫 秋100ベストセレクション」厳選オススメ本7選

永野芽郁がイメージキャラクター! 読書の秋必読の「文春文庫 秋100ベストセレクション」厳選オススメ本7選

(c)澁谷征司

 読書の秋。「どんな本を読もうかな」と悩んでいるなら、ぜひとも「2021 文春文庫 秋100ベストセレクション」を参考にしてみてほしい。「秋100ベストセレクション」は、毎年、読書の秋にあわせて開催される文藝春秋による文庫フェア。この秋に読むべき名作が厳選されているから、どの本を手に取っても極上の読書体験が楽しめるのだ。中でも今年の目玉作品のひとつは瀬尾まいこさんの本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された』。10月23日に実写映画が公開予定で、主人公を演じた永野芽郁さんは「秋100ベストセレクション」のイメージキャラクターも担当しているのだ。『そして、バトンは渡された』をはじめとして、このフェアには、見逃せない作品がたくさん。その中でも特にオススメしたい7つの作品をご紹介しよう。

全文を読む

名手による、珠玉の短編ミステリーに酔いしれる。『犯人のいない殺人の夜』/佐藤日向の#砂糖図書館⑨

名手による、珠玉の短編ミステリーに酔いしれる。『犯人のいない殺人の夜』/佐藤日向の#砂糖図書館⑨

東野圭吾さんの名前を聞いて、最初に思い浮かべる作品はなんだろうか。 『流星の絆』『白夜行』『マスカレード・ホテル』――。 あげたらキリがないくらい、読了後も色濃く私の中に残っている作品が沢山ある。 東野圭吾さんの作品は、序盤から中盤にかけて宝探しのようにヒントを散りばめたあと、終盤で全てを綺麗に回収し、なおかつ想像もつかないようなどんでん返しと謎解きが待っている。   今回紹介するのは東野圭吾さんの『犯人のいない殺人の夜』という、1990年に刊行された作品で、7つの事件が1冊に詰め込まれた短編小説だ。   私はこれまでひとつの作品を、時間をかけてゆっくり謎を紐解きながら読むのが好きだったが、この作品をきっかけに短編がこんなに面白く、魅力溢れるものだったのかと、衝撃を受けた。 『犯人のいない殺人の夜』は、たとえるならば東野圭吾さんの一部のトリック特集と言っても過言ではないくらい、7つの事件全てが違う視点で、違う手法のトリックが描かれていた。   タイトルの通り、まさに7つの事件全て"犯人がいない”と捉えることができる…

全文を読む

東野圭吾ついに電子書籍解禁! 『容疑者Xの献身』『白夜行』ほか、100万部突破&映像化7作品が対象

東野圭吾ついに電子書籍解禁! 『容疑者Xの献身』『白夜行』ほか、100万部突破&映像化7作品が対象

 これまで著書が電子化されていなかったベストセラー作家・東野圭吾の作品が、2020年4月24日(金)より電子書籍化。直木賞受賞作『容疑者Xの献身』を含む7つの人気小説が、主要電子書店にて配信開始される。

 2020年に作家生活35周年を迎え、最新刊『クスノキの番人』も大ヒットを記録するなど根強い人気を誇る東野。今回の企画はKADOKAWA・幻冬舎・講談社・光文社・実業之日本社・集英社・文藝春秋の7社が、出版社の垣根を超えて協力することによって実現された。

 電子書籍化されるのは、平成を代表するミステリー大作『白夜行』や2017年に山田涼介主演で映画化された『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、“悪い東野圭吾”と話題を呼んだ異色作『ダイイング・アイ』など、東野ファンにとって見逃せない作品ばかり。対象作品はすべて「映画、またはドラマ化された映像化作品」かつ「累計100万部を突破している作品」となっており、合計発行部数は1288万部にも及ぶ。

 中でも注目作は2008年に二宮和也主演でドラマ化され、最高視聴率22.6%を記録するほどの人気を博した『流星の絆』。何者かに…

全文を読む

「半沢直樹」と東野圭吾の大ヒット小説が謎解きに! 体験型イベント「銀座ミステリー~2つの謎の交差点~」開催

「半沢直樹」と東野圭吾の大ヒット小説が謎解きに! 体験型イベント「銀座ミステリー~2つの謎の交差点~」開催

 累計発行部数1,200万部を超える東野圭吾の「加賀恭一郎」シリーズと、テレビドラマが爆発的なヒットを記録した池井戸潤の「半沢直樹」シリーズが謎解きイベントに! 銀座の街を歩きながら推理する体験型イベント「銀座ミステリー~2つの謎の交差点~」が、2020年3月20日(金)~22日(日)にかけて開催される。

 同イベントはオリジナルスマホアプリを使用しながら松屋銀座や銀座三越、和光・東急プラザ・GINZA SIX・銀座 伊東屋など、いくつもの有名店舗に点在する事件の手がかりを集めていくという内容。ゴールで判定される「探偵レベル」が「最優秀探偵」になると、東野圭吾や池井戸潤の希少なサイン本や豪華賞品が当たる抽選にチャレンジできる。蔦屋書店やカフェを利用すれば、事件解決の手がかりとなるスペシャルヒントも入手可能だ。

 謎解きは「加賀恭一郎編」と「半沢直樹編」の豪華2本立てとなっており、両方の事件に挑むのもどちらか一方の事件にだけ挑戦するのも参加者の自由。ただし両方の事件を解明すると、スペシャルエンディングとして銀座の街で同時に起こった2つの事件をつなぐ真…

全文を読む

「東野圭吾」のおすすめ記事をもっと見る

「東野圭吾」のレビュー・書評をもっと見る

「東野圭吾」の本・小説

クスノキの女神

クスノキの女神

作家
東野圭吾
出版社
実業之日本社
発売日
2024-05-23
ISBN
9784408538563
作品情報を見る
ブラック・ショーマンと覚醒する女たち

ブラック・ショーマンと覚醒する女たち

作家
東野圭吾
出版社
光文社
発売日
2024-01-24
ISBN
9784334101824
作品情報を見る
時ひらく (文春文庫 ひ 13-51)

時ひらく (文春文庫 ひ 13-51)

作家
辻村深月
伊坂幸太郎
阿川佐和子
恩田陸
柚木麻子
東野圭吾
出版社
文藝春秋
発売日
2024-02-06
ISBN
9784167921675
作品情報を見る
白鳥とコウモリ(下) (幻冬舎文庫)

白鳥とコウモリ(下) (幻冬舎文庫)

作家
東野圭吾
出版社
幻冬舎
発売日
2024-04-03
ISBN
9784344433717
作品情報を見る
ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 (光文社文庫 ひ 6-24)

ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 (光文社文庫 ひ 6-24)

作家
東野圭吾
出版社
光文社
発売日
2023-11-14
ISBN
9784334101176
作品情報を見る
魔女と過ごした七日間

魔女と過ごした七日間

作家
東野圭吾
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-03-17
ISBN
9784041132258
作品情報を見る
ガリレオvs.メタルの魔術師 ガリレオの事件簿

ガリレオvs.メタルの魔術師 ガリレオの事件簿

作家
東野圭吾
うめ(小沢高広・妹尾朝子)
出版社
文藝春秋
発売日
2023-07-05
ISBN
9784163917191
作品情報を見る
私が彼を殺した 新装版 (講談社文庫)

私が彼を殺した 新装版 (講談社文庫)

作家
東野圭吾
出版社
講談社
発売日
2023-07-14
ISBN
9784065325841
作品情報を見る

「東野圭吾」人気の作品ランキングをもっと見る

「東野圭吾」の関連画像・写真

「東野圭吾」の関連画像・写真をもっと見る